育児相談室
食物検査の結果、ピーナツと大豆にアレルギー反応が出ました母乳哺育をしていますので私もさけるべきでしょうか?
いつもとても参考になり、海外(米国)に住む私にとってはとても感謝しています。
2月の17日で4ヶ月になった娘がいます。顔をはじめ身体全体に湿疹がひどく、小児科、皮膚科、アレルギー専門のドクターに診察してもらいました。食物検査の結果、ピーナツと大豆にアレルギー反応が出ました。大豆は少しの反応だったのですが、今母乳をあげているので、私もこの二つは控えなければなりません。しかしに大豆は日本食には欠かせないものですね。やはり、醤油や味噌などの調味料も控えたほうがいいのですか? 大豆以外の豆類は大丈夫ですか?
あと、洗浄綿で湿疹のところを、拭いてもいいですか? 洗浄綿にはグルコン酸クロルヘキシン0.02%が成分として含まれています。

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回答 たまごママネット医師団
 アレルギーの検査結果が全てではありません。
目安にはなりますが、反応が陽性でも平気な時も、逆に陰性なのにダメってこともあります。まずは1〜2週間控えてみて、湿疹が本当によくなるのかどうか試すこと、それから少し大豆の含まれる食品を食べてみて本当に悪化するかどうか確かめればよいと思います。湿疹を消毒薬を含んだ清浄綿で拭くのはお勧めできません。
清浄綿は角綿を湯冷ましに浸して、毎日自分で作って冷蔵庫に保存しておくとよいです。
基本は1日1回入浴時にお肌を石鹸でやさしく洗うこと、口の周りなど汚れた時にはそっと拭くこと、ゴシゴシ擦ったりあまり頻繁に拭きすぎると肌を傷めます。
あとはワセリンや保湿クリームなどを使ってお肌を保護してください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.6.22


7ヶ月半の息子の離乳食とミルクのことで質問です。
離乳食を2回食にし、幸いとてもよく食べてくれます。ただ、急にミルクを嫌がり始めました。離乳食後はまったく飲まず、ミルクのみの朝と午後も100mlがやっとです。以前は140〜180ml飲んでいました。
食事はいくらでも食べるという勢いなのですが、まだこれくらいの月例だとミルクからの栄養が重要と聞き、どうしたらいいか悩んでいます。
現在7540g、身長65cm。健診では小さいといわれ、離乳食をもっと進めてもいいのではと言われました。思い切って3回食にしたほうがいいのでしょうか?またミルクを飲まなくても食事で栄養は十分なのでしょうか?水分も気になるところです。

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回答 たまごママネット医師団
よく離乳食を食べていることと思います。ミルクより離乳食を好きになったようです。しっかり離乳食を食べるようになると、急にミルクを飲まなくなることがあります。しばらくするとまたミルクに量が増えることもありますから、今の状態で心配することはありません。栄養的にも離乳食が2回であれば十分だと思います。
  水分が不足の心配についても、食事の中にも水分は多く含まれますし、ミルクや果物(果汁)などを適当にとって、赤ちゃんが機嫌良く元気でおむつが重いぐらいにおしっこがでていれば心配はいりません。もし喜んで離乳食を食べ、もっと欲しがるようでしたら、3回食にしても大丈夫ですが、急ぐ必要もなくもう少し2回食でも良さそうです。
  ミルクを飲ませなければとお母さんががんばってしまうとますます飲まなくなってしまいます。
喜んで離乳食をとっていれば心配ありませんから、今のままで様子を見ていてください。
渡辺眞史先生 05.6.19

「強酸性水」を頂きました。アトピー、湿疹に良いということなのですが、全身に使ってもいいですか?
アメリカよりメールしています。今月の17日で4ヶ月になる娘がいます。ほとんど母乳ですが、夕方になると足りないせいか、100ccほどミルクをあげています。 毎日元気にそだってますが身体中に湿疹ができています。特にひどいところは顔と腕と足の全体で、くぼんでるところはジクジクしています。アメリカの小児科、皮膚科で診せたろころ、乾燥がいけないということで毎日10ぐらいぬるいお湯につけています。そのあとオイルが入ったローションを塗っています。かゆみ止めもぬっていましたが、1週間以上使ったら様子を見るというころなので、今は使ってませんが症状は良くなっていません。
最近知り合いの方から「強酸性水」を頂きました。アトピー、湿疹に良いということなのですが、全身に使ってもいいですか? ちょうど目の横に大きな湿疹があり、そこには薬等なにも塗れません。直りかけても、かゆいせいかこすってしまい、また膿んでしまうという繰り返しです。 膿んだところにも強酸性水をかけても大丈夫ですか?一日何回ぐらいかけてもだいじょうぶですか?
あとブランコ等のスイングにはいつごろから大丈夫ですか?  
よろしくお願いいたします。

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回答 たまごママネット医師団
お話の内容からアトピー性皮膚炎を考えました。
アトピー性皮膚炎とは、悪くなったり良くなったりを繰り返す、かゆみのある湿疹を主体とした疾患で、患者の多くはアトピー素因を持つ。と定義されています。
アトピー素因とは
家族に気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、または複数の疾患を持っているものがいるか、本人がかつてそのような疾患に罹ったことがあるか。あるいは、アレルギーの原因の抗体であるIgEを産生しやすい素因のことです。
アトピー性皮膚炎と診断するためには
1、 かゆみがある
2、 慢性的で反復する経過をたどり、乳児では2か月以上、その他は6か月以上を慢性とする
3、 特徴的な皮疹と分布
   皮疹は湿疹病変
   分布は左右体側性
   好発部位:額、目の周囲、口周囲、口唇、耳介周囲、首、四肢関節部、躯幹
参考となる年齢による特徴
 乳児期:頭、顔にはじまりしばしば躯幹、四肢に下降する。
 幼少児期:首、四肢屈曲部に病変がある。
 思春期・成人期:上半身(顔、首、胸部、背部)に皮疹が強い傾向
1,2,3の項目を満たすものを症状の重症度を問わずアトピー性皮膚炎と診断します。
保湿と、皮膚の感染防御対策は必要で、保湿のためにはローションやワセリンも使用されます。感染防御対策には強酸性水も有効です。強酸性水は長期保管が出来ません。
開封後1週間以内に使いきります。開封したままの場合は、早いときは1日で効果がなくなります。一度開封したものは、しっかりと密栓し冷暗所で保管しなければなりません。皮膚や食べ物に触れると、作用後すぐに水に戻りますので安全です。化膿した部分にかけても、1日に何度かけても大丈夫です。以前、私たちの病棟に酸性水産生装置をおいて手洗いをしていた時代がありました。看護師さんたちは8時間の勤務で80〜250回手洗いをしていました。
 乳児のアトピー性皮膚炎の多くは食物アレルギーが関与していますので、原因となる食物を探し、除去することで改善することがあります。原因となる食物は卵、牛乳、大豆が代表的で、最近小麦、米、ごま(白ごま)、バナナ、キウイなども増えてきています。様々な食物に反応するようになってきましたので、正しい診断が必要不可欠です。3歳までのアレルギーの問題は最近の統計では母乳栄養児に多い傾向となってきていますので、母乳栄養では母親の食事制限で改善することもあります。
ブランコ等のスイングで大丈夫と太鼓判を押せる時期はありませんが、首がすわったら可能でしょう。
白川先生 産業医大小児科 05.6.15


便秘とでべそについて教えて下さい。
もうすぐ2ヶ月になる女の子ですが便がでなくて心配です。40日を過ぎた頃から完全母乳になりました。
50日を過ぎた頃から毎日排便がなくなり、最近では2日間でないことが普通になってきました。
(30日ころからおならをよくするようになりました)
小児科へ電話相談をしたところ3日便がでなければ綿棒刺激をするように言われたので3日目に刺激をしてみたのですがやはりほんの少ししか便がでません。
少しは出ているのでこのまま3日ほど様子を見ても良いのでしょうか?
寝ている時も5分おきくらいできばっているようで、すごく寝苦しそうに見えます。
砂糖湯やマルツエキスを飲ませればよいとか聞きますが、そういったものを試した方がよいでしょうか?
体重は、出生時・・・1820g 42日(混合乳)・・・3340g 53日(完全母乳)・・・3790g
またしょっちゅうきばっているせいかおへそがどんどんでてきました。
今では1cmくらいの出臍で、おむつでこすれて怪我をしないか心配なくらいです。
対処法はあるでしょうか?よろしくお願いします。

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回答 たまごママネット医師団
赤ちゃんの便は消化機能の発達に伴い変化します。生まれて間もない時期には授乳をすると直腸にたまっている便が排泄され、飲むたびに便をするぐらいに回数が多いことが普通です。ところが1ヶ月をすぎる頃になると便をためる働きが出てきて、赤ちゃんによって一日数回の便から数日に一回の便まで様々になってきます 。
2ヶ月ぐらいになると、3〜4日に1回、中には1週間に1回でも平気な赤ちゃんもいます。便が出るときには軟らかい便が大量に出ておむつからはみ出し、着ているもの全部を取り替えなければいけないぐらいになります。
便が出なくても機嫌がよい、普段通りよく飲んでくれる、お腹も柔らかいようであれば心配ありません。砂糖湯などを飲ませる必要はありません。
2〜3日で便が出るようなら何もする必要はありません。
もし5日を超えて便が出ないときには、綿棒刺激をすることがあります。綿棒にオリーブ油をたっぷりつけて肛門から1〜2cm中に入れ優しくぐるぐると刺激します。
  便が出ないで機嫌が悪い、お腹が張っている、飲みが普段の半分以下、吐くなどの時には小児科を受診する必要があります。
小さく産まれた赤ちゃんは臍ヘルニアになりやすい傾向があります。1cmぐらいであれば大きい方ではなさそうです。
多くは自然治癒しますので特別の治療は必要ありません。以前は上から押さえて絆創膏で貼ることが行われていましたが、何もしなくても治る可能性が変わらないことから、今は押さえたりはしません。
多くは6ヶ月ぐらいにはしぼんできて治ってきます。もし1才を超えて治らないときには治りにくいヘルニアといえます。場合によっては手術が必要になりますから小児外科や形成外科を受診してください。1cmであればかなりの確率で治りますから心配しないでください。
渡辺眞史先生 05.6.12

授乳中ですがノリトレンは授乳中安全とはいいきれないといわれ非常に不安になりました。
現在9ヶ月の娘がおり、離乳食と平行して少々授乳を続けております。私本人が2ヶ月ほど前からうつ病になり、2週間前から通院を始めました。
最初は様子見としてノリトレン錠10mgを朝夕で処方され、先生も薬局も「授乳中でもOK」ということで服用を開始いたしました。以後2週間、特に心配もせずに、普通に授乳を続けて参りました。
しかし本日再受診後、たまたま前回とは別の薬局に行きましたら、「ノリトレンは授乳中安全とはいいきれない」といわれ、非常に不安になりました。すでに2週間もの間、特に対策もせず普通に授乳してしまったことで、子どもに今後も残るような悪影響がでないかと心配です。先生は、子どもに副作用がでても眠がったりする程度だということだったのですが…。今後は、服用後に4時間ほどあけてから授乳するなどの手段を講じるつもりですが、すでに授乳してしまった分について、子どもへの悪影響はどう出るでしょうか。ご回答下さいましたら幸いに存じます。

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回答  たまごママネット医師団
 日本の基準では動物実験で少量でも薬物が母乳中に移行すると授乳しないように指導されます。
母乳育児には大きな利点がたくさんありますから、簡単に母乳を止めることはできません。
  アメリカ小児科学会の薬事委員会やユニセフ/WHOでは臨床データを集め薬の安全性を検討しています。このデータをもとに授乳中の薬の安全性を考えます。
ノリトレンは赤ちゃんに対して悪影響の報告はないが注意を要する薬にはいります。授乳できない薬ではなく、赤ちゃんの様子を見ながら薬を続けます。
実際には先生の話のように眠気や元気の様子を注意します。薬を処方してくれた先生や薬局の薬剤師さんは、母乳の大切さをよく理解していると思います。
  今はお母さんが薬を服用したとしても、しっかり母乳育児を続けることが一番よいことです。心配なことがあるときには、先
生と大丈夫といってくれた薬局に話を聞いて、安心して母乳育児を続けてください。
渡辺眞史先生 05.6.9

母乳のみで育てているのですが、最近、便が大量に泡状になって出てきて心配です
生後2ヶ月の男児です。
以前は水溶便で、回数も一日5〜6回出ていました。この数日、便の回数が減り、一日に1〜2回になったのですが、出るときは数回に分けて連続して、肛門から泡状の便が出てきます。
色は黄土色で、たまにオレンジや褐色の粒が混じることがあります。
暑くなり、薄着をさせるようになったのでお腹が冷えてこのような便になったのでしょうか?
機嫌はよく、にこにこ笑ったり、手足をバタバタさせています。
体重は、出生時2850g、1ヵ月3860g、53日4810gです。
最近は計っていないのですが、ちゃんと体重が増えているかどうか、確認したほうが良いのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いいたします。

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回答 たまごママネット医師団
哺乳が良好で機嫌のよい時は、まず心配ないと思いますが、変わった便が続くようなら、念のために体重増加を確認 してお くと安心です。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.6.7


バリウムと内視鏡検査の麻酔は授乳に影響しますか?
現在二ヶ月の娘がいて授乳中です。
産後食後に喉の不快感があり、耳鼻科で受診したところ異常なく「食 道」の検査をすすめられました。
やはり、バリウムは授乳に影響がありますか?内視鏡の麻酔は大丈夫でしょうか?教えてください。

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回答 たまごママネット医師団
バリウムによる授乳中の赤ちゃんへの影響はあまり考えな くてもよいと思いますが、必ず一緒に下剤を投与されますので、母乳を介して赤ちゃんに影響しにくい下剤を使ってもらえば良いでしょう。
 内視鏡の麻酔については、検査前に授乳しておいて(または搾乳 しておいて)、つぎは麻酔が醒めてから授乳すればよいでしょう。
何れにしろ検査をする施設でご相談していただくのがよいと思います。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.6.7


4ヶ月検診で体重増加不良と診断され小児科医からおかゆを食べさせるようにと指導を受けました。
現在4ヶ月になる娘がおります。3105g身長50センチで産まれました。生後2週間をすぎるまで体重増加しませんでした。1ヶ月検診の際よく吐くことを告げたところ、胃幽門狭窄症の疑いありとの診断で検査入院しましたが問題なく5日程度で退院しました。
先日4ヶ月検診で体重増加不良と診断され小児科医からおかゆを食べさせるようにと指導を受けました。ずっと母乳だけです。出生直後からよく吐きますが3ヶ月末頃からは回数や量も減っています。2週間程前母子共に風邪にかかり体調が悪く母乳の飲みが悪い日が1週間半程続きました。最初の2ヶ月は1日15回程度、3ヶ月ごろから約3時間おき程度に落ち着き現在は1日8〜10回程度です。おっぱいも一度も漏れるという経験をしたことがないのでたくさんでているのか不安です。体重の増加、身長の伸び以外は順調に発育しているようで3ヶ月末には寝返りもでき活発です。今後も母乳だけで育てていきたいのですが、身長の伸びも悪いと指摘されました。やはり母乳だけでは無理でしょうか?
出生時(3105g)→1ヶ月後(3612g)→2ヶ月後(約4700g)→3ヶ月後(約5400g)→4ヶ月後(約5800g)、
現在4ヶ月+20日(5990g、身長60センチ)*2ヶ月以降は自宅の200g体重計で不正確

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回答  たまごママネット医師団
母乳育児をがんばっているお母さんたちに対する、おっぱい不足の攻撃は大きな問題です。子どもの発育の判断となる成長曲線は人工乳中心の栄養による計測値がもとになっています。母乳の場合個人差が大きく、この成長曲線の低い部分で成長がみられることが少なくありません。また両親の体格による影響も母乳の方がはっきり見られます。両親が小柄な場合、赤ちゃんの成長も小柄で推移することがあります。
  質問の現在の身長・体重であっても小柄な体格なものの病的な範囲ではありません。授乳の回数からもお母さんがしっかり母乳を与えていると伺えます。体重の増え方は母乳で足りていると考えられます。飲んだ母乳をよく出すのは溢乳です。1〜2ヶ月ぐらいには赤ちゃんは満腹感が乏しく、飲み過ぎ状態まで飲み溢乳として少し出してよこします。3ヶ月ぐらいになるとお腹がいっぱいになったという感覚が出てきて飲み過ぎなくなります。このため溢乳が少なくなります。このことからも母乳をしっかり飲んでいたことを伺わせます。
順調な発達もみられているようですから、栄養不足による知能の生涯なども心配する必要はありません。
4ヶ月から離乳食を与える必要はないと思います。このまま母乳栄養を続けてください。
渡辺眞史先生 05.6.6

生後3週間目の新生児の上唇中央部に直径5mm程度の白いかさぶた状のものが出来ました。
一見すると水泡のようにも見えますが、表面は硬い角質で「たこ」の様になっています。
乾燥した唇みたいに見えますが、ヘルペスや脂漏性皮膚炎が気になります。
 それ以外の症状は左眉内に薄い赤色の湿疹のようなものがある事と、泣く時に咳き込むぐらいで、食欲もあり排便も正常ですが、生後2日で顔から首筋にかけて赤斑ができ、小児科医師からは細菌性の感染症と診断されました。
 細菌の培養検査を行った結果、肺炎球菌が検出されましたが、発症直後から抗生物質(セフォトキシン)の投薬治療を行っており、検査結果に感受性もあったので発症後5日ほどで赤斑も消え、治療が終了した経緯があります。
感染症に敏感になっているせいか、病院に連れて行きたいのですが、院内感染も気になるし迷っています。

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回答 たまごママネット医師団
新生児で上唇中央部の直径5mm程度の白いかさぶた状 のものといいますとまず、第一に「吸いだこ」が考えられそうです。しっかりオッパイを 吸っている証拠なので、赤ちゃんが元気なら放っておいてよいと思います。
もうすぐ1ヵ月健診があるはずなので、その時に診てもらったらよいですね。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.6.4


新生児黄疸についてお尋ねします。
 37週で出産まえに胎盤が剥がれてしまったため緊急帝王切開にて出産いたしました。
出産時の体重は2,250グラム。現在1ヶ月10日で4,000グラムあります。
 現在もまだ白目に黄疸が残り、4週間目にビリルビン値をはかったところ、8,6でした。
5週間目にも計りましたが同じ数値でした。母乳で育てており、母乳の飲み方は極めて良好です。
ただ、本にも書いてあり気になったことは、身体を後ろに反らす動作や身体を硬直する動作があると、核黄疸のおそれがあるとの事です。確かに母乳を飲み終わった後、立て抱きにすると身体を反らしたかと思うと今度は頭をカクッと前に倒す、この動作を何回かします。またベットから持ち上げようとすると身体を硬直させたり、おしめを変えるときも手足を硬直させます。この症状だと脳障害の恐れがあると書いてあるのですが。大丈夫でしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
 母乳による黄疸は3か月頃まで続くことがあります。母乳性黄疸と思っていても長く黄疸が続く症例は詳しく検査すると、乳児期に黄疸が長引くある疾患のこともあります。しかし、いずれにしても後に後遺症を残すことはなく、一般的に母乳性黄疸は核黄疸、最近はビリルビン脳症と呼ぶ疾患には至りません。
ビリルビン値が24mg/dlを越えると、母乳性黄疸に何らかの疾患が隠れていることもありますので、注意して経過を観察します。もし現在の症状が異常症状ととらえるならば、出産前に胎盤がはがれた常位胎盤早期剥離か、出生体重が2250gしかなかったことが影響していることが考えられますので、小児科を受診してください。
可能なら小児神経の専門医がよいでしょう。白川先生 産業医大小児科 05.6.2


肛門の上あたり(尾てい骨付近)に突起があるとのことで、実際見ましたらまるで肛門のようです。
先日一卵性の双子が誕生しました。1950g(第一子)と1490g(第二子)で37週3日の帝王切開による出産でした。第一子、二子共に小さいながらも元気にしていますが、生後1週間たった日に医師より第二子の奇形について指摘を受けました。
肛門の上あたり(尾てい骨付近)に突起があるとのことで、実際見ましたらまるで肛門のようなものがありました。つまり現状では肛門が2つあるかのように見えます(しわしわしていて中心部にくぼみがあります直径1センチ弱といったところです)。
2つ目の肛門らしきものからは便が出ているわけではなく、痛みや不快感も無いようです。
病院では原因は不明だが、体調に問題が無いので様子をみるとのことでした。こういった症例はあるのでしょうか?便や尿は普通に出ます。
現在NICU施設を完備した病院に入院中で実際同施設におりますが、こういったケースの場合子ども専門病院に転院した方が良いのでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
実際に診てみないとどのような疾患を考えたらよいのかわかりません。
曖昧な状態で具体的に答えることはできません。そこでこのようなときの考え方をお話しします。
  まずこの状態が急がなければいけないものかを考えます。もし急いで治療をしなければいけないものであればいろいろ検査の上治療に入ります。それが体に影響なく様子を見ていてよいものであれば大きくなるのを待ってから検査を行います。
この判断はいつも赤ちゃんをみているNICUの先生なら的確にできると思います。
1490gの赤ちゃんを治療する専門施設がNICUです。今その専門施設で治療を受けているのですから一番安心なはずです。赤ちゃんの状態をみながら必要な検査をすることになると思います。お母さんが納得できるように主治医の先生によく話を聞いてください。
渡辺眞史先生 05.6.1

授乳中のアルコールについて教えてください。
今、11か月の女の子ですがまだまだ母乳を求めてきます。お酒を飲む機会が控えてて、保健師さんに相談したら「なんで、授乳中にお酒を飲んだらいけないの?」と反対に不思議がられました。育児本など読んでいると控えたほうがいいと書いてあります。今食後と寝る前に授乳してますが、もう11か月と大きい赤ちゃんなら母親がアルコールを飲んで、母乳を与えても悪い影響はないのでしょうか。
もしアルコールを飲んだらいけないのなら、飲んでどのくらいの間授乳は控えておいたらよいでしょうか。

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回答  たまごママネット医師団
母乳育児中のお母さんは、アルコール飲料を飲むと母乳 中に高濃度に出てくることとアルコールが母乳の産生を抑制するので、できるだけ飲まないほ うがよいです。
ただ、もう11ヵ月になって、離乳食も進んでいることを考えれ ば、少量のアルコール飲料なら飲んでもよいと思われますが、飲んだあと2時間は授乳 を避ける必要があります。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.5.31


飲んでいる最中、むせて、顔も真っ赤になりせき込み始めます。肺に入るのではないかと不安です。
1ヶ月1週間の赤ちゃんのことでお尋ねします。赤ちゃんは出生時の体重2,250グラム、身長46センチでした。今は体重が3,900グラム。完全母乳です。しかし、母乳を飲むときにいつも気になることがあります。
飲んでいる最中、むせて、顔も真っ赤になりせき込み始めます。肺に入ってしまいそうなのでとても心配です。その場合どうすればいいのでしょうか?
母乳をゴボット出すことは毎回といっていいほどですが、その後もさらに母乳を欲しがり、時には3時間ぐらい飲むときもあります。また、飲んだ後、自分から乳首をパッと勢いよくはなし、顔が異様に真っ赤になり、同時に身体、頭をおもいっきり反らし始め、手はまるでバンザイとしてるかのように、上にピンと伸ばし始めます。
ゲップを出してあげようと上にかつごうとすると、身体を硬直させ、肩にかつぐと身体をおもいっきり何度も反らし始める為、ゲップも出してあげれる状態ではありません。オムツをかえるときも、かなり動いてやすやすとはオムツ替えもできないぐらいです。
何か異常でもあるのかと心配です。

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回答  たまごママネット医師団
少し早く生まれた赤ちゃんでしょうか。それにしても1ヶ月でずいぶんと体重が増えているようです。
きっとお母さんの母乳の出がよく、赤ちゃんも上手に飲んでいることと思います。
母乳の出がよいときに赤ちゃんがむせることはよく見られることです。
赤ちゃんの飲むタイミングと母乳が勢いよく出るときがずれるとむせてしまいます。このようなときには赤ちゃんをおっぱいから離して、縦抱きで背中をゆっくりさすってあげてください。
  元気な赤ちゃんが授乳によって母乳が気管に入っても窒息することはありませんから心配しないでください。
赤ちゃんもだんだん慣れてくるとむせることも少なくなります。また溢乳も毎回みられているようです。これもしっかり飲んでいるサインですので心配ありません。
  ゲップは母乳の赤ちゃんはあまりでないことが多いです。
ゲップを出そうと背中を叩いたり強い刺激は与えないでください。
軽く縦抱きにして背中をさするぐらいで様子を見てください。数分でゲップが出なければ、そのまま寝せても大丈夫です。
赤ちゃんの様子からはずいぶん活発な赤ちゃんのようです。今の調子で母乳育児を続けてください。
渡辺眞史先生 05.5.30

ポリオの感染力について教えてください。
近々親戚の家に子どもを連れて遊びに行く事になったのですが、そこには一か月程前にポリオの予防接種をしたばかりの赤ちゃんが居ます。うちの子は生後3か月と20日で、今年の秋にポリオの一回目の接種を予定しており未接種です。ポリオを接種した後はウンチにポリオの菌が排出される為、オムツ替えの後などは手を清潔にする事と市からの注意時効に書いてあったので子連れでの訪問が心配になってきました。やはり、うちの子がポリオを接種するまで訪問を見合わせたほうが良いでしょうか。その子のお下がりを貰う予定になっているのですが、うちも親戚の家も洗濯石鹸のみを使用しています。頂いたベビー服は、塩素系の除菌・漂白剤を混ぜて洗濯しなおしたほうが良いでしょうか。ポリオはどの程度の接触で感染するものなのでしょうか。また、感染から発病までの期間・症状等、あわせてご教示おねがいいたします。

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回答  たまごママネット医師団
 ポリオは世界中の多くの地域から排除され、世界保健機関(WHO)は2008年までの根絶をめざしています。
我が国でも、自然界に存在するポリオ野生株からの感染はなく、ポリオ生ワクチンによって発症するワクチン由来麻痺がワクチン接種者440万に1例で、580万接種に1例の接触者で発症するとされています。
 ポリオに感染すると3〜21日の潜伏期の後に発症しますが、90〜95%は典型的な症状が見られません。軽症では軽い風邪の症状と胃腸症状のみで軽快します。感染がさらに広がってもマヒのない髄膜炎で自然治癒します。典型例では発熱後一時的にやや解熱し再度上昇し、解熱に前後してマヒが起こります。マヒは年長児や成人に多く見られます。
 傾向的にポリオを摂取すると便中にウイルスは2〜4週間排泄されます。手に糞便が付着し感染しますので、手は良く洗い、糞便を洗い流しましょう。
  ポリオウイルスは自分で増えたり、はい回ったりすることはないので、洗った洗濯物から感染することはまずありません。
白川先生 産業医大小児科 05.5.26


生後一ヶ月の娘が、「鼠径ヘルニア」と診断されました。
出生時体重:3508g 一ヶ月検診時体重:3985g 完全母乳です。
「嵌頓」の危険があるので、すぐに手術をするように。と勧められましたが、生後一ヶ月という小さな体に全身麻酔をしての手術が耐えられるのか不安です。
新生児の場合には、体力がつく三ヶ月以降に手術をするのが一般的だという説も聞きました。
もう少し月齢が上がるまで様子を見た方が良いのでしょうか?それとも、一刻も早く手術を受けた方がいいのでしょうか?
エコーでは「小腸」が出てる。と言われましたが、その後の触診では「卵巣」が出てる。といわれました。
幸いその時は、先生がグイっと押してもとに戻りましたが、いつ「嵌頓」になるかと思うと大変不安です。
今はとにかく泣かせないように興奮させないようにしています。
月齢一ヶ月での手術のリスクと、三ヶ月待つ「嵌頓」のリスクについて、アドバイスよろしくお願い致します。

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回答  たまごママネット医師団
鼠径ヘルニアは赤ちゃんに良くみられる疾患です。
新生児期に発症するものから1才を過ぎて気づかれるものまであります。ヘルニアとしてプックリ出ているときには痛みはありませんが、嵌頓をおこすと腸閉塞と同じような状態になり、激しい痛みがみられ、圧迫して治らない場合には緊急での手術が必要になります。このため手術の時期が問題になりますが、外科の先生によって考え方の違いがあります。
  成熟児のヘルニアは早い時期に手術をするという考えと、6ヶ月ぐらいまで待ってから手術をするという考えがあります。待つ場合でも、嵌頓を繰り返したり、嵌頓が戻りにくい場合、女の子で卵巣がヘルニア内容としていつも触れている場合には早い手術がすすめられます。
質問の場合卵巣が触れたことより早めの手術の適応になります。赤ちゃんだから全身麻酔に耐えられないということはありません。1ヶ月で手術をすすめる病院であれば、同じ疾患の手術の経験の多い病院と思われます。
きちんとした管理のもとで手術が行われると思われますから、よく話を聞いて納得の上手術を受けるようにしてください。
渡辺眞史先生 05.5.24

造影剤は母乳に影響があり24時間授乳できないのでしょうか。
生後6ヶ月の乳児の母親です。離乳食は始めましたが、今まで母乳のみで育児をしてきました。
最近、私自身の眼に異常があり、眼科で造影検査を受けることになりました。造影剤を注射しての検査ですが、造影剤は母乳に影響があるのでしょうか。眼科の主治医からは、注射後、24時間以内は授乳してはいけないと言われました。いろいろ調べてみましたが、よく分かりません。造影剤はフルオレスセインとインドシアニングリーンです。よろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
いずれも授乳を避けることが、薬品の解説書に示されていますので、今の医学の知識では、一般的に授乳を避けるように指示されます。
しかし、どちらの薬品も、母乳への移行はわずかで、乳児への影響はないものと考えられます。
白川先生 産業医大小児科 05.5.23


小脳が小さい「小脳低形成症」と言われ不安です。
産まれたばかりの次男の事でご相談があります。産まれて直ぐミルクの飲みが悪かった為、色々な検査をしました(総合病院だったので)CTを撮った結果、小脳が小さい「小脳低形成症」と言われ、歩けないかもしれない、歩いても不安定で全ての成長が遅くなる確率は高いと言われ、大変不安を抱えております。
小脳低形成は一般的に聞きなれませんが、どのような病気でしょうか?
脳に異常があって障害が出ると「脳性マヒ」となるのでしょうか?
また、脳に異常があると、てんかんの合併症もあると聞きますが、小脳が小さいのも、てんかんになる可能性は高いのでしょうか?今の所、他に合併症もなく、染色体異常の結果も異常なしでした。
生後1ヶ月、機嫌の良い時は手足をバタバタさせ普通の赤ちゃんと何も変わり無いように見えます。
よろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
 小脳の低形成には様々な疾患があります。比較的頻度が高い二分脊椎を合併するキアリ奇形や、時に見られるダンディーウォーカー症候群、未熟児に見られることがある小脳萎縮など様々です。手足をバタバタさせて普通の赤ちゃんと変わらない時には脳性マヒの形の障害は現れにくく、一見して全く障害なく経過している症例もあります。臨床的な異常徴候は、筋肉が調和して動けない失調、眼が揺れる眼振、後ろ頭が小さい、CTで見られる小脳の大きさの減少です。
 同じ小脳低形成症でも診断名によって障害の現れ方も異なり、てんかん発作合併することもあります。私の外来に通ってきてくださる小脳低形成の方々のほとんどはキアリ奇形で、その方々の半数はてんかんの治療を行いけいれんは止まり安定しています。1名のダンディーウォーカー症候群の患者さんもけいれんが止まり、発達の遅れも改善してきています。小脳萎縮の方々は3名とも症状はありません。
  まだ見ぬ症状を恐れて、目の前の子どもの良いところを見落とすことがないようにしなければなりません。
ご返事が遅れ失礼いたしました。白川先生 産業医大小児科05.5.20


耳切れ以外に症状はなくても、アトピーなのでしょうか?
2歳9ヶ月の男の子です。2日前に、耳切れがあるのに気が付き、今は少しただれて血がこびりついているような状態(少し悪化しているような感じ)です。着替えの時に服がひっかかると「痛い」と言います。
前日にゆで卵を食べました。が、今までも卵は食べていましたし、食べ物でアレルギー反応が出たこともありません。耳切れ以外、湿疹などのアレルギー反応は全くありませんが、2週間ほど前から時々耳の中がかゆいと言ったり、鼻がむずむずするような様子でしたので、もしかして花粉症ではないか?と思っていました。
以前、一度だけじんましんが出たことがあり、冬にはおなかやおしりが乾燥してかゆがっていました。
両親ともにアレルギー体質です。
耳切れ以外に症状はなくても、アトピーなのでしょうか?
病院へ行くとしたら、小児科と皮膚科どちらが良いのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
乳児期に顔に湿疹が多くみられ、あわせて耳切れがみられるときにアトピーの可能性を疑いますが、これだけでアトピーと決めるものではありません。
  幼児期でも同じように耳切れ=アトピー(アレルギー)ではありません。
質問のように耳切れだけで湿疹など他の問題がなければ、アトピーを考えるには無理があります。
何が原因なのかについては、皮膚の状態を診ないと何も言うことはできません。
皮膚だけの症状であれば皮膚科で診てもらうのがよいと思います。心配しているより一回診察を受けることをお勧めします。
渡辺眞史先生 05.4.22

クラリシッドの母乳への移行について教えてください。
現在3ヶ月の乳児に授乳中です。乳房と乳首横にひどい面皰ができ通院。昨日よりクラリシッド200mgを一日2回、5日間服用。アクアチムクリームをもらいました。抗生剤の母乳移行が心配です。クリームは授乳時に洗いふき取っていますが少し残るようで赤ちゃんへの影響が心配です。大丈夫でしょうか?また、以前も面皰が肘にでき切開しています。二人目出産後2ヶ月くらいから乳房に面皰ができていたのですが放置していたら3週間ほどで消えたので特に気にしていませんでした。今回乳首横なので痛く切開したいのですが、授乳に影響がでるので踏み切れません。母乳のでがよく乳腺炎を繰り返してきたので、切開・縫合により搾乳ができなくなるとそっちのほうが心配なのです。どうしたらよいのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
 日本の基準では動物実験で少量でも薬物が母乳中に移行すると授乳しないように指導されます。母乳育児には大きな利点がたくさんありますから、簡単に母乳を止めることはできません。アメリカ小児科学会の薬事委員会やユニセフ/WHOでは臨床データを集め薬の安全性を検討しています。このデータをもとに授乳中の薬の安全性を考えます。
 クラリシッドはマクロライド系に抗生剤です。クラリシッド自体は新しい薬のためまだデータが乏しく、正確には安全性が確認されていません。しかし他のマクロライド系の抗生剤は授乳中でも安全に投与できる薬に分類されています。このことから通常の使用法であれば安全と考えられており、実際に投与が行われています。またアクアチムクリームの様な外用薬は、使用可能です。塗布する場所が乳首の回りであっても授乳前に軽く拭き取るぐらいで赤ちゃんに対する影響は考えなくても良いと思います。
 手術に関しては、どの部位なのか、どの程度の手術が必要なのかなどがわからないと判断できません。もしお母さんがつらい状況なら、また今手術をした方がよい状態なら手術を選択します。この場合でも抗生剤など薬を使ったとしても母乳をあげることができます。直接吸うことができない場合でも搾乳してあげることができます。手術をしても母乳を続けることはできますからお母さんの状態に合わせた選択をしてください。手
術の後の心配は母乳に詳しい助産師さんに相談すると良いと思います。良い解決法が見つかるはずです。
渡辺眞史先生 05.4.20

今月で1歳になる娘がいます。娘の睡眠と食事とについて悩んでいます。
まず睡眠ですが、夜中に何度も起きてしまいます。
一度おきたら一時間以上抱っこをしないと寝てくれません。毎日夜中と朝方、二回か三回は抱っこをします。就寝時間は十時頃です。十時から十二時の二時間はよくねます。夜中の一時から朝の六時までは、寝たり起きたりを繰り返しギャーギャー泣いてます。背中をトントンしていないと起きてしまいます。朝六時から九時半まで熟睡します。その間に私もやっとホットして眠れる状態です。(昼寝は、午後の二時から二時間くらいしています。)これでも娘の睡眠は良くなった方で十ヶ月までは、朝の四時まで起きていたり大変でした。いつも何時間も抱っこをしていました。
私自身もかなり辛いです。就寝時間も早めたいのですが。どうしたら娘の睡眠が安定するのでしょうか。子どもの睡眠は、脳の形成に影響すると聞きました。早く治したいです。

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回答  たまごママネット医師団
娘さんの場合は覚醒と睡眠のリズムが安定していないようです。安定リズムを作るためには、まず朝起きる時間を決めることと毎朝しっかり陽を浴びることで
す。例えば、何があっても朝7時に起こして散歩をするとかいう習慣をつけることです。このような方法は大人が時差の大きい海外に行ったときなどにも有効です。
体内時計の時間をリセットすることができます。起床時間が決まれば、お昼寝や就寝時間も安定してくるはずです。
 また、母親のイライラは子どものイライラのもとなので、子どもがお昼寝をしている時には一緒にお昼寝をするくらいの気持で、自分の体力を温存して気長 につき合ってあげてください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.4.20


血液疾患の原因がウイルス感染だと言われ、その子と遊んだので感染しないか心配です。
ある日、私の2歳の子どもが同じくらいの子と公園でじゃれあって遊んでいました。私はその子の母親と話していたのですが、どうやらその子は最近まで重い病気で入院していたらしいのです。発熱から始まり、風邪と診断されたものの治らないので検査したところ血液疾患だったそうです。白血病ではないらしいのですが、抗がん剤、ステロイド、免疫抑制剤などによる治療を数ヶ月行った後退院になったが、いつ再発してもおかしくなく、3年再発なく経過すれば心配ないと言われたそうです。問題はその疾患はウイルス感染が原因であるということです。うちの子がその子とけんかしたり同じものに口をつけるなどしていて感染してしまうのではないかと心配になてしまいました。いったいどんな病気が考えられますか。ウイルスがなんであるか聞いてないし、病名も非白血病なんとからしいのですが…ネットで検索しても出てきません。心配でたまらないので予想される範囲で教えてもらえたら、と思います。どうぞよろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
血液疾患で白血病でないとすると、例えば悪性リンパ腫と言う病気がありますが、その中に非ホジキンリンパ腫などがあり、また、ウィルス関連貪食症候群などもあります。この中には例えばEBウィルスというウィルスが関係していることもあり、これにより、リンパ節が腫れたり、肝臓や脾臓がはれ、重症化するために、ステロイド剤や免疫抑制剤などを使う場合もあります。
しかし、EBウィルスを例にとれば、通常は感染してもほとんどは無症状です。まれに、扁桃腺炎や咽頭炎などで経過することもあり、多くは重症化することなく経過しています。我々大人も、どこかでそのウィルスに感染しており知らず知らずに免疫を持っている場合が多いと思います。
インフルエンザウィルスや麻疹(はしか)ウィルスなど感染すると、その病気になるというくらい感染力が強く、臨床症状がはっきりしているものではなく、そのウィルスにかかると必ずどの子どもたちも、ステロイドや免疫抑制剤を使わなければならないような重症化するという病気には至らないはずです。
同じウィルス感染でも、子ども自身の遺伝子の異常や体質などが複雑にからみあって症状の軽重があると考えてもらって結構です。病気の名前がはっきりすれば、また教えて下さい。
竹中先生 大阪労災病院小児科 05.4.18


母乳を飲まなくなり水分をとらなくて心配です。
初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
息子が9ヶ月になって、突然母乳を嫌がり始めました。哺乳瓶でミルクをあげたこともありますが、嫌がって飲まないのでずっと母乳で育ててきました。嫌がり始めて1週間がたちますが、今では母乳拒否です。母乳をあげる仕草をするだけで体をそらして大泣きします。
ストローマグ(傾けて出で来る)で麦茶を飲めたので、ミルクを入れてみましたがダメでした。今度はマグで麦茶も飲まなくなりました。今では3回の離乳食のときにスープなどを飲むぐらいです。食事のとき以外に飲み物を与えようとしても嫌がって飲みません。そのせいか、ほとんどぐずってばかりです。
母乳やミルクを飲まなくて栄養的に問題はありませんか?また、どうしたら水分をとってくれるか教えてください。

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回答  たまごママネット医師団
離乳食はどのぐらい食べているのでしょうか。しっかり食べている赤ちゃんには、母乳はおやつ代わりぐらいや、寝るときに吸い付くぐらいしか飲まなくなることがあります。水分も無理にあげようとすると嫌がり飲まなくなります。
  離乳食からの水分でほとんど足りていますから無理に何かを飲ませようとしないでください。
お母さんが飲ませなければとがんばってしまうと赤ちゃんは逆に抵抗して拒否をするようになります。
  ミルクや麦茶よりも果汁を搾って2〜3倍に薄めたジュースや、スープを少し飲めばそれで十分です。
少しするとまた母乳を欲しがるようになることもあります。今無理をしないでお母さんがゆったりとした気持ちでみていると、赤ちゃんはまた違った反応を見せてくれると思います。
渡辺眞史先生 05.4.16

BCGのコッホ現象について教えてください。
 4月12日に初めての予防接種BCGを受けたのですが、現在の状況がコッホ現象にあたるのかどうか心配でメールしました。
BCG接種後2〜3週間後に針穴が部分が発赤し、かさぶたになるのが通常経過であると書かれていましたが、接種当日から針穴部分は発赤していました。翌日も発赤していましたが、赤みは当日よりも淡い色になってきました。2日後の今日も徐々に淡くなってきてはいるのですが、針穴部分は分かります。硬結などはありません。ジュクジュクもしていません。この状態がコッホ現象にあたるのかどうか、通常見られるBCG接種後の状態なのか判断が付きにくく小児科にかかったほうが良いのか迷っています。BCG接種後、通常は針穴部分は分からないというか目立たないものなのでしょうか。私が人一倍心配するのは、私が看護婦であり(現在は働いていません)、産まれてから私の看護婦仲間との接触が多かったため、「もしかして」という思いが強く、発赤イコールコッホ現象と過剰なまでに心配なのですがいかがなものでしょうか。お願いします。

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回答  たまごママネット医師団
コッホ現象は、すでに結核に感染していたり、BCGを受けたことのある人にみられる反応です。
はじめてのBCGの場合、一週目頃から、針痕に一致した発赤がみられ、2週目頃から化膿巣になり、1ヶ月頃に最も強い反応になります。徐々に消退し3〜5ヶ月後には小さな瘢痕を残すだけになります。
コッホ現象は遅延型アレルギー反応によるもので、2〜3日目から局所反応が見られだし、10日目頃に最高の反応となりその後ゆっくり消退することをいいます。質問のように接種当日から発赤がみられることはありません。発赤の状態を診ないとはっきりとしたことはいえませんが、コッホ現象とは異なると思います。
  今の状態は、消毒による影響や、BCGを強くしっかり接種したことによる反応が考えられます。今の段階では様子を見て大丈夫ですが、もし数日のうちに発赤が強くなるときにはかかりつけの先生に診てもらってください。
渡辺眞史先生 05.4.15

貧血について教えてください。
10か月の女の子です。母乳と離乳食3回食を与えています。先日、発熱のため受診したときの血液検査で貧血が見つかりました。Hb9.2g/dlで詳しく検査すると鉄欠乏性貧血でした。ほうれん草やひじきなど鉄分をふくむものもしっかり食べさせていただけにこんな結果になってしまいくやまれます。鉄欠乏性貧血について調べていたら、『鉄欠乏性貧血(Hb10.5g/dl以下)が3カ月以上続くと精神的発達、運動発達ともに遅れる。』という記事が目にとまりすごく不安になりました。いつから貧血だったのか分からないのでますます不安です。もう今から努力しても逃れられない問題なのでしょうか。離乳食を今以上に気をつければ改善され上記のような問題も起こらないでしょうか。教えてください。

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回答  たまごママネット医師団 
 一般に新生児は血液が多い状態で生まれ、2か月頃に生理的貧血と呼ばれる状態に陥り、ヘモグロビンは10g/dl程度まで減少します。その後徐々に増加してゆきますが、6か月頃までに胎児期に母体から由来した鉄の80%を消費し、鉄の補給がなければ以後貧血は進行することがあります。体重増加の悪い母乳栄養児の場合は貧血が早く現れ、長く続くことがあります。特に母子手帳に書いてある、体重増加曲線を下回る体重増加では貧血が増悪し、ヘモグロビンは4〜5g/dlまで低下することもあります。鉄欠乏性貧血は鉄の欠乏だけではなく、摂取する蛋白質の量や全体の栄養量が少ないことも問題です。
鉄は吸収が悪く、食物に含まれる鉄の形により吸収率に差ができたり、様々な物質の影響を受けて吸収率が変化したりします。一般的には肉や魚など動物性食品に含まれるにヘム鉄と、穀類や野菜などの植物性食品に含まれる非ヘム鉄に分けられます。ヘム鉄はそのままの形で腸の上皮から吸収されますが、非ヘム鉄はそのままの形では吸収されませんので、吸収率が両者間で大きく異なり、ヘム鉄が15〜25%であるのに対して、非ヘム鉄は2〜5%程度にとどまります。
  母乳に含まれる鉄は特別に吸収がよいので、含まれる量が少なくても以下の表のよう吸収量は高くなります。したがって母乳量が減らないように4〜6か月までは完全母乳栄養ができるように母乳栄養を進め、完全母乳栄養の時期が終わったら、補助食から1mg/kg・日の鉄量を補給できるように離乳食を勧めます。
  食事から充分な鉄の補給が困難な場合には、母乳栄養の成熟児では1mg/kg・日、母乳栄養の早産児、低出生体重児では2〜4mg/kg・日の鉄剤の内服を考慮します。離乳期以降でも牛乳は鉄含量が低いので、調製粉乳(人工乳)のほうが鉄欠乏性貧血には効果的です。
        鉄含量    吸収率  吸収量
         (mg/L)     (%)    (mg/L)
  人工乳    10.0~12.8   ~4   0.4~0.51
  牛乳      0.5      ~10   0.05
  母乳      0.5      ~50    0.25

食品中の鉄含有量は食品成分表に詳しく書かれていますので、参考までに、実際の吸収量を下記に示しました。
これは吸収量であり、補給量ではありません。

 食品100g当たりの鉄吸収量
 (北島晴夫、1992年一部改変)
 食品名     吸収量(mg)
 レバー     1.16~2.9
 大豆       0.55~0.9
 獣肉       0.34~0.87
 黒豆       0.14~0.23
 小麦       0.13~0.20
 コーン      0.06~0.13
 鶏肉       0.08~0.11
 魚肉       0.03~0.08
 ほうれん草    0.04~0.07
 レタス      0.01~0.04
 米        0.003~0.008

 貧血による発達への影響は明らかではありません。鉄欠乏性貧血は1種の栄養障害で栄養障害が発達に及ぼす影響を調査することはとても困難です。栄養以外の環境要因が深く関わります。
栄養障害はネグレクトとの関わりも重要です。貧血による発達の遅れについてはかつて議論されましたが、現在は、貧血による発達の遅れを明確に指摘する研究はほとんどありませんので心配しすぎは禁物です。白川先生 産業医大小児科
 05.4.12

離乳食についてお伺いします。
現在10ヶ月になる息子がおります。
離乳食についてお伺いしたいのですが、カテージチーズを買いにスーパーへ行きましたが、1%MF、2%MF、4%MFの3種類があり、どれを買って良いか困ってしまいました。
子どもにとってどれが良いのでしょうか?
それと、パンについてですが、全粒粉のパンをパンがゆ等に使っても問題ないでしょうか。

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回答  たまごママネット医師団
  1%MF,2%MF.4%MFの違いですが、MFとはミルクフレーバーのことだと思います。牛乳を原料として作られた食品扱いのフレーバーで乳製品の味を際立たせるために使用される事が多いようです。パーセンテージはその含有量の違いではないでしょうか。
 どれを選べばよいかとのご質問ですが、含有量の違い以前に日本人にとって乳製品を積極的に摂るメリットは少ないと思います。
多くの人間は離乳期を境に乳製品を消化・吸収できなくなります。ですからそのような食品をわざわざ悩んでまで摂らなくてもよいかと思います。
摂りすぎによるアレルギーの可能性も懸念されます。
 全粒粉についてですが、お米に喩えると玄米の状態(精製してない状態)の小麦粉のことです。食べさせた赤ちゃんのウンチがいつも通りであれば精製されたものよりもビタミンやミネラルは多く含まれていますので、食べさせても大丈夫でしょう。ただし、これも日本人が昔から慣れ親しんできた食材ではないため、入手が可能であれば日本食が日本人の身体には一番適していると思います。
 詳しくはホームページの食事についてを参考にしていただけたら幸いです。
若松寿美恵助産師 05.4.7


授乳中ですがムコスタとガスター(10mg)を処方され継続して飲んでいますが大丈夫でしょうか。
現在、1歳1ヶ月の娘を授乳しています。ところが、昨年引越しをして、その疲れがでているのか、ここ2〜3ヶ月胃痛と吐き気に悩まされ、病院を受診したところ「慢性胃炎」とのことで、ムコスタとガスター(10mg)を処方されてずっと継続して飲んでいます。これが授乳に影響ないのか、これからもこの胃薬を飲み続けて授乳しても問題ないのかとても迷い、断乳しようか悩んでいます。これらの胃薬の授乳に対して影響ないか教えてください。

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回答  たまごママネット医師団
日本の基準では動物実験で少量でも薬物が母乳中に移行すると授乳しないように指導されます。
  母乳育児には大きな利点がたくさんありますから、簡単に母乳を止めることはできません。
アメリカ小児科学会の薬事委員会やユニセフ/WHOでは臨床データを集め薬の安全性を検討しています。このデータをもとに授乳中の薬の安全性を考えます。
  授乳禁忌とされる薬は抗ガン剤や免疫抑制剤、放射性物質を含む薬剤など特殊な薬だけです。
そのほかの多くの薬は服薬可能ですが、赤ちゃんに影響が懸念される薬、影響は不明だが注意を要する薬、使用してもよい薬に分類されます。
  ムコスタはデータがありませんが分類の中では胃炎などの消化管疾患に使用される薬は使用可能な薬に分類されていてガスターも含めて通常量では授乳可能な薬と考えられます。
  授乳による薬の影響より断乳による赤ちゃんへの影響の方が心配です。
お母さんが薬を飲んで体が楽になり、授乳を続けることがお母さんと赤ちゃんにとって良いことだと思います。
渡辺眞史先生 05.4.6

立たせたり脚を伸ばしたりした際、膝が引っ付かず隙間があいておりO脚が心配です。
オーストラリア在住、18週になる娘がおります。先日4ヶ月チェックで気になることがありました。股関節脱臼のチェックで脱臼に関しては問題なかったのですが、立たせたり脚を伸ばしたりした際、膝が引っ付かず隙間があいておりました。助産婦さんからドクターチェックをすすめられてしまいました。ガニ股でO脚ということでしょうか。
仰向けになって脚を伸ばした際、確かに膝の間に隙間(5cm位?)があり、逆V字で気持ちようさそうに脚を伸ばしております。日中布おむつを利用しています。最近は量が多くなり2枚重ねの4重にしてるので結構ゴワゴワおりますができるだけ脚を自由に動かせるように足回りはギャザーをよせて小さくしているつもりです。このおむつの当て方、布おむつがこの脚形の原因でしょうか。紙おむつの方がいいのでしょうか。赤ちゃんはM字の脚をしたりV字の脚をしているのが普通だと思っていたのですが。
治す為にはおむつの当て方、抱っこの仕方、膝の上での抱っこの仕方等々気を付けることがあればアドバイスをいただきたいと思います。

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回答  たまごママネット医師団
日本人では、乳児期に軽度のO脚がしばしばみられますが、歩行開始とともに自然に消失していくことが多く治療の対象にならないものが多いようです。
2歳を越えてなお、強いO脚が残っている場合には矯正治療が行われます。
現在18週ということでまだまだ心配することはなさそうです。
オムツの当て方は普通でよいのですが、立たせたり歩かせたりを急がないようにしてください。下肢の骨・軟骨・靱帯・筋肉などが十分に発達する前に立たせたり歩かせたりしますと、O脚がきつくなる可能性があります。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.4.4


6ヵ月半で離乳食をはじめてからかなりの便秘ぎみで悩んでいます。
もうすぐ8ヶ月の息子のことで相談させてください。6ヵ月半で離乳食をはじめてから約1ヶ月ほど経ち、まだ初期の段階はありますがよく食べてくれるし順調に進んでおります。
でも最近、かなりの便秘ぎみで悩んでいます。産まれてからずっと母乳のみだったのでそれまでは1日に2〜3回排便があったのに、急に便秘になりました。
先日は1週間出なかったので病院で浣腸してもらいましたが、思ったほど量は出ず、便の状態もそれほど硬くはありませんでした。
その後浣腸をしてもらって自力で1回出したきり、また4日ほど出ません。マッサージや綿棒浣腸、水分の摂取、柑橘系の果汁やヨーグルトなど
試せることは試しましたが出ません。そのせいか、おっぱいをいやがって飲もうとしません。
浣腸すればラクに出せるとは思うものの、浣腸ばかりしてもよいものか、便秘はどの程度で病院にいくのか目安かなど教えてください。
離乳食の量が多いのでしょうか。本人があまり一生懸命きばる様子もなくこのままずっと便秘かと心配です。お願いします。

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回答  たまごママネット医師団
6ヶ月をすぎて離乳食を始める頃になるとと便通が変わり、それまで軟らかい便だったのが形のある固めの便に変わってきます。それまできちんと便通があっても、急に便が出なくなり、硬い便になり、時には肛門の粘膜が傷ついて血液が混じることもあります。
病気と考えるのではなく、腸の成長の過程と考えてください。多くは離乳食が進むと便通が良くなり気にならなくなることが多いです。数日便が出ないからといって浣腸で便を出す必要はなく、機嫌や食欲に問題なければ様子をみても大丈夫です。
便秘がちなときには食事に気をつける必要があります。繊維質の多い食材を取ることが大事で、調理法は子どもの月齢、好みに合わして食べやすい方法で与えます。
繊維質の多い食材は1)芋類 2)豆類 3)根菜類 4)きのこ類 5)海草類 6)果物類などで他にも野菜や穀物にも含まれます。離乳食を進めるということが便秘の改善のための早道です。離乳食の本に載っているようなものをつくったり、薄味のものをつくると食べてくれないことがありますが、みんなが食べているものと一緒に作り、お母さんが食べておいしい味付けにすると喜んで食べることが多くなります。繊維質の多い食材を上手に取り入れておいしい離乳食を楽しい雰囲気で食べさせてあげてください。柑橘系の果物は便を軟らかくする作用があり、リンゴのすり下ろしは便の量を増やし便通を良くしますからおやつや食事の中に取り入れるのも良いことです。
  母乳は便を軟らかくしますから母乳も十分にあげてください。また母乳で育った人はその後の人生で便秘をしにくいともいわれています。離乳食も順調に進んでる様子ですから、今の便秘は成長に伴う一つの出来事と考えられ、心配しないでゆっくりみていて大丈夫です。もし便秘がひどく、硬い便を繰り返し、便に血液が混じるようなときには、便を軟らかくする薬を使うこともありますから小児科の先生に相談してください。
渡辺眞史先生 05.3.31

身長が伸びていないので、心配になっています。
7ケ月の娘のことで相談です。3486g、47.5pで生まれました。先日7ケ月検診で6400g、61pと発育曲線の下を這っている状態がずっと続いています。体重は徐々にですが増えているので、それほど気にはしていないのですが、身長が伸びていないので、心配になっています。
1ケ月・・・53.5? 3ケ月+3D・・・57.8p 5ケ月・・・60.4p 5ケ月+16D・・・60.0p 5ケ月+30D・・・61.5p 7ケ月+9D・・・61.0pと5ケ月頃からほとんど変化がありません。足が曲がってしまって正確には測りきれず、多少誤差はあるとは思いますが、それにしてももう少し伸びて良いのでは?と思っています。7ケ月検診の時に体重、身長が伸びない事を相談したら、低身長は幼稚園くらいにならないとはっきりわからない。発育曲線に収まっていなくても問題はないと先生は言いましたが、今までの経過を見てもらってのコメントではなく、7ケ月61pという数字だけを見てもらってのコメントでした。低身長の判断をするにはまだ早いのでしょうか?
身長が伸びないという裏に病気が隠されていると聞いたこともあります。両親とも(夫159p、私157p)背が低い事もこの月齢から関係してくるのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
身長の伸びが数字の上では少ないようです。生まれたときの身長は問題ありませんから、先天的な骨の病気は考えにくいようです。成長ホルモンの病気は3〜4才まで経過を見て判断しますから、今の段階でホルモンの病気を考えることも早すぎます。この時期の身長で一番の問題は正しく計測できているかということです。激しく泣いたりすると体を縮めますから小さく計測することがあります。また、体全体のバランスがおかしいということがなければ病的なものは考えにくくなります。7ヶ月健診で診察してもらい特別指摘されなければ、体のバランスは問題なかったはずです。
質問の内容からは病的なものは考えにくいのですが、心配ないと断言することもできません。今一番大切なことは経過を見るということだと思います。正確に身長を計測したうえで、正常の範囲なのか、病的なものを考える必要があるのかを判断する必要があります。急ぐ必要はありません。かかりつけの先生から定期的に身長体重について診てもらってください。
渡辺眞史先生 05.3.30

母乳と寝ている時に苦しそうにしていて心配です。
こんにちは。アメリカよりメールです。アメリカで初めての出産で、不安のなかいろいろ参考にしています。2/17 2725グラムの女の子を出産しました。1ヶ月検診で約900グラムが体重が増えました。
今の一番の気になることは、夜中に多いのですが、寝ている間2時間ぐらい「うーうー」「きゅるきゅる」「ぜーぜー」「フガフガ」等、顔、身体、手足を動かしながらもがいている様に、苦しそうにしていることが毎日あります。掲示板でも同じようなことみたのですが、2時間以上を続くことがあるので、かわいそうで気になっています。 あと「ガスがたまっているみたい」と、いわれるのですが、よい抜き方ありますか? あとよくお乳を吐くのですが、たまにドロッっとした少し固形のお乳があります。だいじょうぶですか? 添い寝しながらお乳をあげた場合、すぐ寝るのでゲップをさせなくてもいいですか?お乳を吐いた後もお腹をすかしているようでしたら、あげてもいいですか。 今の授乳は母乳と昼夜2回約120ミリ粉ミルクをあげています。ウンチは3〜5回、おしっこはうんちプラス2〜3回です。どうぞよろしくお願いいたします。

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回答 たまごママネット医師団
1ヵ月で体重増加が900gということで順調に育っています。
時々もがいたり唸ったりしても、時々お乳を吐いても、しっかりオッパイが飲めれていてきちんと体重が増えていれば心配ありません。
お腹が張ってガスが貯まっているようなら、綿棒で肛門を刺激してあげましょう。
母乳の場合は、空気を飲む量が少ないのでゲップをさせなくてもよい場合もあります。
赤ちゃんのお腹の張りや痛みのことを考えれば、粉ミルクより母乳のほうがずっとよいので、少し忙しくなるかもしれませんができるだけ母乳で育てるように努力してみてください。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.3.29


湿疹のこと、ミルクのことで悩んでいます。
3ヶ月の男の子がいます。初めて相談させていただきます。
3ヶ月を過ぎるころから、顔に赤い湿疹が出て、体もがさがさになってきました。かゆがってはいないのですが。病院では顔の湿疹は「乳児湿疹」で、乾燥する季節だからと言われましたが、3ヶ月を過ぎてからでも乳児湿疹はできるものなのでしょうか?今はヒルドイドを塗っていますが、なかなかよくなりません。
また現在母乳で育てていますが、1ヶ月の頃は混合で毎回ミルクをプラスしても湿疹は出なかったのですが、もしミルクアレルギーならこの頃からミルクを飲むと湿疹が出たものなのでしょうか?今湿疹が出ているので、もしミルクアレルギーなら、と心配で夜ミルクを足すのを躊躇してしまいます。
最初に行った皮膚科のパッチテストでは何も反応はありませんでしたが、(そこでは私がアトピーだから子供もアトピーだ、と断言をされてとても悲しかったので病院を変えました)こんな小さくても反応がでるものなのでしょうか?3ヶ月では反応は出ないとも聞いていたので何が本当なのかわからなくなってしまいました。
とりとめもなく書いてしまいましたが、湿疹のこと、ミルクのこと、とても心配です。

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回答 たまごママネット医師団
3ヵ月ころの乳児の顔面の湿疹は、数ヵ月経つと自然と軽快していくことが多いです。
乾燥の強いところはヒルドイドなどの保湿剤、発赤があり痒い場合には非ステロイド系の抗炎症剤であるアンダームなど、さらに重症の場合の場合はステロイドを含む軟膏を短期間使うこともあります。
現在、母乳だけできちんと体重が増えているのなら人工乳を足す必要はありません。
赤ちゃんが、お母さんの体質に似ることはありますから、アトピーにならないとは言えませんがお母さんがバランスのとれた食生活をして、母乳育児をするのがベストでしょう。
湿疹については、小児科医に相談されてはいかがですか?
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.3.29


4ヶ月男の子・排便回数、授乳と体重についての相談です。
2ヶ月半まで、混合でしたがそれ以降は母乳でやってきています。出産時2896g・1ヶ月3575g・2ヶ月約5000g・3ヶ月約5400g・4ヶ月5700g。身長は出産時49,5cm・4ヶ月61,9cmです。
おしっこの回数は授乳の時にオムツを交換してますので、8回は出ています。
排便についてなのですが、2週間前までは、1日1回だったのが、1周間前は4日間でなくなり、今週にいたっては、オムツを交換するたびに排便しています。便の色は黄色、透明のネバネバがあり、においも今までと変わりはないと思います。
よく眠り・よく飲み・機嫌も良いです。今週は下痢気味だということでしょうか?。どのような状態になってしまったら受診をしたらよいのでしょうか。
授乳についてなのですが、4ヶ月検診に行った時の先生は、母乳育児なので8〜9回の授乳は多い回数ではなく、体重も問題ないのではとおっしゃってくれたのですが、市の保健師さんや栄養師さんなどは、体重が少なすぎ、栄養がたりてないから8〜9回も授乳するのよ。と言われたのですが。どのようにしていけば良いでしょうか?よろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
赤ちゃんは質問の内容からは心配のない発育をしていると考えられます。人工栄養が主流だった頃の知識で考えると、保健師や栄養士の考えになります。今の体重増加曲線は人工栄養の体重増加を基準にしています。このため母乳栄養時の体重増加と異なったものになります。“標準”に足りないから栄養が足りないと単純に結びつけられ、心ない指導になることがあります。母乳栄養時の発育は個人差が大きく、時に“標準”からはずれることがあります。発育の状態については赤ちゃんの元気、発達の状態、尿量などから判断する必要があります。質問の赤ちゃんは体重増加、尿量とも大丈夫で心配のない発育の範囲と考えられます。
哺乳回数も8〜9回で普通です。人工乳の場合胃内に貯留している時間が長いために哺乳間隔が長くなります。母乳は消化がよく短い時間で胃の中が空になるために授乳回数が多くなります。また、授乳するときにはお母さんとのスキンシップも同時に行うことができます。この回数が多いということは赤ちゃんの心の発達に対して良いことです。
また、授乳してもすぐに寝てしまいしばらくしてまた欲しがるということもあります。
これは赤ちゃんがお腹で満足する前に心で満足した状態です。
  母乳育児では回数多く授乳することでお母さんが意識しなくても、知らず知らずのうちに赤ちゃんとの十分なスキンシップを取ることができ、心の発達を促しているといえます。
赤ちゃんの便は回数多く出たり、数日でなかったり変化します。これは下痢や便秘を繰り返しているのではありません。
赤ちゃんが普段通り飲んで機嫌が良く、よく眠るようでしたら、心配のない範囲の変化と考えます。今の状態で受診する必要はありません。
4ヶ月健診で診てもらった先生は母乳に理解のある先生だと思います。心配なときにはよく相談するようにしてください。
渡辺眞史先生 05.3.25

娘の顔にじんま疹が出るようになり心配です。
7ケ月の長女のことで相談です。6ケ月頃からたまに顔だけにじんましんが出るようになりました。
症状としては、顔全面にでることもありますが、特に目の回りを痒がります。
今日は午前中に右目の回りと眉間に5mm程度のぶつぶつがいくつかでき、まぶたが腫れて半分しか目が開かない状態でした。赤みが強く、触ると少し熱を持っているようでしたが、かゆみはそれほど長く続かなかったようで、抱っこをしたら眠ってしまいました。
1時間もしたら赤みはとれましたが、目の腫れは夜になっても少しですがありました。
以前病院にかかったときは、母乳が原因ではと言われ、食事の内容を記録するように言われました。
いままで食べていた食材ばかりでも、体調によっては反応することはあるのでしょうか。
じんましんが出た前日に、車での数時間の外出をしているときが多いのですが、疲れやストレスから出ることもあるのでしょうか?このようなじんましんが出た場合、すぐにかかりつけの病院に連れて行ったほうがよいのでしょうか。
それともすぐに引くようであれば、様子を見ていれば良いのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
実際に診てみないとはっきりしたことはいえませんが、質問の内容からはじんましんが疑われます。じんましんの原因にはアレルギー性だけでなく非アレルギー性のものもあります。もしいつも顔だけだとすれば非アレルギー性の原因も考える必要があります。
一般的にアレルギー性の場合は全身性にじんましんがみられることが多くなります。
非アレルギー性ではたとえば、寒冷や日光などの刺激も原因になります。“じんましんが出た前日に車での数時間の外出をしているときが多い”とすれば何らかの刺激が加わった可能性もあります。母乳との関連を調べることも大切ですが、今の段階では何が原因と決めるのは無理のようです。原因を特定することは難しいことですが、かかりつけの先生とよく話をしながら経過を見てください。
治療に関しては、じんましんは痒みを伴いますから、軟膏で痒みをやわらげてあげる必要があります。すぐに受診する必要はありませんが、かかりつけの先生にじんましんが出たときの対処法についてよく聞いておいてください。
渡辺眞史先生 05.3.23

授乳とアルコールについて教えてください。
私は、産後6ヶ月になります。完全母乳で今まできていますが、アルコールが飲みたくて仕方がありません。今は、ノンアルコールビールなどを飲んで気持ちを紛らわしておりますが、1日だけ記念日にビールを飲みたいなぁと考えていました。母乳を通じてアルコールが赤ちゃんに移行するのは、知っているので、搾乳しておいて体内にアルコールがある間は、その搾乳したおっぱいを授乳しようかなっと思いつきました。その場合は、どのくらいに時間あけるべきなんでしょうか?(だいたい500mlを6本くらい飲むとして・・・)

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回答  たまごママネット医師団
 生後6か月間我慢できて本当に良かったですね。アルコールは脳の中で記憶やうつ病などに関わる大切な中枢である海馬に直接的に作用し、障害を及ぼします。胎児期が最も作用を受けやすく、妊娠期間中に飲酒すると胎児性アルコール症候群と呼ばれる知的障害を持つ疾患に罹ってしまいます。
 ところで成人は1時間に7gのアルコールを分解できます。ビールは約5%のアルコールを含みますのでビール3000mlはアルコールに換算すると150ml(≒150g)です。したがって、約21時間で体内から消えてゆくことになります。個人差を考えると一部の例外を除き、健常成人で10時間から30時間程度と考えます。
白川先生 産業医大小児科 05.3.19


痛み止めとセレナミンを処方されていますが母乳への影響が心配です。
6カ月の男の子の母です。混合で授乳時間が長く、夜中授乳しなかったためか、3、4カ月になると私がすごい肩こりと首のこりになり、また夜身体が熱くなり、寝つきが悪くなってしまいました。小児科の先生から、痛み止めとセレナミンをいただき、落ち着いていたのですが、今度は私の胸にしこりや白斑ができるようになり、5カ月目(今年の2月)には7,8回(朝晩)うつ乳になって、食事を制限したり、夜も目覚ましをかけて授乳間隔をあけないようにしているうちに、私自身が疲れ、体重も妊娠前より5,6キロ落ちてきてしまいました。今も私の寝つきが悪く、漢方薬とセレナミンを飲んでいます。小児科の先生は「薬はほとんど母乳に移行しないから大丈夫」と言ってくれたのですが、その他の内科の先生などは、「やめた方がいい」と
のことです。私も飲みたくないのですが、寝つきの悪さが癖になってしまった感じです(セレナミンでもなかなか寝付けない)飲んでから2,3時間は母乳はあげないようにしていますが、このまま薬を飲んでもいいのでしょうか?またもう少し寝つきがよくなる薬はあるのでしょうか

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回答  たまごママネット医師団
 セレナミンは昔からある精神安定剤で催眠作用より、抗不安作用の強い薬です。
体の中で分解されて半分になる時間(半減期)は個人差が激しいため、20〜90時間と比較的長く、内服後に時間を空けて授乳してもあまり効果がありません。
  アメリカ小児科学会委員会報告では、授乳に影響がないとされています。
しかし、催眠導入が目的であれば、半減期の短い、例えば半減期が2時間のマイスリーなどに変更した方がよいでしょう。ただし、半減期の短い眠剤は休薬日を1週間に1〜2日作らなければ薬に耐性ができてしまします。
また催眠ホルモンのメラトニンを0.3mg程、内服してみてはいかがでしょうか。
インターネットで購入できます。しかし、お話の内容から、不眠や育児によるうつ状態に陥っているように思います。
一人で育児を頑張らずに、実母や助産師さんに助けを求めてはいかがでしょうか。お返事が遅くなり失礼しました。
白川先生 産業医大小児科 05.3.19


直径2センチ、厚さ5ミリ程度のプラスチックを飲み込み心配です。
1歳9ヶ月の娘なんですが、先日化粧品の瓶(中身は空状態)で遊んでいて容器の口についていた直径2センチ、厚さ5ミリ程度のプラスチック部(化粧水が出るように中央に穴の開いている丸いもの)を飲んでしまったようです。
気づいたときにはすでに無くなっており、それからは毎回ウンチをチェックしていますが、それらしいものは出てきません。
気づく3日ほど前の夜、寝るとき抱っこしていると何かを飲み込むように喉をゴクゴク鳴らしながら唾を飲んでいました。
気になって「どうしたの?」と聞くとまだ話ができないので、指を口の中に入れて何かを出したい様子でした。いつも髪の毛など飲んでしまってこのようにするので口の中を見ましたが何もなかったのでその日はそのまま寝かせてしまいました。
他には特に変わりなく元気にしています。普通にウンチも出ていますし、咳き込むなどの症状もありませんがまだ体内に残ってしまっている可能性はあるんでしょうか?
今からでも受診した方が良いのか迷っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
プラスチックの異物誤飲についてですが、直径2cm程度のものならばおそらく飲んだとしても、食道や胃腸を通過している可能性が高いと思いますが、念のために小児科で診察していただいた方がよろしいかと思います。
食道狭窄部(食道で細くなっている部分)につっかえているならば、嘔吐が続いたり異物感を訴え、幼児では機嫌が悪くなることもあり、このような症状があれば絶対に受診が必要です。
しかし、娘さんの場合は症状がなくても、うんちとしてきっちり出ているのか確認されていないので、念のために診察されることをお勧めします。竹中先生 大阪労災病院小児科 05.3.17


出産時に頭血腫があるといわれ増したが自然に治るのでしょうか?
出産時に左頭部に5×3高さ2cmくらいの頭血腫があり、「自然に吸収されるが2,3ヶ月かかる」といわれていました。2ヶ月経って血腫は吸収されてはきていますが、一部硬く頭がいびつになったいたので、産院で小児科に受診しましたが、「まだ吸収に時間がかかる」と言われました。
紹介状を書いてもらい、小児脳外科を受診し、レントゲンで「カルシウムの沈着でしょう」といわれ、「発育に異常がなければ半年後に再受診するように」言われました。
 子どもは出産時体重2982g頭囲33cm。2ヶ月で体重5100gが頭囲40cmです。
母乳で3〜4時間ごとに授乳していて、よく泣きよく寝ると思います。手足もよく動かします。
このまま、頭はいびつな形になってしまうのでしょうか? 
頭血腫の吸収されるのになぜカルシウムの沈着が起こるのでしょうか?
頭血腫は急激な陣痛の進行が影響しているのでしょうか?
発育に影響はないのでしょうか?
子どもの頭の骨はまだ完全でなく、大泉門も1歳半くらいまで閉じないのなら、なにか出来ることはないのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
頭血腫が発達や頭の形に悪影響を残すことはありませんのでご安心下さい。
受診された産科・小児科・小児脳外科でお聞きになった説明はすべて正しいです。
頭血腫は少し大きなものでは、吸収に2,3ヵ月かかることもあり、吸収前に周囲の石灰化がおこりますが、自然に吸収されてしまえばおしまいです。
頭血腫は、産道を通る時の圧迫ででき、お母さんの骨盤と赤ちゃんの頭の形や大きさ、お産の進み方などの影響で発生します。
吸引分娩などで見らることが多いようですが、普通の分娩や帝王切開でもみられることがあります。
頭血腫のせいで、新生児期の黄疸が少し強くなることはあっても後遺症などの心配はありません。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.3.17


先日第2子の妊娠が発覚し、現在授乳中ですが授乳の継続について悩んでいます。
現在9ヶ月と22日になる女の子を育てています。離乳食は3回食になり、比較的順調に成長していると思います。
これまでミルクは使用せず(何度かトライしましたが、哺乳瓶を全く受け付けず断念)、現在も母乳をあげています。
回数は1日7〜8回で、夜中にも1〜2回授乳しています。
ご相談したいのは、母乳の継続についてです。
職場復帰まで十分あげたいと思っていましたが、先日第2子の妊娠が発覚し、今後の授乳について悩んでいます。
身長70センチメートル、体重6900グラムとかなりやせ型なので、母乳をやめる踏ん切りがつきません。かといってミルクは全く飲んでくれませんし。まぐまぐやコップからというのも試してはいますが、母乳ほどの量を一度に飲ませることができず困っています。第2子の成長に影響を及ぼすか否かということも気になります。

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回答  たまごママネット医師団
先ず妊娠と授乳の件ですが、授乳を止める必要はありません。
授乳すると流早産するのではとのご心配もあるかと思いますが、切迫流産の治療中を除いて、妊娠7ヶ月頃まで、子宮筋は子宮を収縮させる作用のあるオキシトシンに対しての感受性は極めて低く、そのために流産する事は膨大な資料を調べた結果、統計上無いとされています。また以後も、子宮頚管弛緩症などの方を除けば、早産を起こすほどの力は無いようです。
栄養面から見た場合、オッパイの栄養価が下がる事は無く、また胎児が栄養不足に陥ることも報告されていません。安心して授乳を続けてください。 岡村先生 岡村産婦人科医院 05.3.16


ミルクアレルギーと診断されましたが、人工のものをやめ動物性の食物を与えなさいと言われたのですが。
ヶ月ころにミルクを吐きミルクアレルギーと診断されました。
ミルク・母乳→ミルフィー→エレンタールPと変えていったのですが白血球が1万5千台から下がらないので、ステロイド(プレドニゾロン散「タケダ」1%)を使って腸をきれいにして様子を見ましょうと言われました。
私としてはステロイドはなるべく使いたくありません。白血球は1万5千〜は高いのでしょうか。高いとしても血液検査などのストレスで上がってしまう場合もあると聞いています。整体の先生に相談した所、人工のものをやめて動物性の食物を与えなさいと言われたのですがそれもどうかと思います。良い方法はあるのでしょうか。

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回答 たまごママネット医師団
ミルクアレルギーとのことですが、もう8ヵ月になっていてある程度母乳がでるのなら、お母さんが食事に気をつけた上で母乳+乳製品を除いた離乳食にするのがベストだと思います。
もし、残念なことに母乳がでなくて大豆アレルギーがなければ、ボンラクト(和光堂)のような大豆から作ったミルクを使ってもよいでしょう。ステロイドの使用の是非は文面からでは判断できません。
迷っているなら、セカンド・オピニョンを求めて他の小児科医を受診されるのもよいかと思います。
「白血球は1万5千〜」は高いです。血液検査のストレスごときではそんなに上がらないと思います。
白血球には種類がありますので、どのような種類の白血球が増えているかも医師に考えてもらう必要があります。
整体の先生のご意見は意味不明です。 平林先生 大阪市立十三市民病院 05.3.12


3ヶ月の娘の予防接種についての質問です。
現在ドイツ在住で、3ヶ月検診時に予防接種をする予定です。
こちらでは第一回目より6種混合(D-P-T、ポリオ、HIB、B型肝炎)を行うのですが、日本では任意になっているB型肝炎の予防接種をする理由が良くわからないのです。
HIBに関しては渋々納得できるのですが、夫婦ともにB型肝炎の抗原・抗体共にneg.で、にもかかわらず、なぜ接種をするのでしょうか? こちらの医者は、日本で義務付けていないのが不思議なくらいだと接種することを勧めます。 また、例えば接種をした場合の副反応(発症する可能性など)と、娘が出産する時に母子感染という形で子どもにワクチンを接種する必要の有無等、ワクチンを接種することの意味も含めて教えて頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。

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回答  たまごママネット医師団
ドイツのドクターがいうとおりで、日本の予防接種事情が世界的にみると少し変わっています。
B型肝炎は、母子感染だけではなく、輸血や濃厚な身体接触によっても感染する可能性があるので、WHO (世界保健機関)では、B型肝炎ワクチンを、麻疹・ポリオ・DPT ・BCG に続く第7番目のEPI ワクチン(WHOが中心となって世界的規模で勧めている小児に対するワクチン)としてとらえており、これに従って出生した新生児すべてに接種するという方式を導入する国が増えつつあります。
北米、欧州、オーストラリアなどでは、全ての出生児に対してB型肝炎ワクチン接種を開始しています。
HIBについてもドイツのほうが進んでおり、日本の予防接種事情が遅れている?と言えそうです。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.3.7


渡辺 真史先生 
岡村 博行先生 岡村産婦人科医院 大阪府堺市槙塚台1丁-11-3
竹中 義人先生 大阪労災病院 小児科 大阪府堺市長曾根町1179-3
衣笠 万里 先生 尼崎医療生協病院  兵庫県尼崎市南武庫之荘11-12-1
池川 明先生 池川クリニック 横浜市金沢区大道2-5-13
石井 廣重先生 石井第一産科婦人科クリニック 静岡県浜北市小松4498-5

北島 博之先生 大阪府立母子保健総合医療センター 大阪府和泉市室堂町840
平林 円先生 大阪市立十三市民病院 大阪市淀川区野中北2丁目12番27号
大牟田智子先生 春日助産院 福岡県春日市昇町6-102
白川嘉継先生  産業医科大学 小児科 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
廣瀬先生 穂(みのり)助産院 長野県須坂市大字小山(高梨町)2515-10