育児相談室
鉄欠乏性貧血ということいわれたのですが断乳したほうがいいのでしょうか?
1歳4ヶ月になる男児ですが、「顔色が少し黄色いから」ということで念のため採血をしてみたら、肝臓等の機能に問題はなかったのですが鉄欠乏性貧血ということがわかりました。赤血球数、ヘモグロビンともに平均の半分くらいしかないということでした。完全母乳で育ててきたせいか食事の量が少なく、食事中に途中で飽きてしまっておっぱいをせがみます。食事前に授乳はしないようにしているのですが、支度中〜食事中にかけて大泣きしてしまうので、仕方なく少し飲ませて機嫌を直してから食事をすることもしばしばです。(日中は保育園に行っています)主治医からは鉄剤を処方されて今日から飲み始めるのですが、こどもの発育を考えると断乳をしたほうが良いのでしょうか?できればこどもの意志でおっぱいから離れていけるといいと思い、卒乳を目指したいと思ってきましたが、食事の量が増えるのであれば、断乳すべきなのかと悩んでいます。授乳をやめることはこどもの心と体のためだと思っていましたが、いざ断乳と思うと寂しさがこみあげてきます。親のエゴで授乳をつづけるのではいけないと思っていますが、判断に迷っています。

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回答  たまごママネット医師団
1才ぐらいの時期には鉄欠乏性貧血はよく見られることです。
体が急に成長しているのに対し、鉄の摂取量が不足するのが原因です。
母乳中には鉄は少ないのですが、吸収率が非常に良く、実際に体に吸収される鉄の量は鉄を強化したミルクと変わりません。体の成長から見ると母乳の鉄だけでは不足気味になります。
そこで離乳食からの鉄が大切になるのですが、遊び食いの時期でもあり、親が期待するほどは食べてくれません。このため鉄が不足し貧血に傾いてしまいます。貧血があっても元気で特に具合が悪いわけではありません。
離乳食が進むのを待っていると次第に改善することが多いのですが、鉄剤を使うと早く貧血を改善させることができます。
  子どもの発達を考えるのであれば、鉄剤を飲みながら母乳を続け卒乳まで母乳育児を楽しむのが一番です。

食事の量はお母さんが決めるのではなく、子どもが決めることです。
食べないと思っても、子どもから見れば結構食べているものです。また少しするとだんだん食べる量も増えてきます。
食べさせなければとお母さんががんばってしまうと、逆に食べたがらなくなることがあります。
無理をしないでゆっくりと今の調子でみていてください。 
渡辺眞史先生 05.5.12

7ヶ月の娘ですが寝返りがまだできません。またよだれも出なくて心配です。
7ヶ月の娘のことでご相談します。出生時2445グラム  4か月6720グラム母乳で育てました、寝返りがまだできません。うつ伏せが嫌いなようで練習と思ってうつ伏せにしてもすぐ仰向けにひっくり返ってしまいます。このままではハイハイもしないのではないかと心配しています。ハイハイをしないのは身体の発達によくないと聞きましたが大丈夫でしょうか?
この時期の赤ちゃんはよだれが多いとよく聞きますが、娘は全くと言っていいほどよだれが出ません。離乳食はよく食べます。私たちが食べていると口をモゴモゴさせたりはします。よだれが 出ていなくても大丈夫でしょうか?未だに添い寝、添い乳でないと寝ません。虫歯になるので止めるように言われてますがこのまま続けても大丈夫でしょうか?
下の歯も生えてきているし、よだれが少ないということもあり迷っています。

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回答 たまごママネット医師団
 健常児と発達障害児の健診に従事していますと発達の遅れがないのに寝返り、お座り、ハイハイする能力を持っていながら、しない子ども、したことがない子どもに出会います。できないのは問題ですが、しないことは問題にはなりません。4か月、7か月の定期健診時に小児科医の診察を受けると、小児科医はその子どもの神経学的な発達から、寝返り、お座り、ハイハイが可能かどうかが推定できます。私は、乳児の中枢神経の発達には心地よい刺激を加えることが大切で、常に抱っこするように説明しています。ところが、常に抱っこされている子どもは、寝返り、お座り、ハイハイをしないことがあります。しかし、立てるようになってからが早く、たちまち母親からはなれて探索行動を開始するようです。関係性が強いと、怖いもの知らずで、好奇
心も強く、分離個体期(第1反抗期)が早く訪れます。
 唾液は5か月頃から分泌量が増えて生後1年以内に1日あたり100〜150ml分泌されるようになります。しきりによだれを流すようになるのは一般的に乳歯が生え始める7か月前後です。唾液の分泌量が増加しているにもかかわらず無意識に飲み込む機能の成熟が遅れ、よだれが流れ出てくると考えられます。したがってよだれが出ないのではなく、飲み込む機能が充分に発達していると考えるのが妥当です。唾液の少ない病気もありますが、7か月の日本人には稀です。
 虫歯にかかっている5歳児の割合は昭和48年には90%あまりでしたが、平成11年には67%と低下し、3歳児の1人平均虫歯数は平成6、11、13年それぞれ2.36、1.66、1.45と一貫して減少しています。最近は、全く虫歯がない子どもと多数認める子どもに両極化しているようです。1歳6か月健診時の習慣とその後の虫歯発生との間で強い関係が考えられているものに母乳の継続と、ほ乳瓶の使用があります。母乳継続と関係がないとする報告もありますが、調査研究方法の信憑性で比較すると、関係有りとする説が現時点では有力なようです。また単に母乳継続が害であるのではなく、断乳の遅れ、就寝前授乳、不規則授乳と虫歯との関係が示されています。しかし、1歳6か月以前の母乳や添え乳については有害との証拠はありません。唾液との関係で考えると、唾液腺から遠いところにある上あごの前歯が虫歯の好発部です。
白川先生 産業医大小児科 05.3.5


鼻涙管閉塞と、診断をうけブジー処置を勧められていますがしたほうがいいのでしょうか?
鼻涙管閉塞と、診断をうけた5ヶ月男の子です。左目だけ目やにが出て、目薬をしましたが、出たり出なかったりします。
ブジー処置をすると、言われましたが、やっぱり怖いのが本音です。
6ヶ月を過ぎると、全麻で行うようですが、すでに体重は8・5キロで、力も強いです。
もう少し待ってみたいと思っていますが、このまましばらく様子を見ていて、自然開通は望めますか?大きくなるにつれ、管も太くなり・・・たとえば、鼻をつまんで口もむすんで、息を出してみるような、力でも加えたり・・・。
今、急いでブジーを、行わなくても、なんとかなるでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
鼻涙感閉塞は片眼だけ目やにを繰り返す、涙目に見えるなどで気づかれます。
涙は鼻涙管を通って自然に鼻に流れています。この鼻涙管が閉塞していると目にたまってしまうために涙目になったり感染を繰り返し結膜炎になりやすくなります。
  涙嚢に二次感染を起こすと涙嚢炎となり、抗生剤の全身投与が必要になることもあります。治療は感染があるときには抗生剤の点眼と鼻根部のマッサージや涙嚢洗浄が行われますが、繰り返し改善のみられない場合にはブジー療法が行われます。時期は6ヶ月以内に行うことが適当です。
6ヶ月をすぎるとブジーを行っても再度閉塞をしやすくなり、感染を繰り返しやすくなります。
質問の赤ちゃんの場合、まもなく6ヶ月ですから眼科の先生が言われたようにブジー療法を早く受けた方がよいと思います。もう一度相談してみてください。
渡辺眞史先生 05.3.5

実家に里帰りする予定ですが母が帯状疱疹で感染が心配です
4ヶ月の男の子です私自身疲れたきたので実家に帰る予定をしてました。しかし今日、診察の結果、母が帯状疱疹といわれ、飲み薬(5日分)と軟膏を処方された、そうです。
痛みは土曜から。発疹には今日(月曜)気づいたそうです。
医師には小さいこどもがいることを言ったのですが、今週は避けたら大丈夫、といわれました。
予定では、この土曜から帰ることにしてました。
もちろんこどもは水痘はまだかかっていません(私は子どものころにかかっています)
水痘は感染力が強いといいますが、潜伏期間などあるとおもいますが、どのくらい開ければ接触していいのでしょうか。
気をつけたほうがいいことがあれば、、
帰らない方がいいとおもうのですが、ちょっと育児つかれもあり、リフレッシュしたいなとおもっているのですが。

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回答  たまごママネット医師団
帯状疱疹は水痘と同じウィルスで起こる病気です。
  帯状疱疹の場合、感染力は水痘ほど強くはありませんが、時に子どもが水痘になることがあります。また水痘はお母さんの既往にかかわらず新生児でもうつる病気ですから注意が必要です。
  質問の場合、おばあさんは28日に受診して、薬を処方されています。
この薬は抗ウィルス薬だと思われますから、5日間きっちり服薬すれば感染の危険は非常に少なくなります。
皮膚がジクジクせず、かさぶたができ乾いていれば感染の危険は更に少なくなります。
今週の土曜日(5日)にこのような状態になっていれば子どもを連れて帰っても大丈夫と思います。
数日は抱っこなどの接触は避けるぐらいの注意で大丈夫です。 
渡辺眞史先生 05.3.1

八ヶ月の娘の便秘についてお教えください。
六ヶ月になってから離乳食を始め七ヵ月半で二回食にしました。
二回食にする少し前から粘々した便でしたが、食欲もあり毎日排便がありました。
しかし、二回食開始後一週間ほど経ってから、五日間排便がなく、やっと排便があったときは、散々大泣きをしながら、蓋になっていたのか硬い便をし、そのあとからだんだんとやわらかい便がでてきました。
その間泣きどうしで、肛門からは血がでてました。
同じ思いをさせないように、食べ物にも気をつけ水分もとるように、風呂上りにはヘ゛ヒ゛ーマッサーシ゛をしていますが、その後は2,3日間隔で一日4,5回大泣きをしながら塊になった便を出します。
一度に出る量はわずかで、本当に苦しそうです。
離乳食も水分を多めにしたりとしてますが、改善されていません。私が考え付くことこれ以上ないので、他にどのように対応すればよいでしょうか。

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回答  たまごママネット医師団
浣腸を使ってみましょう。浣腸はうまく使うと腸の中を空にして、リセットできます。
浣腸はクセになるのでよくないといわれることがありますが、そんなことはありません。
その後は毎日食後の決まった時間にオリーブ油と綿棒を使って刺激して、毎日の排便が習慣になればしめたものです。2, 3日便の出ない時にはまた浣腸でリセットします。
便秘・硬い便の対策の食事療法の基本は、繊維質の多い離乳食を摂ることと水分をたっぷり与えることです。
離乳食が進んでくれば白米の代わりに玄米を使ったお粥やご飯も効果的なこともあります。
母乳育児の場合はそのままで良いのですが、人工乳を補っている場合はミルクの種類を変えてみても良いでしょう。
少し大きくなると排便の様子も変わってきますので便秘の問題が、自然と解決してしまうことも多いです。
ただ、頑固な便秘にはヒルシュスプルング病などの病気が原因になっていることがありますので
一度、小児科や小児外科に相談されてもよいかと思います。平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.3.1


風邪で熱があるときは授乳をやめるべきでしょうか。
3ヶ月になる娘がいます。完全母乳です。2、3日前から、私が風邪を引いてしまい今日37.8度まで発熱してしまいました。薬は妊娠中に処方された葛根湯の錠剤を1回服用しましたが、良くなりません。
病院に行く前に38.0度以上あがってしまったら、授乳はやめたほうが良いですか?発熱中に授乳をすると何らかの影響は出ますか?教えてください。

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回答  たまごママネット医師団
お母さんが食べた食事の大切な成分が母乳に移行し赤ちゃんに与えることができます。
それと同じように薬も母乳の中に移行してきます。この移行した薬の成分が赤ちゃんに何か悪い働きをするのではないかという心配のために、薬を飲むなら母乳を与えてはいけないという指導を受けることがあります。このため、授乳中の薬については、母乳の大切さと薬が赤ちゃんに与える影響を比較して母乳を続けて良いか決めることになります。一般に風邪の時に使う薬(鎮痛解熱剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、抗インフルエンザ薬、抗生剤、抗アレルギー薬など、)には母乳をやめなければいけないほど赤ちゃんに影響を与える薬はないといわれています。
  鎮痛解熱剤の中には大量投与で赤ちゃんに影響の出るものがありますが、通常の使用では問題ありません。本当に母乳を止めなければいけない薬は抗ガン剤や免疫抑制剤などごく限られた薬で、一般のお母さん達が使う薬ではありません。
薬は母乳を与えたすぐ後に服用すると、さらに薬の影響を少なくすることができます。
  お母さんの風邪のために母乳を止めると、赤ちゃんはすごく不機嫌になったり、哺乳びんからミルクを飲まなかったり、具合の悪いお母さんを余計に苦労させることになります。また、お母さんが風邪をひくと赤ちゃんも同じ風邪をひきます。
このとき先にひいたお母さんの母乳中にはその風邪に対する免疫が作られ、赤ちゃんに母乳を与えることにより風邪を予防したり軽くすませることができるようになります。
  風邪をひいたときはむしろ母乳が大切になります。お母さんが風邪の症状で苦しい時、薬を飲んで早く楽になって母乳を与えることが、お母さんだけでなく赤ちゃんにとっても良いことになります。05.2.25


娘の身長の伸びに関しての質問です。
現在娘は1歳9ヶ月ですが、身長が73.5cm(体重8200g)しかありません。
生まれたときは47.0(体重2872g)と普通だったのですがそれ以降の身長の伸びがよくないようです。
ちなみに4ヶ月の時点では60.8cm(体重6320g)、6ヶ月で65.1cm(体重7060g)、1歳の時点では67.9cm(体重7700g)1歳6ヶ月の時点では73.0cm(体重8100g)でした。
お座りやひとり立ち、歩き始める時期は他の子どもと同じような時期で、現在も保育園に通っていますが特に保育士から指摘を受けることもなく、運動能力の発達が遅いということはないようです。
食欲も旺盛で、かなりの量を食べています。(離乳前は母乳とミルクの混合でしたが飲む量も普通でした)
ただ、関係ないかもしれませんが歯の生え始めは1歳過ぎと遅く現在も3本しか生えていません。
一度検査を受けたほうが良いのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
確かに小柄なこのようですが、体格は個人差が大きく今の数値だけでは異常かどうかの判断はできません。
両親の体格に似たり、今は小柄でも後で急に大きくなったりします。他の発達は順調なようですが、歯の発育がゆっくりだということがきになります。
  歯も個人差が大きくすぐに異常とはいえませんが小柄で歯の発育が遅いとなると経過を見たり検査を考える必要があります。急ぐことはありませんが、かかりつけの小児科の先生に相談してください。
渡辺眞史先生 05.2.24

3ヶ月になる女の子がいます。右側の頭がぺちゃんこなのが大変気になります。
後ろ頭も絶壁になっており、助産婦さんからも頭がフラットねと言われました。横から見たら頭がとても薄いんです。
海外在住でまわりの赤ちゃんは綺麗な丸い頭。アジア人と欧米人は骨格が違うので仕方がないのでしょうか。寝る時は必ず仰向けに大の字になって気持ち良さそうに寝ています。左側から話かけたりもしてるのですがすぐに右を向きたがります。首がすわってくるくる首を動かす様になると少しはなおってくるのでしょうか。
ドーナツまくらを日本より送ってもらったのですが効果はいかがでしょうか。見た目にはちょっと苦しそうだし、角度があるので今度は首が悪くなるんじゃないかと心配で使用していません。
Physiotherapy(理学療法)で治るともききましたが、まだこの時期は脳もやわらかい状態。そんな時期に
頭のマッサージ?をしていただいても大丈夫でしょうか?
女の子なので髪が伸びて見えなくなるから、自然のままが1番とも思うのですがなおるものならなおしてあげたいですね。頭のいびつはなおるのでしょうか。

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回答  たまごママネット医師団
かつて未熟児の頭が前後に細長く特徴的であった時代があります。
今は未熟児も栄養状態が良くなり、いびつな形の頭の子どもはいなくなりました。特別な病気がない限り、頭の形はかなり良くなり、髪の毛が長くなると、目立たなくなります。ドーナツ枕は思うように頭を支えることができず、変形した頭の矯正には効果が少ないように思います。頭を動かすようになると徐々に矯正されてきます。ベッドに寝かせる時間を減らして、抱っこの時間を増やし左側に添い寝したりすると良いでしょう。
頭をなでてあげることも効果的と思います。白川先生 産業医大小児科 05.2.23


ポララミンの母乳への影響について教えてください。
3ケ月の男の子がいます。母乳でやっていますが、私が妊娠9ケ月からジンマシンになってしまい塗る薬でガマンして、出産後産科から「ポララミン」を産後入院中に1回分もらい、その後も症状が治まらないので皮膚科に行き、朝と夕2回飲んでいました。このままではかゆみが治まらないので産科へ行きその後もよくならず継続して服用している事を言うと、一時的なものなら良かったが長期になるようならおっぱいはやめた方がいいといわれました。上の子もおっぱいで育て、今なお十分に出ているものをあげない、というのはとても悲しく、心苦しいです。かゆみをガマンして頑張ろうかと何度も薬を飲むのをやめてみましたがやっぱり痒さには勝てませんでした。ポララミンの有害性がよく判らず、赤ちゃんにどのような影響が出るのか・・・出来るものなら母乳をあげたいです。なんとか飲みながらでも与えることは出来ないものでしょうか?お答えよろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
ポララミンはマレイン酸クロルフェニラミンという抗ヒスタミン剤です。
風邪引きで鼻汁がおおいときなど乳児にも使用します。
授乳中のお母さんがポララミンを服用すれば、ある程度母乳中に移行すると考えられますが、普通の量の服用では乳児の治療量には至らないと思われますので、過量でなければ授乳に差し支えないでしょう。
授乳中にお母さんが薬を服用している間は、赤ちゃんの様子の変化に気をつけてください。
ポララミンのような抗ヒスタミン剤の場合は眠くなることがありますので、赤ちゃんが眠る時間が極端に増えるようなら、主治医に相談してみてください。 平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.2.23


3ヶ月になる女の子がいます。右側の頭がぺちゃんこなのが大変気になります。
後ろ頭も絶壁になっており、助産婦さんからも頭がフラットねと言われました。横から見たら頭がとても薄いんです。
海外在住でまわりの赤ちゃんは綺麗な丸い頭。アジア人と欧米人は骨格が違うので仕方がないのでしょうか。寝る時は必ず仰向けに大の字になって気持ち良さそうに寝ています。左側から話かけたりもしてるのですがすぐに右を向きたがります。首がすわってくるくる首を動かす様になると少しはなおってくるのでしょうか。
ドーナツまくらを日本より送ってもらったのですが効果はいかがでしょうか。見た目にはちょっと苦しそうだし、角度があるので今度は首が悪くなるんじゃないかと心配で使用していません。
Physiotherapy(理学療法)で治るともききましたが、まだこの時期は脳もやわらかい状態。そんな時期に
頭のマッサージ?をしていただいても大丈夫でしょうか?
女の子なので髪が伸びて見えなくなるから、自然のままが1番とも思うのですがなおるものならなおしてあげたいですね。頭のいびつはなおるのでしょうか。

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回答 たまごママネット医師団
かつて未熟児の頭が前後に細長く特徴的であった時代があります。
今は未熟児も栄養状態が良くなり、いびつな形の頭の子どもはいなくなりました。
特別な病気がない限り、頭の形はかなり良くなり、髪の毛が長くなると、目立たなくなります。ドーナツ枕は思うように頭を支えることができず、変形した頭の矯正には効果が少ないように思います。
頭を動かすようになると徐々に矯正されてきます。ベッドに寝かせる時間を減らして、抱っこの時間を増やし左側に添い寝したりすると良いでしょう。
頭をなでてあげることも効果的と思います。白川先生 産業医大小児科 05.2.23


低体温について質問いたします。
7ヶ月の娘です。毎日数回体温を計りますがいつも35.8〜36.2度くらいしかありません。耳で1秒で計る体温計を使っていますが、大人用の電子体温計を使い脇の下で計っても大差ありません。37度を超える事はほとんどなく、今までに発熱したこともありません。2300gと低体重で生まれたものの元気そうだという事で保育器には入らず、その頃は36度後半〜37度前半でした。気になりだしたのは2ヶ月頃からです。よく「赤ちゃんは暖かい」と言いますが、手足が冷たいことが多く、汗もあまりかきません。厚着も良くないようなので、部屋では靴下は履かせず、3枚ほど着せて室温は24度くらいにしています。今のところ身体的な異常はありませんが、アトピーは低体温の人が多いとか、腸内の働きが悪くなるなどと聞いた事がありますので心配です。体温を上げる方法なんてあるのでしょうか?普段はあまり冷たい物を食べさせないようにしたり、ミルクを温かめにしたりしていますがどのような事に気を付けたら良いか教えて下さい。よろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
赤ちゃんの体温に関しては余り知識を持ち合わせていません。
低体温の定義は体の内部での温度が35.5度ですから、相談者の赤ちゃんの場合特に低体温を問題にするほどではないと思いますが。元気で普通に発育していれば気にしすぎではないでしょうか。赤ちゃんの手が冷たいのも冬季であれば普通ですし。
また、アトピーと体温との相関も考えられませんが。岡村先生 岡村産婦人科医院 05.2.22

手の発達と運動発達のことについてお聞きしたいのですが。
生後5ヶ月半の時に舌小帯短縮症の手術をしました。その際、手術の痕を触ったりしたらいけないということで生後5ヶ月半〜6ヶ月ちょっとの約半月間、ミトンをずっと両手につけ毎日過ごしていました。
しかしその後、手の動きも遅れているし運動発達も遅れてきました。
7ヶ月現在で首すわりのみです。手を前について手の平を開いてというのが苦手みたいです。
確かに手の動きは鈍いように思います。左手はあまり開きません。
ミトンをしていたからでしょうか?もしかしていちばん手の動きが発達するときに手の動きを制限してしまったんじゃないかと心配です。これから手の発達を取り戻すことはできるのでしょうか?また手の動きや感覚を刺激するためになにをしたらいいのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
半月間、手袋をしていたために、その後の発達が大きく障害されるということは、考えにくいことです。
文面からだけでは判断が難しいので、まずは、お子様の発達が正常かどうか、小児科医の診察を受けてください。
正常に発達しているのなら、何も心配する必要はありませんし、もし何か異常があれば、どうすればよいか指示してもらえるはずです。平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.2.22


3ケ月の娘の膣から白い糊状のものが少量でて心配です。
3ケ月の娘がいます。オムツを替える時に気づいたのですが、一週間ほど前から、膣から白い糊状のものが少量でています。これは、なんでしょうか? なにかの感染症でしょうか? 
私は、妊娠中も、それ以前も何も感染病にかかったことはありません。
とても心配です。教えて下さい。

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回答  たまごママネット医師団
乳児期の少量の白色のおりものについては、あまり心配しなくても良いようです。
原因は細菌の繁殖などが考えられますが、普通に清潔にしているだけで自然と治ることが多いです。
あまり量がおおくなったり、長く続いて心配なときはかかりつけの医師に診てもらってください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.2.21


寝起きになると頭をブンブン勢いよく左右に揺らします。自閉症ではないかと心配です。
3ヶ月になる男の子ですが、寝ている間怖い夢でも見たように突然泣き出します。少しだけ泣いてそのまま寝てしまうこともありますが、大泣きして起きてしまうこともあります。最近は毎日と言っていいほどお昼寝の時や夜の寝入りしな(9時〜11時くらい)になると突然泣き出します。夜中の1時以降は一旦寝るとそのようなことはないようですが、これはどうしてなのでしょうか。とても悲しそうになくのでかわいそうになります。
 もう一つ、眠たくなったり寝起きになると頭をブンブン勢いよく左右に揺らします。掲示板を見ていると同じような症状?で自閉症ではないかと心配されている方がいらっしゃったのですが、そのことについては答えがはっきり載っていませんでした。頭を振るのは自閉症と関係なくよくあることなのでしょうか。それも併せて教えていただけたらと思います。

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回答  たまごママネット医師団
3ヶ月の男児の夜間睡眠の問題ですね。
通常、自閉症というのは、外界(人、環境、事物)に対して、ほとんど〜まったく関心がなく、親も含めて、他人との情緒的交流ができない発達障害の一つです。
まだ、3ヶ月の時点で、このような診断がつくことはまずありません。
主な症状は、言葉の発達のおくれで2〜3才になっても言葉がでないか、でてもコマーシャルの言葉を覚えるように機械的なものになります。また、日常会話もできずに、オウム返しをするなどもあります。また、対人関係でも、「おとなしい」「てがかからない」「視線があわない」状態で、1才をすぎても「呼びかけても反応したり、振り向かない」「遊んでいても他の子どもが来ると逃げてしまう」など奇妙な行動が増えます。
少なくとも、睡眠前や起床時に頭をぶんぶん振る行動が、自閉症に直結する症状ではありません。
また、睡眠前や起床時に頭をぶんぶん振る行動自体は、乳時期に比較的みられる行動だと思います。時期がくればおさまることも多いと思いますが、御心配でしたら、小児科医専門医に一度診察をうけられたらよいでしょう。
竹中先生 大阪労災病院小児科 05.2.21


頭囲が小さいと、どういう問題があるのでしょうか?
三ヶ月になる息子の頭囲について教えて下さい。先日の三ヶ月検診時、「頭囲がひとまわり小さいので念の為、二ヶ月後に測定に来るように」とのことでした。
頭囲が小さいとどういう問題があるのかと尋ねましたが、
「これだけよく笑っていれば、問題ないと思いますよ。帝王切開ですか?あぁやっぱり。」と答えて頂けず、心配ないと思うと言われても、心配です。
その後の、保健師さんの面談では、「他の発達面では何も問題ないようだし、生まれた時から小さいから、いいと思うんだけどね〜」とのことでした。
検診時、首座りも先生にOKをもらいました。
頭囲が小さいと、どういう問題があるのでしょうか?
また、帝王切開はどういう関係があるのですか?
出生時>   体重2224グラム 頭囲31.5センチ 一ヶ月検診時>体重3456グラム 頭囲34.5センチ
三ヶ月検診時>体重6065グラム 頭囲39.2センチ
以上の様に、体重は順調に増え、頭囲も曲線ぎりぎりではありますがそれなりに成長しているので、気にもしていなかったので心配です。

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回答  たまごママネット医師団
生まれたときは少し小さかったようですが、ずいぶん良く成長されて、追いついてきています。
現在の成長ぶりでは何の心配もありません。帝王切開と頭囲の関係もありません。
経腟分娩では産道を通る時に頭が変形するようになっているので、元の形に戻るのに数日かかることがあります。
産道に入る前に帝王切開で出生したときには、頭の変形がありません。
経腟分娩で出生直後の変形のある時に頭囲を測れば少しばかり大きかったり小さかったりすることはあります。
けれども、一週間も経てば本来の形に戻ります。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.2.20


奇声を発していて自閉症ではないかと心配です。
現在7ヶ月の息子をもつ母です。最近気になるのが息子がいつも奇声をあげており、眠くなると頭を左右に激しく振りながら寝るのです。私は奇声をあげるのは上の子に負けないように声をだしており、頭を振るのは赤ちゃんだからとのんきに思っていました。しかし最近障害?閉症)の子をもつ友達からうちの子も同じ症状だったと言われ戸惑ってます。こんなに小さいうちでもわかるものでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
私が自閉症の治療をさせていただくようになりました15年前には、自閉症と診断される症例は700人に1例ほどでしたが、最近は自閉症の診断に当てはまる症例が子ども人口の1.7%と報告されるようになりました。軽症の症例が増加し、今の診断基準では自閉症にしか当てはまらない子どもが増えたのが実情です。重症の自閉症では4か月健診時に疑われ、7か月時にほぼ確定できます。しかし、言葉の遅れのない自閉症、社会性の障害も軽度の自閉症はなかなか診断がつきません。最近は自閉症の診断を簡単にしてしまう医療従事者もいますので混乱が生じています。7か月頃は奇声を上げることの方が多く、それが自閉症の診断に結びつきません。ほとんどの子どもが大声を出します。したがって、自閉症であってもなくても奇声を発するので、
自閉症と診断された子どもが、奇声を上げていても不思議ではありません。頭を振ることも同様です。感情を共有できていれば問題ないでしょう。白川先生 産業医大小児科 05.2.19


現在7ヶ月半になる男児ですが離乳食、特にたんぱく質の与え方について質問いたします。
 5ヶ月半より10倍がゆから離乳食を始めました。始めて3週ほどで嫌がった時期が2週ほどあったものの、その峠を越えてからは何でもよく食べてくれます。7ヶ月より2回食、離乳食以外は完全母乳です。
 出産した医院や保健所の離乳食指導で、5ヶ月から始めて3週ほどで動物性たんぱく質(魚肉、鶏肉、卵黄、乳製品など)を与え始めてよいと言われたので、どんどん進めてしまいました。
 ところが最近新聞紙上(中日NP1/31)で早期離乳、特にたんぱく質を早期から与えるとアレルゲンになるということが報道され、いろいろ調べたら最近ではそれがかなり一般的な常識になりつつあることを初めて知りました。
 かなりショックを受け、逆戻りしてお粥と野菜食にしましたが今まで与えてきたものがどう影響するか心配です。またその新聞記事には、果物も酵素があるからだめ、味噌汁の上澄みにもたんぱく質が含まれるからだめ、1歳まで母乳にすべきとの研究者の説が掲載されていました。豆腐、納豆、出し汁などの伝統的和食でも避けるべきなのでしょうか?よろしくご指導お願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
早い時期には腸管の粘膜の構造が未熟なためにタンパク質を通過させやすく、アレルギーを起こすきっかけを作りやすいと考えられています。6ヶ月ぐらいになると粘膜の成長によりタンパク質の透過性が少なくなるために、このころからの離乳が勧められるようになりました。質問の赤ちゃんのように5ヶ月半だからアレルギーの危険が高いというような厳密なものではありません。タンパク質が腸管を通過して体の中にはいることは大人でもみられます。
免疫学的寛容といってそのタンパクに反応せず見過ごしている状態です。時には反応してアレルギーを起こすこともあります。大人でもこのようなことがおこるのですから、1才まで母乳だけにしてもアレルギーを完全に予防することはできません。また6ヶ月ぐらいの赤ちゃんは、親の行動をじっと見ていて、食事をしていると自分も食べたいという仕草をします。この欲求を満たしてあげることも発達にとって大切なことになります。
離乳食は母乳以外の栄養をとるというだけでなく、食事の楽しみを通して心の発達にも大きな役割を持っています。アレルギーをおそれるあまりに離乳食がつまらないものになってはいけないと思います。
好きだから、よく食べるからといって同じ食材や調理法の食事が続くのはアレルギーを起こしやすくなります。いろんな食材をバランスよく取ることが大切です。その中にはタンパク質や果物が入っていても問題ありません。楽しく、おいしく食べることが離乳食で大切なことです。
渡辺眞史先生 05.2.18

3ヶ月児 男の子です2ヶ月を過ぎたころから顔(右頬)に赤いぷつぷつとした湿疹ができ始めました。
いったんましにはなったんですが、やはり完全には消えず、つめで引っかくこともありぷつぷつはなかなかおさまりません。2週間前から左ほほも赤くなり耳たぶにもぷつぷつしてきました。
小児科ではロコイド軟膏で症状をおさえてから、アンダーム軟膏を、といわれ私も卵を止めるように言われました。
アレルギーは両親ともありません。
軟膏の使い方について、ステロイドの弱いものといわれましたが、つかっていいのでしょうか。アレルギーかも。といわれましたが、乳児湿疹との違いはあるのでしょうか、(見分け方とか)
市販の保湿剤などは使った方がいいのでしょうか。
顔の石鹸は・?使った方がいい、のか悪いのか母乳なのですが私の食べ物でアレルギーが出るんでしょうか。

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回答  たまごママネット医師団
赤ちゃんの顔には湿疹のない赤ちゃんはいないといってよいぐらい湿疹が見られます。
多くはアレルギーとは関係のない乳児特有の湿疹です。湿疹の状態を実際に診ないとどのような性質のものかは判断できませんので、アレルギーかどうかの判断はできません。
 湿疹の治療は保湿をまず行い、改善がなければステロイドを含む軟膏を使用します。ステロイドと聞くと怖いと思う人がいますが、適切に使用すれば心配はありません。かかりつけの先生が指導してくれたように1日2回ロコイド軟膏を使用しよくなったらアンダーム軟膏に変えるという使用法でよいと思います。もし5日以上ロコイド軟膏を使用しても湿疹がよくならない場合にはもう1度受診してください。顔も3日に1回ぐらい固形の浴用石けんを使い洗ってください。全身を洗う場合でも石けんは3日に1回で十分です。洗いすぎは皮膚のバリアーを壊し肌が荒れやすくなります。
洗うときには石けんをよく泡立ててなでるように洗ってください。そしてよく洗い流してください。
保湿剤は肌が乾燥気味の時には使用しても大丈夫です。時に湿疹がひどくなる場合もありますから少しつけてみて皮膚が赤くなったりしないかを確かめてから使用してください。
 母乳の時のお母さんの食事はいろいろなものを偏らないように取るのが原則です。もしお母さんが卵を食べると赤ちゃんの湿疹がひどくなるようなときには卵を止める場合もあります。また湿疹がひどいときには卵を止めて様子を見る場合があります。かかりつけの先生が卵を止めるように話されたのであれば、しばらく卵を食べないで様子を見てください。卵そのものはさけますが、いろんな食品に入っている卵成分までさける必要
はないと思います。
  そのほかに油を使った料理が続いたり、牛乳をたくさん取るのもアレルギーの原因になる場合がありますから注意をしてください。
もちろん母乳の方が長い目で見てアレルギー性疾患のリスクは少なくなりますから母乳を続けてください。
渡辺眞史先生 05.2.14

2歳11ヶ月の女の子の吃音で悩んでいますが新潟県中越地震で被災してからはひどくなりました。
半年前に急にはじまって、「知らない顔をしていればそのうち治る。」というアドバイスを保育園の先生や周囲に言われ、普段通りに接していますが、良くなるところか悪くなっていくような・・・花火大会の花火の音をとても恐がってから3日後にはじまり、新潟県中越地震で被災してからはひどくなり、大きな音(雷、除雪車の音、戸を閉める音)や少しのことにも「恐い、恐い」と泣きます。ほとんど一人にすることはないし、家でも大人も混ざりたくさん遊んでいます。対処法、改善策」等ありましたらアドバイスをお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
新潟地震に被災されたとのこと、本当に大変だったことと思います。
大人でもこのような自然災害に巻き込まれたら大変なことなのに、ましてや2才の女の子が、このような恐怖体験を経験すれば、いろいろな反応がでてもおかしくありません。チックや夜尿や悪夢、不眠などはよくあることでしょうし、神経過敏になっている状態で、子どもがお話をすることになれば、吃音がでてもおかしくありません。
一般的には吃音は、「無関心にしてやればそのうちになおる」とされています。
ただ、その無関心、知らない顔をするというのは、親側にとって、いつ治るのかなど結構不安で、苦痛なことが多いでしょう。今回は、親御さん側も災害体験で余裕がない精神状態になっていることもあるかと存じます。
 文面から「恐い、恐い」と泣くとありますが、恐らく泣いているときには、意識して泣くことはありませんから、「こっ、こっ、こっ、恐い、こ、こ、こ、恐い」とはなっていないでしょう。
無意識に自然に感情を表現してお話するときには、おそらく吃音にならない。
子ども自身が意識してしまうか、あるいは、周囲が意識させると返って吃音になるということが多いのではないでしょうか周りもこの子に「ゆっくりしゃべりなさい」とあまり過剰に意識させないことが大切になってきます。
むしろ、吃音がすくなく話せたときには「よかったね!」とほめて上げることや、お母さんのお膝の上などで甘えさせてあげることが大事でしょう。
あせらずに、余裕をもってお話をきいてあげることが最大のポイントだと思います。
それでも、なかなか良くならないと思われるならば、総合病院などの小児科医にご相談されたらよいでしょう。 
竹中先生 大阪労災病院小児科 05.2.14


首のしわと腋の下が赤い線状にただれていますアトピーでしょうか?
7ヵ月半の女の子です。アメリカにて子育て中です。特にトラブルもなく完全母乳で健康に育っていますが最近、首のしわと腋の下が赤い線状にただれています。首は寝ているときも痒そうにしていますが腋は痒くなさそうです。お風呂から上がると胸からお腹に赤いぷつぷつができて掻いて真っ赤になります。日本に帰国中に体のかさかさと膝裏の湿疹で皮膚科でヒルト゛イト゛ソフトとキンク゛ローンをもらったのですが、ただれやかゆかゆに塗っても大丈夫でしょうか?眠いときは目、鼻、耳をこすります。アトヒ゜ーの初期症状の耳切れはありませんが、アトヒ゜ーになりかけているのでしょうか?あと、睡眠は9時から8時くらいまでで2〜3回起きますが、おっぱいを飲んだらすぐに寝ます。お昼寝は朝、昼30分と夕方に2時間です。起きてるときも眠そうに眼をこっすているのは夜の睡眠が質の悪い睡眠だからでしょうか?もっとお昼に起こしておいたほうがいいですか?ご意見お願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
少しお肌がデリケートなようですが、これだけの症状ではアトピー性皮膚炎とは言えないと思います。対処法としては、皮膚のシワの奥ですから、まず清潔に することが大切です。
きれいにしてヒルドイドを塗ってみて、効果がないようなら一日2回くらいキングローンを薄く塗ってみます。きれいになれば薬は止め て、また清潔に気をつけるだけにしてみてください。お風呂のお湯は熱くせず湯船に浸かるのは短時間にしてあまり身体を暖めすぎないようにしたほうがよい でしょう。以上の対処で効果がない、または、ひどくなるようなら医師に診察してもらいましょう。
睡眠のパターンは子どもによって違いますが、今のままで よいです。目の周囲をこするのは、お肌がデリケートで痒くなるからかもしれません。皮膚がカサカサするようならヒルドイドソフトを使ってみてください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.2.8


パラシュート反応?という検査でひっかかり心配です。
こんにちは。ちょうど8ヶ月をむかえた息子のことで質問させて下さい。
先日、検診を受けたのですが、パラシュート反応?という検査でひっかかりました。
普通は、両手を前に出すらしいのですが、息子は、片手すら出しませんでした。
気になって家でも何度かやってみたのですが、手を出そうとはしません。
お医者さんから、特に何も言われませんでしたが、この検査にひっかかるということは、何か発達で遅れがあるのでしょうか?息子は不安定ながらも、お座りができます。腹ばいでのはいはいをしています。なにか、問題があるのでしょうか?お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
パラシュート反応は、抱き上げた児の体を支えて前方に落下させると,両手を伸ばし手を開いて体を支えようとする反射の1つで、5〜6カ月くらいからみられることが多いです。また、手を離して、おすわりができるようになる頃(7〜8か月頃)にお座りした状態で側方に倒すようにすると、その側の手を伸ばして、倒れないようにする反射は側方パラシュート反応です。また、後方に倒すと、後ろの手がでて身体を支えようとする反応で、これは10カ月くらいに出ることが多いようです。
脳性麻痺や先天性の筋肉、骨や関節の疾患で、反応が出ないこともあり、これらの病気の早期発見のために、検査をすることがあります。
しかし、出ないからといって、これらの病気であるとはいいきれませんので、ご心配でしたら、最寄りの小児専門医に相談されたらよいでしょう。 竹中先生 大阪労災病院小児科 05.2.7


今月で1歳10ヶ月になる息子の食のことです。
あまり食べない息子です。食に興味がないのかな、、と、何か理由があるのかなとずっと考えていました。
育児相談の先生の回答の中に、「子どもはぐちゃぐちゃのあとにはスプーンを使うことを覚えるようになります。このときにお母さんが食べさせてばかりいると子どもは食べることに興味をなくし、自分で食事を楽しんで食べることをしなくなることがあります。。」というのがあり、そして、これに心当たりがあったことに気づきました。これが原因じゃないかと、、。
今は、スプーンなどは息子が持ってます。楽しい雰囲気ですが食事にはあまり興味をしめしません。
他に,楽しんで食べる為にこれからきをつけることはありますか?
息子の体重は、10.5kgをいったりきたりです(1歳6ヶ月検診では10.3kg)。元気はあります。

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回答  たまごママネット医師団
食事の件ですが、1歳10カ月頃でしたら、まだまだ遊びと食事との区別ができずに、「遊び食べ」という状況かと思います。育児相談の先生の回答のように、楽しんで食べるというのが一番だと思います。そして、興味を引く方法として、親がもぐもぐと本当においしそうに食べることを示してあげ、子どもたちにまねをさせることだと思います。そして、もぐもぐして、ごっくんできたら喜んであげることです。
体重の増加の仕方についても、ご家族、特に親御さんの中で、ちょうど1〜2歳頃にあまり体重が増えなかったということであれば、体重の増え方などの発達の仕方も親に似ることがありますので、それをご存じのおじちゃんやおばあちゃんに伺ってみればいかがでしょうか?
その上で、食事の雰囲気作りをしてもなかなか体重が増えない場合には、身体的な病気や、発達障害などの病気の可能性も考えて、小児科を受診されるのがよいと思いますが如何でしょうか。
竹中先生 大阪労災病院小児科 05.2.7


桶谷式の断乳に疑問を感じるのです。
1歳半ごろから徐々に子どもがおっぱいを要求する回数が減り、子どもが2歳になった去年の7月〜は夜のみ。年内には自然卒乳するかな〜と思っていた時に桶谷式で断乳の指導をしている助産婦さんを紹介され、自然卒乳ではおっぱいが残って、乳腺炎やしこり、肩こりや頭痛の原因になる可能性がある!と言われ11月から桶谷式の施設に通うことに。
断乳の日を決め、その日まで毎日3時間おきに授乳。断乳1週間前から食事制限。断乳の日から1週間は入浴だめ。断乳完了まで60日間。その間5回の通院。断乳開始は3月以降。それまで1回/2週間の通院。
現在子どもは2歳半。そろそろ社会復帰に向けて準備をしようかと思っていた矢先、また3時間おきの授乳。将来しこりや肩こりなど体に悪影響を及ぼすかもしれない・・・と思うと桶谷式での断乳を・・・と思いつつ、60日間食事や水分制限(食事制限があると外出ができない)、入浴の制限や毎日の搾乳。考えただけで「苦行が待っている」という感じです。しかも通院には費用もかかります。
この方法がベストであれば、あと数ヶ月頑張ろうと思いますが、この方法がベストではないような気がして相談させていただいています。

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回答  たまごママネット医師団
卒乳というのは赤ちゃんが自分に自信を持ち、おっぱいを必要としなくなったときに自分から離れていくことを言います。
予定を組んで離すのは卒乳ではありません。
子ども一人一人が違うように卒乳の時期も異なってきます。長くおっぱいをあげていても甘えんぼになるなど悪いことは決してありません。むしろ自分が納得するまでオッパイを続けた子どもは、自信がありしっかり自立のできる子になります。
またお母さんにしても卒乳した後に母乳のトラブルで困ることは非常に少ないようです。
  少し張ると言うことはありますが、軽く搾るぐらいでまもなく楽になってきます。 もし断乳をするとなると、たくさんでている母乳を急に止めることになりますからそれなりの処置が必要になることがあります。
  質問のお母さんが勧められていることは断乳のための処置のように思えます。
卒乳をしたお母さん達の話では、赤ちゃんがおっぱいを吸ってくれなくなって寂しいということはよく聞きますが、乳腺炎や体の不調を聞いたことはありません。
  アメリカのラ・レーチェリーグインターナショナル(国際母乳連盟)でも自然卒乳を推奨していて、卒乳が母体によい影響を与えることは紹介していますが、悪い影響があるとはしていません。この組織は世界の母乳運動の中心的な役割をしていて、たくさんの経験からの情報を紹介しています。
また、2002年の世界保健総会では6ヶ月以上の完全母乳育児と2年以上の母乳育児の継続が推奨されています。
世界では2年以上母乳を続け自然に卒乳するということが医学的にも推奨されています。
  無理に母乳を止めることがよいとは思いません。
卒乳はお母さんと赤ちゃんが人為的ではなく、赤ちゃんの発達、母児の信頼関係の深まりという流れの中で自然におこってくるものです。
無理をしないで卒乳に向かうことを勧めます。05.2.6


息子の右足の親指の爪が半分くらい剥がれてしまってます。
取れてはいないので、ハンドエイドをし、靴下を履かせて取れないようにしています。特に痛がる素振りはありません。どのように対処したら良いのでしょうか?まだ医者の診察は受けていませんが、受けたほうが良いのでしょうか?お返事お待ちしています。

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回答  たまごママネット医師団
乳児の爪は薄いので剥がれやすいです。剥がれた時の対処として、テープや靴下で保護するのは正しい方法です。また、ハイハイの時に爪が何かに引っかかったりして剥がれないように、爪のお手入れをしてあげてください。爪の剥がれたところが、痛くなったり腫れたりするようなら医師に診てもらってください。平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.2.5


最近、機嫌が悪い時など、アーアーなどの奇声のような叫び声をあげる事が増え自閉症ではないかと心配です。
現在7ヶ月になる息子がいます。7歳になる姪が自閉症の為、遺伝していないか不安です。カーテンや洗濯物がくるくる回っているのを喜んだりもします。親との関わりについては、あやせば笑ったり呼んだ方向へ向いたりします。発達については、4ヶ月と7日で寝返りをし、今はずり這いをし、寝返りをした状態で360度回転したりしていますが、おすわりは嫌がって出来ません。出産前から覚悟していましたが、自閉症の診断はいつくらいからできるのでしょうか。私の母は見る限り心配ないのではないか。と言ってくれるのですが、心配でたまりません。

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回答  たまごママネット医師団
 最近は自閉症と診断される症例が激増しています。私が初めて自閉症の治療をさせていただいた10年以上前には700人に一人の頻度でしたが、現在はわが国の最も確からしい報告では子ども人口の1.7%と報告されています。現在、私の外来にも60名以上の自閉症関連の診断を受けているお子さまが来院されています。重症の自閉症は4か月健診時には疑われます。3歳健診までにはアスペルガー障害と呼ばれる、簡単に述べると言葉の遅れのない自閉症時を除きほぼ診断可能です。本来先天的な異常で起こる自閉症とよく似た症状のお子さまたちが急増していますが、その理由は明らかではありません。ビデオやテレビを生後4か月頃から2〜5時間視聴した子どもが3歳健診時に言葉の遅れや、社会性の障害を持つことが考えられています。療育施設や、児童精神医学関連施設、保健センターなどに相談すると診断していただけると思います。
白川先生 産業医大小児科 05.2.3


4月からは、生後6ヶ月から、4歳までのBCG直接接種になるようですがどうしてでしょうか。
予防接種のことですが、市町村からツベルクリンとBCGの連絡がきました。
4月からは、生後6ヶ月から、4歳までのBCG直接接種になるようで、最後のチャンスです。もれなく接種しましよう。と、書かれています。
反応を調べなくて、直接BCGを接種することとどう違いがあるのでしょうか?
あと1つは、未熟児だったので、シナジスを受けていますが、予防接種はシナジスを受け終わった時から始めた方がいいのか、迷っています。現在、4ヶ月に入り、体重6300gです。貧血のためインクレミンを飲んでいます。
予防接種は、三種混合と、BCGの連絡がきています。

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回答  たまごママネット医師団
結核予防法が改正され平成17年4月1日よりBCGの接種方法が変わります。今までは、生後3ヶ月から4才未満の乳幼児にツベルクリン反応を行い、陰性(結核にかかっている心配がない)を確かめてBCGを接種していました。
  今回の改正で生後6ヶ月未満の乳児がBCGを接種の対象になりました。この時期には結核にかかっていることは非常に希なことなどから、ツベルクリン反応は行わないでBCGを接種します。
この期間の変更で、もし4月1日の時点で6ヶ月以上になっていると公費での接種ができなくなり、自費で接種を受けなければいけなくなります。そのため、4月1日の時点で6ヶ月以上、4才未満でまだBCGを受けていない人は3月中にBCGを受けることが勧められています。
  質問の赤ちゃんの場合、4月前にツベルクリンを受けてからBCGをするか、4月になってからBCGだけを受けるか丁度ぎりぎりになりそうです。どんなに小さく生まれた未熟児でも予防接種は生まれたときからの月齢で受けることができます。また、シナジスは普通の予防接種とは異なり、三種混合やBCG、ポリオなどの予防接種と一緒に受けることもできます(私は何回も針を刺すのがいやで1週間離しています)。
  貧血のためのインクレミンは予防接種には全く支障ありません。どのようなスケジュールで予防接種を行ったらよいかなるべく早くかかりつけの小児科の先生と相談するのがよいと思います。
渡辺眞史先生 05.2.3

現在7ヶ月になる娘の鼻詰まりについてお聞きします。
ここ1ヶ月ほど、鼻の奥のほうが詰まっているようで、眠くなってお乳をくわえてうとうとし始めると、んぐぐっとかなり苦しそうになり、布団に横にすると、もっと苦しそうで、顔を横に振ったり、手で鼻をかきむしったり、枕にこすりつけたり、たまに口で息がうまくできないのか、呼吸がとまって苦しそうに空をもがいているときがあります。耳鼻科、小児科の両方にかかり、薬も飲ませましたがあまり効果ないように思います。昼寝も夜もこの様子で起きてしまい、怒って泣きます。おきているときも、あくびばかりし、いらいらして鼻や目のあたりをひっかき傷ができ、おっぱいもすぐはなしてしまいます。部屋の湿度は60%、温度は約20度にしています。
あまり効き目のない薬を1ヶ月近くのませているので体も心配です。大丈夫でしょうか。鼻水は一切出ないのですが、かなり奥で詰まっているのでしょうか、ほんとに苦しそうでみてられません。どうしたらよいのでしょうか、教えてください。

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回答  たまごママネット医師団
先ず、鼻の奥に狭くなったり腫れたりしているところがないかどうか、耳鼻科できちんと診てもらいましょう。その上で特に異常がないのなら、7ヵ月を過ぎ てお母さんのお腹の中にいる時にもらった種々の抗体が少なくなってきて、風邪に繰り返し罹っているのかもしれません。お部屋の湿度を少し高めに保って、 抗ヒスタミン剤(ほとんどの風邪薬にははいっていますが)を服用することになります。
 昔の人は、一日何回か母乳を一滴、鼻の穴の中に入れたりしました。今は、母乳に細菌やウイルスから身体を守り、炎症を抑える働きがあることが科学的に 分かってきましたので、個人的には効果かありそうな気がします。ただ、鼻詰まりに母乳を点鼻したり、目やにが出る時に母乳を点眼したりして、実際の効果 を証明した論文にはお目に掛かっていません。
 赤ちゃんがイライラするとお母さんも大変でしょうが、きちんと耳鼻科などで診てもらっているのなら、できるだけゆったりと構えて「春が来て暖かくなれ ば治る」くらいの気持で鼻づまりとつき合ってください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.1.30


8ヶ月の赤ちゃんの授乳と虫歯について相談です。
6ヶ月ごろから、夜中に目を覚ますようになり、今では夜中3回ほど起きておっぱいをやらないと寝ません。また、寝付く前にもおっぱいを吸わないと寝付けなくなっているようです。
現在海外在住で、こちらでは夜中のおっぱいや寝かしつけのおっぱいをやめるようにいわれました。また、寝かしつけもベビーコットに一人で寝させるよう(泣いてもだっこしたりおっぱいをあげないよう)に習慣付けるようにいわれました。さっそく今日ためしましたが、案の定柵につかまったまま泣いていて、どうにも私がつらいです。
夜中の授乳は虫歯になる原因(必ず虫歯になるのでしょうか)になるなら、頑張ってやめるようにしようかと思いますが、けっこう精神的に私のほうも泣く赤ちゃんをほっておくのはつらいです。それでも、やはり、夜中のおっぱいや、寝かしつけのおっぱいを止めるべきなのでしょうか。やめたほうがいい理由も知りたいです。

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回答 たまごママネット医師団
赤ちゃんの夜泣きのようです。6ヶ月過ぎから見られ、数ヶ月続くことが多く、半数以上のお母さんが経験します。
原因は様々で夜泣きを止めさせる特効薬はありません。
この時期は脳の発達がめざましい時期で、外からの刺激を自分にしっかりと受け止める様になります。
驚くことやいやなこと、うれしいことなど様々な刺激を心に感じます。このことが夜の睡眠を浅くすることがあります。夜泣きは脳の発達に伴う反応とも考えることができます。このようなときには不安やストレスを感じていますから、オッパイが一番の薬になります。オッパイに吸い付くことで安心をもらいまた寝ることができます。
 夜間に赤ちゃんを一人で寝かすことは不安を増やすだけで心の発達によいことではありません。
お母さんが思うように一緒にいてあげ、しっかりオッパイをあげてください。日中の生活はどうでしょうか。一日中家にいて刺激が少ない、日中静かで寝ていることが多い、お母さんとの関わりが少ないなどの時にも夜の睡眠が浅くなることがあります。 虫歯の心配はまだ早いと思います。
上の歯が出てきたら濡れたガーゼなどで食後に軽く拭くようにします。下の歯は虫歯になりにくいのですが、油断をすると上の歯から虫歯になることがあります。母乳だから虫歯になるということはありませんが、歯が汚れているままで、夜間の授乳を繰り返すと虫歯になることがあります。寝る前に歯を拭いてあげることで予防ができます。
渡辺眞史先生  05.1.26

耳にベタベタした黄色いカサブタの乾いた様なものに気づき心配です。
生後40日の男児について相談させて下さい。
一週間ほど前に、耳にベタベタした黄色いカサブタの乾いた様なものに気づき、油の付いた綿棒で取りましたが、翌日には、また同様のカサブタの様なものがついていました。あまりいじり過ぎてもいけないかと思い前回よりも軽く綿棒でこすりきれいにしましたが、またカサブタの様なものはついています。
その頃から、ただれた様な、蒸れた様な臭いが耳からします。顔・頭・体にも湿疹はありますが、ベタベタした湿疹ではないです。
臭うのは向き癖のため下にして寝ている「左耳」だけです。「右耳」はカサブタの様なものはついていません。
母乳も良くのみ、よく眠りますし、ひどく泣き続ける様子はないので、痛みはないのだと判断しています。
耳鼻科もしくは小児科に行くべきでしょうか?もう少し様子をみていて良いでしょうか?
現在は沐浴後、水分をしっかり拭き取ることを心がけていますが、他にするべきこと、してはいけないことがありましたら教えて頂けませんでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
黄色いかさぶたは性状や付着部位がわからないとはっきりしたことはいえませんが、湿疹によるものが一番考えられます。ジクジクしているようであれば小児科か皮膚科で治療が必要か診てもらってください。
よく耳の掃除をするお母さんがいますが、赤ちゃんに耳掃除は必要ありません。沐浴などで耳に水が入っても自然に出てきて鼓膜などに悪さをすることはありません。
むしろ耳掃除によって外耳道に傷を付けて外耳道炎や湿疹の原因になったりします。耳垢はそれ自体に抗菌作用があり耳の中を守る働きがあります。外耳道には耳垢を自動的に外へ送り出す働きがあります。
この働きが耳掃除により傷害されることがあり、耳垢のたまりやすい耳になってしまいます。耳の中まで綿棒を入れたりはしないでください。 
渡辺眞史先生  05.1.26

朝起きた時の歩きかたが変なので不安です。
1歳7ヶ月になる女の子のことで相談です。朝起きてきた時の歩き方が、どうも変で、様子を見ていたのですが、歩かせようとしても、腰が抜けてるような歩き方で、左足をかばって歩く状態。
その日に整形外科に受診したところ,骨盤のレントゲンをとって先生に診てもらったが、異状ないとのこと。足の甲とかもレントゲンは撮っていないが、触診してもらったが、「異状は無い」と言われ「様子を見て下さい」とのことでした。
とりあえず、骨などに異状なくて安心したが、前の日まで元気に走り回っていたのに、
なんで?って不安です。
よく考えてみると、前の日に、久しぶりに広い体育館で、走り回って遊んでいたので、筋肉痛なのかな?と自分で思ったり・・・。でも、小さい子に筋肉痛とかってあるのでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
成長痛
痛いような、だるいようなはっきりとしない痛みで、時にはさすり続けてもらわないと良くならないような痛みが成長期に認められることがあります。幼稚園児から10歳ぐらいまでに多く、長い距離を歩いたり、激しく飛んだりはねたりした日の夜や、翌日に強い痛みを訴えることが多く、処置の必要無く数日以内に改善します。かつては成長する骨の痛みと考えられたこともありましたが、成長期の様々な原因でおきる足の痛みを総称し、筋肉痛が最も多いようです。3〜5歳頃に股関節を痛がることがあり、股関節の成長痛と呼んでいましたが、関節の中にある滑膜と呼ばれる組織に一時的な炎症が起こり数日以内で改善する様な症例もあります。成長痛はレントゲン線に写るような異常は認められず、確定診断することは困難です。いつまでも直らない時や症状が進行する時にはペルテス病、骨肉腫など重大な病気がレントゲンで見つかります。
幼児の股関節痛のほとんどは1週間以内に自然に消失し、2回続けて外来にお見えになる患児はほとんどありません。白川先生白川先生 産業医大小児科 05.1.26


7ヶ月の息子の成長についての質問です。奇声ばかりの息子はおかしいのでしょうか?
同じくらいの月齢の赤ちゃんは、ダーダーとか、マンマンマンといったなんごを話しますが、息子は、そのほとんどが、かん高い声でキャーとかキーといった奇声です。 ごくたまに、アー、ウーと言う事はあるますが、ほんとうに稀です。 人見知りはしません。 まだ、ちょちちょちといった両手あわせもできません。私が「おいで」呼んでも来ません。おすわりは最近できるようになり、ずりばいで、はいはいします。愛想はよく、にっこりと笑います。
成長の速度は、一人一人違うと思いますが、市から送付された7.8ヶ月検診の受診票にも、「ダーダーとかブーブーなどのおしゃべりをしますか?」という問いがあり、不安です、検診はまだ受けていません。
 奇声ばかりの息子はおかしいのでしょうか?例えば自閉症などの障害が隠れていないか心配です。

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回答 回答たまごママネット医師団
  赤ちゃんとしっかり遊んであげてください。赤ちゃんをしっかりと見てください。
赤ちゃんにこまめに話しかけてください。
赤ちゃんは、お母さんの声をきき、口や舌の動きを観察し、まねをします。
また、赤ちゃんは自分の声を聞いて、だんだん声の出し方を学んでいきます。
愛想がよくて、にっこりと笑ってくれるのなら自閉症ということは無さそうです。
 声の高さなどについては、聞いていないのでよく分かりませんが、健診でみてもらうのがいいと思います。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科
05.1.25

11ヶ月になる娘を持つ母親ですがこの時期(冬)、お散歩など野外での過ごし方のアドバイスをお願いいたします。
現在、11ヶ月になる娘を持つ母親です。お天気もよく気温の高い日はベビーカーでお散歩にも出かけられますが、天候の悪い日など日光浴のようなものが減っています。インフルエンザの予防接種は受けましたがこの季節色々なウイルスが心配です。また家族が入院しているのでほとんど毎日のように病院にもお見舞いに出かけていますがやはりこの月齢で頻繁に病院へ出かけることは危険なことなのでしょうか?この時期、お散歩など野外での過ごし方のアドバイスをお願いいたします。寒くてもお散歩などさせた方が良いのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
風邪を引かないようにと考えて赤ちゃんにすることは、ほとんどが風邪を引きやすい弱い体を作ることになります。
赤ちゃんは様々な刺激を肌に感じることによって抵抗力を強くしていきます。
気温の変化、風に当たる、明るさの刺激など赤ちゃんを取り巻くすべての刺激が丈夫な体を作る手助けをしています。風邪を引かしてはいけないと、同じ部屋で暖房をつけっぱなしで24時間同じ温度にしたり、厚着にしたりなどは抵抗力を弱くするだけです。
 風邪を引かないようにではなく、風邪に負けない体を作ると考えてください。
そのためには薄着と外気浴が大切になります。薄着といっても裸に近いようにするのではなく、お母さんと同じか気持ち薄めの服装が丁度です。
お母さんが同じ格好をしたらどうかと考えてください。暑そうでいやだなと思う格好はさせないでください。1〜2ヶ月の赤ちゃんであれば、外に出るだけでなく、いつもいる部屋から台所や居間に行くことも外気浴です。
  質問の赤ちゃんのように11ヶ月であれば、寒いといって家の中ばかりではむしろ体を弱くします。お母さんの服装に合わせた格好にし外気浴をしてください。昼頃の割合に暖かい時間帯に近所に買い物がてら出かけるのもよいことです。
 病院はいろんな病気の人が入院していますから赤ちゃんがお見舞いに行くことは本当はあまり勧められません。
しかし家庭の事情で行かなければいけないとすればなるべく短い時間で帰ってこれるように工夫をしてください。
風邪を引かない子どもはいません。
子どもの時期にたくさんの風邪をひくことによって体を丈夫にし、大人になってから風邪をひかない体を作ります。風邪をひくと言うことは大人への階段を1段ずつ上ることです。風邪を怖がる必要はありません。どんどん外で遊ばせてください。
渡辺眞史先生 05.1.24

母乳への薬の影響についての質問です。
出産後1ヶ月ほどは母乳とミルクの混合でしたが、産後すぐからうつ状態になってしまったため心療内科を受診し、薬を処方されたので、ミルクのみにしました。処方された薬は、ドグマチール錠(1日3回)、ガスモチン錠(1日3回)、リーゼ錠(1日3回)、パキシル錠(1日1回)です。
1週間は毎日1日3回飲んでいましたが、それからは1日1回、3日に1回となり、今は状態が良くなり、薬を飲まなくなって5日ほどたちます。母乳を与えなくなってからは3週間ほどになります。できれば、また母乳を与えたいと思うのですが、薬を飲まなくなってどのくらい経てば母乳を与えられるようになるでしょうか?もう与えるのは無理でしょうか?

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回答  たまごママネット医師団 
 薬を飲まなくなって5日も経てば、母乳を通じて赤ちゃんへの影響はありません。母乳を再開していただいて大丈夫です。ただ、母乳を止めている間 に母乳の分泌量が減ってしまっているようだと、その期間によっては母乳だけで赤ちゃんに十分な量に戻るのが難しいかもしれません。でも、赤ちゃんに吸っ てもらえばある程度は母乳が出てくると思いますのでどうぞ母乳をあげてください。平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.1.24


子どもの頭の大きさについての質問です。帝王切開切開で生まれた赤ちゃんは頭が大きいのですか?
私は、妊娠40週4日で緊急帝王切開で出産しました。
子どもの頭の大きさは、出産時33.2cm、一ヶ月健診時36.5cmあります。体重は出産時2878g、一ヶ月健診時3830gでした。帝王切開で生まれた子どもは頭が大きいと言われるようですが、そうなのでしょうか。私の子どもも見た目は、頭が大きく、形も縦長です。成長しても頭は大きいままで、丸くならないのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
出産時33.2cm、一ヶ月健診時36.5cmの頭囲は、どちらもほぼ標準なので心配ないと考えられます。帝王切開で生まれた赤ちゃんは産道を 通る時の変形がないことがあるので、比較的丸い頭の形で生まれることが多いのです。縦長な形では横から見ると少し大きく見えるかもしれません。頭の形は 大きくなるにつれ、目立たなくなることが多いのですが、大人になっても丸刈りにすると少しは分かるかもしれません。赤ちゃんの頭の骨はいくかに分かれて いるものですが、変形が特に目立つ時には頭の骨がはやく癒合しすぎていることがありますので、小児科医に相談してみてください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.1.24


オムツを替える度にウンチがちょこっとずつ出ている状態です。1日に10回以上でしんぱいです。
たっぷりで ないからか、しょっちゅう床に座り込んでいきんでいますが、見てみるとちょこっとしか出ていません。何度も何度も少しずつウンチをしてその度に洗ったり 拭いたりするので、かぶれが治りません。医者から薬を処方してもらってつけていますがすぐまたかぶれてしまいます。オムツをはずした方がいいのかと思っ て、おまるやトイレでさせようとしていますが、とても嫌がってしてくれません。
  最近はウンチをするのもかぶれのせいで痛いようで、いきむのを我慢してい るような時もあり、どうにかしてあげたいのですが、対処の方法がわかりません。保育園に通っていて、先生に言われて食事にも気を使っていますが、状態は オムツを替える度にウンチがちょこっとずつ出ている状態です。1日に10回以上です。たっぷりで ないからか、しょっちゅう床に座り込んでいきんでいますが、見てみるとちょこっとしか出ていません。何度も何度も少しずつウンチをしてその度に洗ったり 拭いたりするので、かぶれが治りません。医者から薬を処方してもらってつけていますがすぐまたかぶれてしまいます。オムツをはずした方がいいのかと思っ て、おまるやトイレでさせようとしていますが、とても嫌がってしてくれません。最近はウンチをするのもかぶれのせいで痛いようで、いきむのを我慢してい るような時もあり、どうにかしてあげたいのですが、対処の方法がわかりません。保育園に通っていて、先生に言われて食事にも気を使っていますが、状態は 変わりません。アドバイスをお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
「オムツを替える度にウンチがちょこっとずつ出ている状態です。1日に10回以上です。」というのは、深刻な状態かもしれません。便秘のために大腸が便 でいっぱいになって、少しずつ漏れ出てきている可能性も考えられます。小児科医あるいは小児外科医に診察してもらって、必要であれば、一度、浣腸ですっ かり便を出し切って、腸をリセットしたほうがよいのかもしれません。とにかく、文面からだけでは、正確な診断が難しいのでしっかり診察してもらうことが 重要です。その上で、あとは食事の工夫(ご飯の好きなお子様には玄米ご飯が効果的です)や緩い下剤の仕様、規則正しい楽しい排便習慣の確立(おまるにい いウンチが出た時には、しっかり鑑賞して褒めてあげるとか)が目標になります。浣腸はくせになるとか言う人もありますが、そんな心配は無用です。平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.1.24


10ヶ月になったばかりの息子がおっぱいを飲まなくなってしまいました。
おっぱいを噛んで、それをだめでしょと言い聞かせてからです。
これまで、母乳のみで、離乳食は順調。体重9.6、70センチです。
8ヶ月終わりから歩き始めました。歯は上4本下2本。やはりミルクは必要ですか?かなり発育がいいほうだと思うのですが。
おなかの中にいる時は、どのアカチャンもほぼ同じように成長しますよね。
生まれてきてからもそうなんでしょうか?そのサイトを見ても1歳まではミルクが必要だと。
でもミルクを飲まないんです。
自分が怒ったことがきっかけとはいえ、もしかしてそういう時期だったのではと思うほど全く欲しがりません。

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回答  たまごママネット医師団
かなり発達や発育の早い赤ちゃんのようです。
しっかり離乳食も食べていることと思います。
  赤ちゃんの発達は一人一人違います。卒乳の時期も1才前から3〜4才までと幅広く、離乳の進み方もゆっくりな子がいれば、どんどん進む子まで様々です。
  オッパイを飲まなくなったのは、少し早いですが卒乳したと考えて良さそうです。
ミルクをあげる必要はなく離乳食と果物などで水分や栄養は十分です。もし便が硬くなり水分不足を心配する時には、100%果汁を半分に薄めてあげてください。
この時期は不安や驚くようなことがあるとおっぱいを欲しがることがあります。
もしおっぱいを欲しがるそぶりのあるときには、母乳の出が悪くなっていたとしてもオッパイを吸わせてあげてください。
渡辺眞史先生 05.1.20

歯の治療にあたって抜歯をしましたが薬を処方され母乳をあげてはいけないといわれました。
その際にケフラールカプセルとボンタールカプセルとロキソニン錠の3種類を処方されました。
ロキソニンは痛みが強い場合にのみ使用してくださいと言われました。
4日分処方されてその間母乳をあげてはいけないと歯医者さんと薬剤師さんに言われました。
私は9ヶ月の子どもを完全母乳で育てています。
どうしても母乳をあげたいのですが上記の薬は子どもに影響はあるでしょうか?
あるのであれば服用を止めてしまいたいと思っています。
服用しても大丈夫な場合は服用してからどの位間隔をあけて授乳すればよいか併せてお教え頂ければ幸いです。

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回答  たまごママネット医師団
母乳育児と薬の問題はお母さん達を悩ます大きな問題です。
日本の薬の能書には動物実験で少しでも母乳中に薬が移行すると母乳を止めなさいと書かれているため、母乳育児に関心のない医療者は簡単に母乳を止めるように指示します。
  母乳育児を大切にしている国では一つ一つの薬について本当に影響があるかを調べ安全性を確認しています。一番大規模な調査を行っているのがアメリカで、母乳を大切に考えている日本の医療者はアメリカ小児科学会の薬事委員会の見解を参考にして母乳と薬について判断しています。
ケフラールは抗生剤の中では安全に投与できる薬に含まれ、母乳中への移行も少なく通常量の使用では問題ありません。
ポンタールはタンパク結合性が高く、母乳中に移行しにくく、移行しても極微量のため安全と考えられています。
ロキソニンは比較的高濃度に母乳中に移行しますが、屯用の場合には心配ありません。
定期的に服用するときにはできれば他の薬に変えることを考えます。
このように今服用している薬は母乳を続けても大丈夫だと思います。
お母さんの体も大切ですから薬を服用しながら母乳も続けてください。
  薬は母乳を与えてすぐに服用すると次の授乳時間にはお母さんの薬の血中濃度は低くなり、母乳中の薬の濃度もより少なくなり安心です。
渡辺眞史先生 04.1.12

3歳の娘のおしゃぶりについて
3歳の娘がいまだにおしゃぶりをやめることができません。寝るときはもちろん眠くなるときや、泣くときなどは必ずしています。何度も外そうと乳首の先を切ったりしているのですが、逆に発狂してしまい手に負えません。最近は上下の歯に隙間ができてしまってます。どのようにして外せばよいのでしょう。病院で相談しても外せないのは親が悪いと言われてしまい悩んでいます。どうか助言をお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
おしゃぶりを長い期間使用していると歯列、咬み合わせ、虫歯に影響を与えたり、中耳炎を起こしやすくなったりします。できれば使用したくないものですが、おしゃぶりを使うことにより赤ちゃんがおとなしくなるため、多く使用されています。
  赤ちゃんは口を使うことの安心感、満足感のためなかなか離すことができなくなります。
このとき親が無理に止めさせようとすると、好きなものを取り上げられることになりますから、必死に守ろうとします。
止めさせようとすればするほどおしゃぶりに固執するようになります。
  こうすれば止めさせることができるという方法はありませんが、一つの方法として本人の自尊心に訴えるやり方があります。このころになると自我の発達に伴い自尊心も強くなります。恥ずかしいという気持ちも芽生える頃で、「おしゃぶりは赤ちゃんが使うものなんだよね」などとやんわり、気持ちを傷つけない程度に自尊心をくすぐるようにします。
遠回しに自尊心、羞恥心に訴えることでうまく止めてくれることがあります。
また、おしゃぶりをしていない子ども達と遊ぶ機会を増やしたり、幼稚園に行くようになると止めるようになります。
眠るときのおしゃぶりには、お母さんが一緒に横になりお話をしてあげてください。
お母さんと一緒にいる安心感がえられれば自然とおしゃぶりをはなすようになってきます。
  むりに止めさせようとすると逆になかなか止めることができなくなります。本人が止めてもいいという雰囲気ができると自然に止めてくれます。
渡辺眞史先生 05.1.12

23ヶ月になる息子の泣き入りひきつけについておききしたいのです。
普段から夫が仕事にむかうときなど激しく泣いて一時的に呼吸をとめ、顔面蒼白になることはあるのですが、またすぐに泣きはじめます。
これには多少ビクビクしながらもなれていたのですが、今回は一度息を吹き返したとおもいホッとした直後に又抱いてる息子がズシっと重くなって、また呼吸をしていなく白目をむいている状態でした。
歯もくいしばってしまって体を硬直させ、意識もなくなり私が口を開け夫が舌をおさえ気道を確保するまで自力で戻ってくれませんでした。
体を横にしてねかせておけばいいといわれますが実際にあの姿をみていると、先にあるのが死しか見えずパニックになります。
あんなに歯をくいしばった状態で意識もないのに、何もしないで本当に自発呼吸してくれるのか不安でなりません。
泣き入りひきつけで本当に死ぬようなことはないのでしょうか?
呼吸再開する原理は意思ではなく体の反応でもどるものなのでしょうか?
その辺りのしくみを理解していたいので教えていただけるとありがたいのですが・・

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回答  たまごママネット医師団
泣き入りひきつけ:憤怒けいれん
一般人口の4%に認められ、70〜85%が6か月から1歳6か月頃に発症する機能性疾患です。遺伝が約30%で認められ、両親のいずれかが子どもの頃に同じような発作を経験しています。
症状は、ほとんどが泣くことに始まりますが、様々な刺激により誘発される急激な呼吸停止、顔面蒼白、チアノーゼ(青黒くなる)、意識消失、さらにけいれん、後弓反張(弓なりに体を反らせる)、時に尿便失禁が見られます。意識が回復するまでに2〜20秒を要し、60秒以上は稀です。
大きく分けて2つのタイプに分かれます。
 怒りや、欲求不満などの情緒的刺激や痛み刺激により誘発され、何度か激しく泣いた後に息を吐き出したままの状態で呼吸が停止して意識消失するタイプと、いきなり息を吐き出したまま呼吸が止まり全身脱力、意識消失するタイプです。
 発作頻度は2〜3歳頃が最も多く、1週間に1回以上になることもあります。その後漸減し、5〜6歳までに消失します。発症の過程は、痛み刺激や、情緒的な刺激が、身体各部の感覚受容体を刺激し、その刺激が大脳皮質や脳神経(三叉神経、迷走神経など)をさらに刺激して、脳幹部の呼吸や循環に抑制をかける部分を刺激します。それによって呼吸が止まったり、脈がゆっくりになったり、一時的に心臓が止まったりします。同時に、泣くことにより、胸の中の圧が上がり、心拍出量が低下して血圧が落ち、脳に血液が行かなくなったり、激しく泣いて過呼吸になり、脳に血液が流れにくくなったりして発症します。脳波は一般的に正常で、異常がある場合にも、てんかん発作とは区別できます。
この症状を持つ乳幼児は、がんこ、激しい反抗、攻撃性、遺尿症などの行動異常があることがあります。
  両親の特徴としては、かまいすぎ、心配しすぎる傾向があり、特に栄養面で厳格すぎたり、排尿便のトレーニングを早くから始める傾向にあります。
発作を防止するために児の欲求を盲目的に受け入れるようになり、親子間の情緒不安定さがさらに悪化することがあります。治療としては、健康な親子間の情緒的環境を整えることと言われますが、私の見させてもらっている患者さんとその家族にはあまり当てはまりません。ほとんどが遺伝的でした。
  一般的には抗痙攣薬は無効ですが、私はカルバマゼピンと呼ばれる抗痙攣薬を使用して治療しています。この薬は、気分調整作用があり、抗痙攣薬の中では最も認知障害をきたすことが少ない薬物であるため、使用しています。患児の不安定な情緒が安定し、発作が軽くなり、消失することもあります。けいれんを止めるための治療ではありません。
白川先生 産業医大小児科 05.1.10


義父が自分で噛み砕いたりんごやみかんを与えるので虫歯が心配です。
初めてご相談させていただきます。虫歯菌について教えてください。もうすぐ6か月になりそろそろ離乳食を始めようとしているところですが私の知らない間に同居の義父が自分で噛み砕いたりんごやみかんを与えているようです。義父が子育てをしていた頃はそのように与えていたようですが今はよく「虫歯菌がうつる」ということを聞きます。
それはどんなものなんでしょうか?どの程度、気をつけるべき事なのでしょうか?
 今まで母乳だけでがんばってきて果汁なども6ヶ月を過ぎてからと決めていたので、りんごなどを与えられたショックと口移しというダブルショックで落ち込んでます。義父なので私からは言えないので、今後もこのようなことがないかと心配でストレスになってます。
回答  たまごママネット医師団
孫かわいさのあまりのことでしょうが、感心できることではありません。成人の口の中には様々な細菌やウイルス、カビがいます。大人は病気を起こさなくても、唾液中には100万〜1000万個ものたくさんの細菌が含まれています。これらが赤ちゃんに入り病気になることがあります。ウイルスが原因の口内炎やカビが原因の鵞ロ蒼などがあります。
またミュータンス菌や乳酸菌などの細菌は虫歯や歯槽病の原因になります。細菌はそこに住み着いて歯が生えてきてから影響を与えますから、まだ歯が生えていないから大丈夫とはいえません。ただし、虫歯の原因は細菌だけでなく歯の質や唾液の量などに影響されますから、口移しをしたから必ず虫歯になるというわけではありません。
大人の口の中は清潔とはいえず、口移しは赤ちゃんにとって様々な病気の危険性を持っています。
昔はよく行われていましたが、危険なことがわかってきたため今は行わないようになっています。
直接いえないようでしたら、お父さんを通して言ってもらうようにしてください。
渡辺眞史先生 05.1.8

渡辺 真史先生 
岡村 博行先生 岡村産婦人科医院 大阪府堺市槙塚台1丁-11-3
竹中 義人先生 大阪労災病院 小児科 大阪府堺市長曾根町1179-3
衣笠 万里 先生 尼崎医療生協病院  兵庫県尼崎市南武庫之荘11-12-1
池川 明先生 池川クリニック 横浜市金沢区大道2-5-13
石井 廣重先生 石井第一産科婦人科クリニック 静岡県浜北市小松4498-5

北島 博之先生 大阪府立母子保健総合医療センター 大阪府和泉市室堂町840
平林 円先生 大阪市立十三市民病院 大阪市淀川区野中北2丁目12番27号
大牟田智子先生 春日助産院 福岡県春日市昇町6-102
白川嘉継先生  産業医科大学 小児科 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
東先生 あずま助産院 滋賀県甲賀郡土山町南土山甲701
廣瀬先生 穂(みのり)助産院 長野県須坂市大字小山(高梨町)2515-10