■ 田原メッセージ
その1
お産は貴女が主役 私は10年間5ヶ所の病院内でマタニティヨーガを担当、現在も妊婦さんと楽しく過ごしています。最初は腰痛や肩こりの解消体操をすればいいと思っていましたが、今はママが穏やかに赤ちゃんを感じ対話できるヨーガに変わっています。もちろん体操をしますから、筋肉バランスは整い、関節も柔らかくなり妊娠期間中も快適に過ごせ緊張・弛緩のリズムが自律神経を整え、お産に適したカラダつくりになります。お産はすばらしい人生の扉となります。
 その時は楽しく貴女自身の可能性をも感じさせてくれるでしょう。マタニティをご一緒した多くのママたちは、大変だけど子育てを楽しんでいます。私もとても嬉しく幸せ感じています。では、少しマタニティヨーガについてお話してみましょう。
16週までは胎盤が安定していないので、お腹に手をあて、口からゆっくり風車をまわすように優しく吹きかけてみましょう。(首や肩の力を抜くように)
まだ胎動を感じることはありませんが、確かに赤ちゃんはママを感じています。毎日朝起きたとき、寝る前2回行ってみましょう。
つわりも楽になった妊婦さんがいらっしゃいましたよ。
16週以降は、カラダを整えていきます。この頃から腰痛・肩こり・便秘・不眠など現れます。
ホルモンによることや赤ちゃんの成長によるママへの負担が筋肉に凝りをつくり起こります。
しかたないと言われますが毎日体操をしたり、暖めて循環を促進させれば解消されます。
日に日に赤ちゃんは成長してます、だから毎日体操して凝りを取り除いて上げるのです。
ゴロゴロするのが一番ダメですよ、凝りは益々ひどくなり流れも悪くなります。
肝心の分娩の時、筋肉バランスは乱れ、陣痛は微弱、産道が開きにくい、焦りがママを疲れやすくします。そして赤ちゃんはスムーズに回旋できないから下がってくれません。
だから安定期に入れば、カラダを整えましょう。
毎日イスかテーブルを持ち足は肩幅より少し広く開き立ちます。
吐きながら膝を足指に向かって曲げていきます。床と平行まで降ろします。
吸いながら戻り10回程繰り返します。
お腹が張ってきたら中止し、横になり緩むまで安静。
このポーズはヒンズースクワットと言います。
大腿筋・臀筋・腹筋・背筋(妊娠・分娩に必要な筋肉群)のバランスを整え、妊娠期間中のトラブルを解消、また分娩に適したカラダをつくります。

その後、あぐら坐法で赤ちゃんと息を合わせてみましょう。
分娩はママと赤ちゃんとの共同作業です。
是非お産のコントロールしてみて下さい。

ママ・パパ・赤ちゃんの未来のために、すこやかに。

田原 悦子
1950年兵庫県生まれ。1973年看護婦資格取得後、関西労災病院産婦人科病棟勤務。
その後、結婚2児の母となる。93年日本ヨーガ瞑想協会の認定師範となり、医学との共存をめざしインド・ヴィヴェカナンダ・ケンドラ・ヨーガ研究財団のヨーガセラピスト養成コースを終了、京都・大阪・和歌山の産婦人科・文化教室において、ヨーガの普及に努めている。2000年2月ロンドンのアクティブバースセンターにてジャネット・バラスカス主宰に学び認定インストラクターとなり心とからだを調え、自然にお産を受け入れ、お母さんにも、赤ちゃんにもやさしいお産をめざしている。
同時にピーターウオーカ氏認定ベービーマッサージインストラクター取得。
セラピールーム いるかくらぶ

http://www.iruka-club.com/


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