育児相談室

ルボックス錠25、レキソタン錠2、ガスモチン錠の母乳への移行について教えて下さい。
はじめまして、現在10ヶ月の娘を持つ28歳女性です。
SAD社会不安障害という病気になり先日心療内科を受診いたしました。
処方された薬は ルボックス錠25、レキソタン錠2、ガスモチン錠5ミリを朝夕二回というものです。 
産後ずっと完全母乳で育ててきたのですが、先生からは母乳はやめたほうがいいと言われました。
断乳を試みましたが、昼間はなんとか母乳なしでも大丈夫なのですが、夜中二回くらいはおっぱいでないと、この世の終わりのような泣き方をするため、私も意志が弱く、薬を飲んでいる身でありながら授乳してしまいました。。
やはりこれらの薬を飲む場合は断乳は必ずしなければいけないものでしょうか? 

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回答 たまごママネット医師団
ルボックス錠は服用後4時間以上空けてからの授乳を心がけてください、レキソタン錠も授乳後すぐに服用するのがよいよう です。(服用後つぎの授乳までの間隔を空けるため)、ガスモチンは消化管運動促進剤ですが授乳時のデータが少なく安全性は確認されていません。
  現在10ヵ月で夜間のみの授乳ということで実際に飲む母乳の量が相対的に少なくなってきているので、内服してから授 乳までの時間を空けるようにすれば母乳を継続してよいように思います。娘さんの様子に気をつけて、眠りがちになるなどの変化がなければよいのではないでしょうか。平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 06.2.17


子どものレントゲン検査について  
先日、生後28日の息子を、過って床に落としてしまい、頭蓋骨線状骨折の診断を受けました。幸い、脳には影響ありませんでしたが、レントゲン検査による被爆の影響が心配です。
骨折の診断時、脳外科の先生が「あんまり被爆させたくはないんだけど」と、おっしゃいましたが、やはり診断するには必要で、頭部レントゲンとCT検査を受けました。次回1ヶ月後の診察時もレントゲン検査が必要だと言われました。完治するまで何度レントゲン検査を受けるかはわかりませんが、レントゲン検査による被爆で、癌になる確率が高くなるのでしょうか?教えて下さい。

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回答 たまごママネット医師団
 レントゲン撮影の害について一部心配を増すような報道がされていますが、普通の検査で発がんが有意に増えるということはなく、検査をしないために起こる不利益の方が問題になります。
  頭蓋骨骨折の場合には頭蓋内出血がないか調べなくてはいけません。見のがしにより後で障害が起こったら大変です。受傷の状況から骨折の可能性を考えたとき当然行わなければいけない検査ですから適切に行われたものと思います。
今後骨折が治ったかを確認する必要がありますから、再度の検査が必要になります。この検査を行ったからといってがんの危険性が高まるということもありません。もちろん必要のないレントゲン検査は避けなければいけませんが、専門の病院であれば放射線防護に注意をして検査を行っていますから心配はいりません。
 乳児期早期の事故の原因の多くは、大人の不注意による事故です。抱っこしていてするっと腕から抜けて床に落としたり、前抱っこをしていて階段などで前のめりになり赤ちゃんを下にして倒れたり、クーハンに赤ちゃんを入れ、持ち上げるときに片方のハンドルだけをもち赤ちゃんを落とすなど身近のところで事故が起こります。十分注意をしてください。
(ハーバード大学がん予防センターの報告では、がんの原因としてたばこと悪い食習慣が30%ともっとも高く、紫外線や放射線によりがんの起こる危険性は2%とされています。子どもの将来のがんを心配するときには、子どもを取り巻く環境からたばこをなくすことが大切です。)
渡辺眞史先生 06.2.16

予防接種について質問いたします。
現在1歳3ヶ月の息子がおります。最近、まわりの子どもたちの間で水疱瘡、オタフクが流行っており、この予防接種を受けるべきか迷っております。私の子どもの頃は両方とも幼少期にほとんどの子どもが罹っていたので、予防接種が本当に必要なのかどういうものなのかわかりません。これら予防接種(三種、麻疹なども含め)効果というのはどの程度のものなのでしょうか。インフルエンザなどは毎年受けますよね。同様に子どもが受ける予防接種も効力が薄れるものなのでしょうか。
また先の水疱瘡、オタフクもこの時期に予防接種すれば罹らないものなのか、罹らなくて良いものなのか(大人になって罹ると重症になるので早く罹ったほうがいいと聞いた事がありますので)お教えください。

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回答  たまごママネット医師団
水痘(水疱瘡)やオタフクカゼ、麻疹、風疹の ワクチンは弱毒化したウイルスを使った生ワクチンです。三混 (DPT)やインフルエンザのワクチンはウイルスや病原体の一部分だけを 含む不活化ワクチンです。
  生ワクチンの効果は環境によっては十年くら いでなくなることがあると考えられ、麻疹・風疹では就学前に2回目の接種をするように制度が変わります。
不活化ワクチンの効果はもっと短 くまた免疫をえるために複数回の接種が必要となる場合が多いです。
イ ンフルエンザは毎年流行株が変化するのでその年の流行に合わせたワク チンを毎年接種する必要があります。
水痘やオタフクカゼは幼少時に罹 患すると比較的軽症で済むことが多いのですが、中には非常に重症にな る例もあり、またオタフクカゼは難聴を引き起こす可能性があることで 最近注目されています。
  基本的には予防接種はできるだけきちんと受け た方が個人的には利益が大きいと考えられます。日本の行政は比較的予 防接種に曖昧な態度をとっていますが、米国ではきちんと予防接種を受 けていないと就学許可が得られません。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 06.2.15

セレスタミン錠、アレロック錠5、セルベックスカプセルを服用しているので授乳を中止すべきでしょうか?
三ヶ月になる娘を母乳で育てています。原因はわかりませんが、私の全身に蕁麻疹が出て点滴を受け飲み薬を処方されました。母乳に移行するので、医師からはしばらく授乳を中止するように言われました。助産師に搾乳してもらいにいったところ、乳腺炎になりかけているので、薬の移行しやすい服用後2時間という時間帯を避けて授乳を続けたほうが良いと言われました。処方された薬は次の通りです。(1)セレスタミン錠(2)アレロック錠5(3)セルベックスカプセル50mg 医師が『ホルモン系の薬』と言っていたので心配です。私の体のために子どもを危険に晒したくはありませんが、母乳育児が出来なくなってしまうのは悲しいです。授乳を続けるべきか否か教えてください。

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回答  たまごママネット医師団
セレスタミン錠には、抗ヒスタミン剤であるマレイン酸ク ロルフェニラミンと副腎皮質ホルモンであるベタメタゾンの2成分が配 合されていますが、どちらも授乳には支障はありません。アレロックに ついてはデータが少ないのですが授乳するときには赤ちゃんが眠りすぎ ないか注意してください。セルベックスは胃薬で授乳OKです。
以上から「薬の移行しやすい服用後2時間という時間帯を避けて授乳を 続けたほうが良い」または、授乳直後に薬を服用して次の授乳までに時 間を空けるようにすれば授乳を続けてよいと考えられます。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 06.2.12

ザジテン、ポララミン、漢方薬を服用しても授乳は可能ですか?
私、ただ今生後5ヶ月になる息子を持つもつ母親です。
産まれた時から母乳だけでで育てていて、1週間前から離乳食を始めたところです。
授乳中に服用している薬について教えてください。
私の両腕と顔にアトピーが出てしまい赤くなりとても痒い状態で皮膚科に通っています。
塗り薬はワセリンなので心配ないのですが、かゆみ止めとしてザジテン1mg2錠&ポララミン2mg2錠を一日1回。そして漢方薬(ツムラ)白虎加人参湯3gを1日3回を1ヶ月ほど前から服用していました。先生には授乳中だと伝えてあり、これらの薬は赤ちゃんでも服用する薬だから大丈夫と言われました。
しかしインターネットで薬を調べていたらザジデンを服用中は授乳を止めるようにと書かれていて心配になりザジテン以外の薬も不安になり服用を止めてしまいました。
やはり服用を止めたせいで症状がまた悪化してしまいましたが、自分がアトピーなので子どもにはどうしても同じ症状にはなってほしくなく大変敏感にはなってしまっています。
大変お忙しいとは思いますが、教えてください。どうかよろしくお願い致します。

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回答 たまごママネット医師団
授乳と薬は母乳育児中のお母さんにとって大きな問題です。母乳の大切さを考えればできるだけ母乳を続けられるように考えなければいけないのに、日本の薬の説明書には影響があるかもしれないという理由で母乳を止めるように記載されています。このためインターネットで調べると薬を服用するときには母乳を止めるように説明されていることがあります。お母さんが薬が必要で母乳育児を続けたいと考えるとき、その薬が子どもに投与可能かによって判断する場合があります。子どもに投与可能であれば母乳中に薬が移行しても直接服用する以上の危険はないと考えます。
ザジテンは乳児のアレルギー性疾患に使う場合があります。服用中の注意は眠気や活気の低下です。通常量では問題ないと考えられますが、お母さんが薬を使用する場合にもこのようなことに注意をします。
 ポララミンは抗ヒスタミン剤です。この薬は通常量では問題のない薬と考えられて、授乳しても差し支えのない薬です。漢方薬は一般的に問題はないと考えられています。
 ザジテン、ポララミン、漢方薬を服用しても授乳は可能と考えられます。
アトピーの症状が悪化するのを我慢するより、薬を服用して楽な気持ちで授乳する方がよいと思います。皮膚科の先生は母乳育児に理解のある先生と思われますので、よく相談するようにしてください。
渡辺眞史先生 06.2.10

二歳9ケ月の女の子の食事、子育てについて悩んでいます。
二歳少し前まではもの凄い食欲で、でも食べるわりには体重もそこそこでした。
その後、全くといっていいほど食欲が無くなり、毎回食事の度に叱りつけ無理やり食べさせている状態です。怒ると自分も嫌ですし、娘にも負担になっているのではないかとほめたり歌を歌ってあげたり、見た目の盛り付けなど工夫しても駄目でした、友人は叱っても食べないからほっとく。と言いますが、ほっとくと全く食べません。お菓子、果物は凄い勢いで食べます。ご飯を食べないからあげないと泣き叫ぶので負けてあげてしまいます。それでも怒るよりほっといたほうが良いのでしょうか?
私が完璧すぎるのでしょうか?体重は13Kからしばらく増えません。
寝顔を見て反省し、涙することもあります。でもやっぱり同じことの繰り返しです。
1歳になる妹がいますが、全く手をかけられず、お姉ちゃんにかかりっきりです。
年齢的にもいたずら盛り、それでなくても日中怒ることが多いのに。
いつも怒っているママは環境悪いですよね。自分をどう変えたら良いのでしょうか?
アドバイスお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
子どもが元気で丈夫に育つために、偏りのない食事をしっかり食べて欲しいと思うのは親にとって自然なことだと思います。この食べて欲しい気持ちが時に食べなければいけないというより強い気持ちになってしまうことがあります。
お母さんが一生懸命がんばっているのに子どもがそれに答えてくれないと、つい怒ってしまいます。質問のお母さんだけの問題ではなく、ちょうどこの頃の子どもを持つほとんどのお母さんが少なからず経験していることです。
 子どもの食欲の発達の中で2〜3才頃に一時的に食欲が少なくなる時期があります。それまでよく食べていたのに、急に食べなくなるために親は心配します。
興味が様々出てきて落ち着いて食事の場にいることができなくなります。
食べること以上におもしろいことがたくさんあるために食事に集中できなくなります。お母さんにしてみればしっかり食べさせたいのに、ほとんど食べないでちょろちょろするとみえます。
  また反抗期に入っていますから、親がやらせようとすることに反抗して反対の行動を取ることがあります。食べさせようとすると口を開けず食べることを拒否することもあります。
言葉の早い子では親がカチンとくるような言葉を言うことがあり、お母さんが本気で怒ってしまうこともあります。質問のお母さんや子どもが特別なのではなく、この時期によく見られることなのです。
でもこのままでは困ります。まずお母さんは肩の力を抜いてください。子どもは食べていないようにみえて、一日のうちどこかで必要なものを食べているものです。
  毎回の食事をしっかり食べなくても気にすることはありません。
2才児は体重はあまり増えず、身長が伸びる時期で、乳児体型が幼児体型に変わってきます。
13kgの体重は3才児の体重ですから2才9ヶ月としては立派な体格といえます。

  怒って無理矢理食べさせようとすると子どもは食事をすることを嫌いになって、食事の時間に食べることを拒否するようになります。
また好き嫌いも出てくる時期ですから、何でもまんべんなく食べるということはできません。嫌がるものを無理に食べさせる必要もなく、それによって栄養の偏りを心配することもありません。
お母さんが食べさせるのではなく、自分で食べるようにすることが大切です。
はじめの頃は食べる量が少なく心配かもしれませんが、自分で食べることで食べることの楽しみがわかるようになりだんだん食べるようになります。
 お母さんは美味しいねなどと話しかけ楽しく食べられる雰囲気を作るようにしてください。
同じ悩みのお母さんで、一口サイズのかわいいおにぎりやサンドイッチを作り、きれいだね、かわいいね、美味しいねなどと話しかけるようにしたら食べることに興味を持つようになり、だんだん食べるようになったということがありました。
 一つだけ注意をすることは、甘いものを避けるということです。甘いお菓子、ジュース・イオン飲料を取るようになると食事の味が物足りなくなり、甘いものだけを欲しがるようになります。
果物の甘さは問題なく、果物を取っていれば野菜を取らないと心配することもありません。
できるだけ体を動かす遊びをさせ、食事の時間にお腹がすくようにして、自分で食べやすい食事を作り、お母さんも一緒に楽しい雰囲気で食事ができるように心がけてください。
少しでも食べればそれで十分です。食べなくても食べさせようとしなくてもよく、次に食べてくれればよいぐらいに考えてください。おやつに果物を食べればそれでも食べたことになります。難しいことかもしれませんが、お母さんはがんばらないで、ゆったりみていてあげてください。
渡辺眞史先生 06.2.8

抗ウィルス剤のアクチオス400を1週間分ととアンダーム軟膏を処方され断乳をいわれました。
現在4ヶ月の男児に混合で授乳しています。1週間くらい前から腰のあたりに赤い湿疹ができて、痒みとと共に痛みもあった為、皮膚科に行ったところ、帯状疱疹が出ているといわれました。抗ウィルス剤のアクチオス400を1週間分ととアンダーム軟膏を処方されました。皮膚科医師からは断乳をした後、薬を止めてから2日後からは授乳を開始してよいと言われました。2日ほど搾乳していましたがうまく搾ることが出来ず、オッパイがとても痛くて辛くなったため産院に行ってマッサージをしてもらいました。産婦人科の医師に処方された抗ウィルス剤について聞いたところ、内服しながら授乳しても良いと言われましたが、本当に大丈夫でしょうか?帯状疱疹のため安静ということですが搾乳をしてると体も休まらず、できれば授乳を続けたいのですが、皮膚科医師からは断乳と言われているので心配です。

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回答 たまごママネット医師団
アクチオスは抗ウイルス剤アシクロビルの製剤です。母乳 中にはお母さんの飲んだ量の約1%が移行しますが、アシクロビル自身が新生児ヘルペスの治療薬として赤ちゃんに用いられ ること、重大な副作用の報告がないことから、授乳中のお母さんが服用 し授乳を続けても大丈夫です。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 06.2.7

母乳育児と赤ちゃんの精神面、親子関係について質問させて下さい。
  6ヶ月になったばかりの娘ですが今まで完母にするためがんばってきたがどうしても母乳量が増えずミルク中心になっています。以前、別の方の相談で6ヶ月までが親子関係の構築に重要とありました。頻繁におっぱいを吸わせるようにしていますが母乳量が少ないとオキシトシン(親子関係にとても重要なホルモンと聞きました)が充分に伝わらないのではないでしょうか?また将来、ストレスに弱い子にならないでしょうか?結果的に乳首をおしゃぶりがわりにしてしまっているような状態です。
娘の心の発達にとって問題はないでしょうか?私自身、子どもの頃から実母との関係がうまくいっておらず(私は完ミで育ちました)それだけに母乳にこだわってやってきました。
しかし、最近はうまく吸ってくれないことにイライラしてしまいます。もうこの子とよい親子関係が築けないのではとても不安です。

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回答  たまごママネット医師団
 心地よさを与えられられた乳獣は、脳内でオキシトシンが産生され、ストレスから脳が護られたり、将来子育て行動を取りやすくなったりすることが知られています。
  人間でも同様であることが考えられますが、人は前頭葉の機能が高く、乳幼児期以降にも、人格の発達は行われます。実母との関係が悪い場合は、母子関係性障害が存在し、基本的信頼関係が欠如している可能性があります。
  基本的信頼関係が欠如すると、自分に自信がない、他人を信頼できない人生になってしまします。
自分に自身が無く他人を信頼できないと依存症に陥りやすく、学業依存、スポ−ツ依存、職業依存、アルコール依存、薬物依存として現れることがあります。
  基本的信頼関係が欠如していても、赤ちゃんが産まれ、心静かに赤ちゃんの瞳を見つめ、赤ちゃんの瞳に写る自分の姿を見つけることができた時には、生まれて初めて他人から信頼されること、他人を信頼することを知ることができるでしょう。育児環境は世代間伝達するので、つらい乳幼児期を過ごしてしまうと、自分自身の子育てに影響することは良くあります。
  多く見積もって7割の両親が、子育てに喜びを感じていないかもしれません。また、子どもと関係性を結ぶ能力が高い母親でも、母子だけが二人きりで取り残されると、不安定になってしまうこともあります。
  子どもが心地よい感覚を与えられるのは、母乳栄養が全てではなく、最も大切なことは、母親が楽しんで育児できているかどうかにあります。
つらいときには可能な限り、子どもと二人の世界に入らず、じっと静かに見つめてくれる人を探し、頼ることが大切です。夫が最も良いと思います。それ以外にも、育児支援を行っているグループに助けを求めるのも良いでしょう。
  人間は人として産まれて、人と人の間で支えられて人間に発達します。決して一人で頑張るべきではありません。
自分自身が精神的に安定し幸せになることが大切です。 それには母乳を与えることが、最も簡単な手段になりますが、それが全てではありません。心を静かにして赤ちゃんの瞳を見つめて微笑むと、きっと微笑み返してくれるでしょう。それが赤ちゃんに与えることのできる心地よさです。  白川先生 産業医大小児科 06.1.30

夜起きる度におっぱいをあげていると夜中の授乳から卒業できないのではと不安に思っています。
6ヶ月になる娘を完全母乳で育てております。先月から離乳食もスタートしてすくすくと成長してくれているようなのですが、5ヶ月頃から夜寝てくれる時間が短くなり3時間もしくは2時間ごとに目を覚ますようになりました。昼間の授乳間隔は5〜6時間と長くなって来ているのですが、夜は目を覚ます度におっぱいをあげている状態です。お昼寝は午前中に1回30分位と午後に1回1〜1時間半ほどで、就寝はだいたい8時半から9時、朝は7時に起床という日課になっています。夜、寝る時は娘と一緒に添い寝しています。
夜起きる度におっぱいをあげているといつまで経っても夜中の授乳から卒業できないのではと不安に思っています。目を覚ます度におっぱいをあげるのをやめた方がいいのでしょうか?抱っこをしておしゃぶりをさせているといずれは寝てしまいます。本当にお腹がすいて飲んでいる様には思えないので、悪い癖をつけてしまわないかと不安です。よろしくお願いしたします。

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回答 たまごママネット医師団
 多くのお母さんが心配する問題です。ちょうど6ヶ月ぐらいになると人見知りが始まるように、周囲に対する反応がしっかりしてきます。赤ちゃんはぼんやり周りからのことを受け止めるのではなく、多くの出来事を心に受け止めるようになります。このような刺激が多くなることが夜の眠りが浅くなるなど影響を与えます。
  おっぱいを含んで安心して眠りますが、数時間して眠りが浅くなりまたおっぱいを欲しがります。発達が急に進むとき赤ちゃんはおっぱいを欲しがる頻度が増えます。
  欲しがるときにおっぱいをあげることは赤ちゃんの発達のために必要なことです。
その他にもいろいろな原因があります。部屋が暑い、昼間の活動が少ない、アトピーなど痒みのある湿疹がある、部屋でたばこを吸うために鼻づまりがあるなどでも眠りが浅くなります。
 母乳の場合はぐずってもおっぱいを吸わせることでたいてい寝てくれますが、人工乳の場合には激しく泣いて泣きやまなくなることもあります。
  時には救命センターを受診する赤ちゃんもいます。たいていの場合、車に乗ると泣きやんで、救命センターに着く頃にはすやすや寝ています。
この時期の赤ちゃんにとって活発な活動、眠りに加え甘えの行動が大切です。夜中のおっぱいは必要なことですから、心配しないで赤ちゃんに与えてください。 
渡辺眞史先生 06.1.29

産後の不眠とステロイドの母乳への影響を詳しく知りたいのですが。
産後6ヶ月になるのですが、赤ん坊のほうは良く寝ているのに、私自信がほとんど眠れません。
不眠用の漢方なども処方してもらったり、ラベンダーオイルを夜たいたりしているのですが、2時間何となく眠ったあとは、必ず目がさえてしまいます。そのため朝は起きるのが辛いので、だらだらと10時ごろまで布団の中にいることもありますし、体がきつくなりそうなときは昼寝をして休息を取るようにしています。(昼寝は熟睡していることが多いです)赤ん坊のためにも、なるべく夜は一緒に寝るようにしています。いまだに体力が戻らないのであまり無理はしたくないのですが、生活のリズムを無理にでも変えたほうがいいのでしょうか?
また、へんとう肥大のため夜間の睡眠障害になっている可能性もあるというので、手術をしようと考えていたのですが、術後の処方薬に、ステロイドがあるということで、(赤ん坊は6ヶ月ですが、完全母乳で2時間おきには飲んでいる)母乳への影響が怖いのでキャンセルをしようと考えています。ステロイドの母乳への影響を詳しく知りたいのですが。

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回答  たまごママネット医師団
一生懸命にがんばっている様子が見られます。母乳でよくやっていると思います。でも文面からはお母さん一人でがんばり、少し大変な様子が読み取れます。
  少し気分転換してみませんか。お母さんの好きなこと何かありませんか。
本を読む、絵を描く、パッチワークをするなど家の中でできることでもよいでしょう。
赤ちゃんは6ヶ月ですから人混みでなければたいていのところに連れて行くことができます。
家の中で赤ちゃんと二人だけでずっと一緒ではお母さんも疲れることがあります。
すきなショッピング、ちょっとおしゃれに髪の手入れ、赤ちゃんの集まるサークルなど何でもよいです。(私の外来で、同じような悩みを持ったお母さんは、赤ちゃんを連れて美容院に行き、途中でおっぱいをやりながら髪を切り、カラーリングをしたら気分が変わり元気になりました。)
  お母さんが楽しいと思うこと思い切ってしてみてください。お父さんは手伝ってくれますか。
休みの日に赤ちゃんを連れて一緒にドライブや一泊の温泉旅行、赤ちゃんと母乳パックをお父さんに預けて映画を見になどもできます。
  生活のリズムは直そうとしてもなかなかすぐにはできません。無理に直そうとするのではなく、日中のリズムの中にお母さんの楽しいこと、好きなことを入れるような工夫をしてください。
  夜がんばって寝ようとしてもなかなか寝られるものではありません。急に直そうとするのではなく、日中の生活の変化によって自然に変わるようにしてください。
  手術の必要性についてはわかりませんが、ステロイド系の薬は授乳を続けることができます。また術後に使う可能性のある抗生剤もセフェム系、ペニシリン系、マクロライド系の薬は使用しても母乳を続けることができます。
  ただ問題になるのは入院中お母さんと赤ちゃんが離れてしまい、授乳ができなくなるということです。
入院中に離れることで母乳が続けられなくなったということがあります。
急ぐ必要がある、強く睡眠障害の原因と考えられる場合には手術が必要ですが、もう一度検討してみてはいかがでしょうか。
渡辺眞史先生 06.1.25

水疱瘡は接種後どれくらいで免疫がつくのでしょうか?
1月6日に水疱瘡の予防接種を受けました。その後、子どもの友達が21日に水疱瘡にかかりました。その子とは、12日と17日に半日ずつ接触しています。
予防接種を受けていても、免疫がつくまでにどのくらいかかるものなんでしょうか?
感染の可能性は少しでもありますか?

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回答 たまごママネット医師団
水痘では、発疹の出る2日前から発疹が痂皮化するまで感染性があります。
21日に発疹が出始めた子どもとその4日前(17日)に接触していても感染する可能性は考えにくいです。
また感染性のある水痘患者と接触して72時間以内に水痘の予防接種を行えば感染を阻止できることが多いです。
したがって、ご相談のケースでは2重の意味で感染の可能性は殆どないと言えます。
水痘の予防接種の有効率は70から85%ですが、予防接種後に感染したとしても極めて軽症で済みます。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 06.1.24

1歳4ヶ月になる娘の歯のことで教えてください。
生後10ヶ月から上の前歯が生え始め、現在上4本、下2本ですが、下の2本の歯が上の歯より前に出ていて反対咬合になっています。親類には受け口の人はいません。色々調べたところ、乳歯の反対咬合は、半数は自然に治るとありましたが、親類にはいなくても受け口になった女の子が身近にいるので、娘もこのまま受け口になってしまうのか不安です。近所の歯科に受診の相談をしたところ、まだ歯の数が少ないため、永久歯に生え変わる時期に受診にきてくださいと受付の方に言われました。娘はおっぱいが大好きで、昼夜何度もおっぱいをせがんでくるので、娘から離れていくまでおっぱいをやめるつもりはありませんでしたが、このまま下顎が発達してしまうと・・・と考えると、おっぱいをやめたほうがいいのでは、と悩むようになりました。質問は、おっぱいを吸うのは、下顎だけの発達にはならないのでしょうか。また、今から反対咬合を治したり抑制できるような手立てがあれば、教えてください。よろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
乳児期には下顎の方が早く発育するため、歯の出始めの頃には受け口のようにみえることがあります。3〜4才ぐらいになると上顎の発育がみられ、受け口にみえていたものがいつの間にか治ってきます。
  家族に受け口の人がいるときにはそのまま続くことがありますから経過を見る必要がありますが、多くの場合この発育の時期の差によってみられるものですから自然に改善してきます。
おっぱいとは関係ありませんから卒乳までゆっくりおっぱいを続けてください。
今は発育を待つ時期ですから、歯科の先生からいわれたように永久歯に生え替わる時期まで経過を見ていてください。
渡辺眞史先生 06.1.20

2ヶ月の赤ちゃんとの接し方がつかめず不安ばかりの毎日です。
2ヶ月の男の子(3370g;5060g)について。日当たりのいい部屋で寝かせていますが泣くたびに1日そこで過ごすと逆に私がストレスがたまってしまい好きな家事をしたいのですが泣かせてまでするべきか本当は赤ちゃんの相手をしないとダメではと考えていつも悩んでしまいます。また縦抱きが大人しくなるのですが肩こりが辛くついつい抱っこをやめて泣かせてしまうことも多いです。その場合5分から15分で泣きやんで10分から数10分寝ています。自分が頑張ればいいのですが体力がついていかず最後には泣き声にイライラしてしまい、それが赤ちゃんの心の発達に影響しないかとも不安です。赤ちゃんの機嫌のいい時はガラガラを目で追わせたり話かけたりしているのですが泣き出すと抱っこして、でも自分が疲れて泣かせてしまう。こんな風に接していてちゃんと育ちますか?また抱っこすると泣き止むということは母乳が足りていると考えていいですか?昼間たまにミルクを足して抱っこしていると寝る時が多いです。夜はだいたい9時に母乳とミルクで4時まで寝ます。赤ちゃんとの接し方がつかめず不安ばかりの毎日です。

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回答 たまごママネット医師団
 人の体は200万年間生理的には大きな変化無く、赤ちゃんは今も200万年前も今もほぼ同じような状態で産まれてくると考えられます。何故赤ちゃんは泣くのかを考えてみると,命にかかわる重大事に泣くのであろうと考えられます。飢餓状態にさらされたときと、他の捕食肉獣に食われるかもしれない危険性を感じるとき。人の実験では、生後8週以降の乳児を対象とした母子分離実験があります。母親と同じ部屋で5分間あやしたり、話しかけたりしてもらい、その後母親が静かに部屋から出ていくと、乳児の額の体温が下がることが証明されています。
  自律神経が緊張して、額の血管が収縮し、乳児が緊張状態に陥ることを示しています。ラットの実験では人の乳児に相当するラットを放置すると、最初は母親を求めるように泣きますが、そのまま放置され続けると、泣き止みじっとして動かず体温の低下が始まり、24時間後に亡くなります。
泣き始めるとまもなく、成長ホルモンの分泌低下が始まり、生きる能力が低下し始めます。泣き止む頃には、ストレスホルモの一種であるステロイドホルモンのグルココルチコイドの分泌が増加し、通常の1000%程度まで増加します。このホルモンは脳の記憶や学習能力、ストレス耐性に関わる海馬と、情動の中枢である扁桃体などに作用し、いずれも将来的に萎縮するように働きます。
  将来、学習能力が低下したり、ストレスに弱い状態に陥ったり、感情のコントロールが上手く行かなか?りすることがあります。
一方、いつも抱っこされて、心地よい思いを与えられると、乳児の脳内でオキシトシンと呼ばれるホルモンが産生され、グルココルチコイドの分泌を押さえ、脳をストレスホルモンの影響から護ることが分かっています。
また、乳児期に心地よい思いを与えられ、乳児期に脳内でオキシトシンが産生されたマウスは、将来子育て行動を取ることができると報告されています。子育て行動を上手く行うことができても、母親と子どもとが二人だけになることは危険で、猿山のサルは、集団生活をしていると問題なく育児ができていても、集団から離され母親と子ども二人だけにされると、母親が子どもを攻撃するようになります。
 子どもと接することができず、外来で接する治療を行っている母親のほとんどは、抱っこされたことがない、母乳を与えられたことがない、ほめられたことがない、厳しくしつけられたなどの不適切な養育環境が隠れています。
  泣いているわが子を見て、抱き上げたいと感じるか、強い不安に襲われたり、イライラしたりして抱き上げたくないと感じるかは、本人が子どもの頃に受けた養育環境に左右されるようです。
  児童精神に関わる精神科の医師は、生後6か月頃までの期間が最も大切であろうと述べています。
生後6か月は母乳だけで充分な栄養補給ができる時期で、その間は常に抱っこして、心地よいお思いを与えることが重要であろうと考えられます。
母乳育児はとても大切で、これまで述べられてきた効用以外にも、母乳中に分泌されるオキシトシンを吸入すると、母親も子どもも、相手を信頼できるようになる可能性が考えられています。その間、育児は母子だけで行うものではなく、誰かが傍にいて見つめたり支えたりすることが必要です。核家族化が進み、育児を支える環境が整わず、あっと言う間に生後6か月は過ぎてしまいます。
また、残念なことに、最近は、幼児期からの外遊びが少なく、十代の運動も少ないためか、背筋力が戦後一貫して低下し、背筋力を体重で割った背筋力指数が低下してしまいました。背筋力指数が1.5を下回ると、抱こすると腰を痛めてしまします。日本人女性の背筋力指数は多くの場合1.5を下回っています。
  生後6か月間の育児はとても大切で、その間を上手に経過できると、その後は良好な育児環境の習慣ができて、大きく崩れることはなさそうです。外来にお見えになる7か月健診時の親子の姿を見せていただくと、とても良い状態と、とても悪い状態の方々は、将来の姿が浮かびます。
育児上手く行かないことには、多くの因子が関与します。特に自分が受けた養育環境の影響が気付かないところで大きく影響しています。何とか、糸口を見つけて、接することができるように考えてみてください。他人を信頼して、助けを借りて育児してください。二人だけは危険です。
補足
 未熟な大きな脳を持った霊長類はその脳が完成し、独り立ちできるまでは、親は間違いなく子どものための存在で、子どもが親のための存在になった時をabuse:虐待と呼びます。子どものための存在となるにはどうすべきか最善の答えはなく、答え探そうとすることが大切です。白川先生 産業医大小児科 06.1.17

ルリッド錠・フスデコ・ムコダイン」を処方されましたが授乳に影響あるのでしょうか?
年末に総合病院で軽い肺炎と診断され、授乳に影響の少ない「エリスロシン・ムコソルバン」を処方され5日間飲みました。その後また咳が出てきて初めの総合病院が正月休みだったこともあり、かかりつけ医で経過等を話すと「ルリッド錠・フスデコ・ムコダイン」を処方されました。
顔なじみの医院ということもあり授乳のことを言い忘れ、薬局で確認すると「まず大丈夫です」とのことだったので昨日まで3日分飲みました。ネットで調べると「ルリッド錠」は授乳を中断すべきとあったので不安です。
昨日まで5錠飲んでいます(なるべく授乳後に薬を飲むようにはしてましたが・・・)。子どもは11ケ月で今のところ普段とかわりありませんが、今後を含め今回のことで悪い影響があるでしょうか?念のため昨夜からは授乳を控えておりますがまだ断乳するのは早いと思うので迷いがあります。(離乳食も順調なので昼間はいいのですが夜は何度か泣いてしまいます)私自身、症状は落ちつき咳も全くでなくなったのですが最後まで薬を飲んだほうがよいでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
日本の多くの薬の解説には薬を使用するときには授乳を中止するように記載されています。ルリッドも動物実験(ラット)で乳汁中に移行することから投薬するときには授乳を中止するように記載されています。ネットで調べた記載はこのことだと思います。ルリッドはマクロライド系抗生剤でエリスロシンと似た成分です。
ルリッドはまだ新しい薬で授乳に関するデータが少なく注意を要する薬ですが、マクロライド系抗生剤は授乳可能と考えられていて、ルリッドを服用したからといって授乳を中止する必要はないと思われます。
薬の作用で後で影響が出るということも考えられません。薬剤師さんは授乳をやめるように指導する人が多いのですが、「まず大丈夫です」と言ってくれたこの薬剤師さんは母乳と薬について理解のある方のようです。お母さんの薬は症状が楽になったらなるべく早くやめるようにします。お母さんの具合が悪いとき、薬を服用することは可能ですが必要最小限にすることも大切です。
お母さんは心配しないでしっかり・ゆっくり卒乳まで母乳育児を続けてください。
渡辺眞史先生 06.1.12

パントシン、ラックビー、カマ、大黄末は母乳を通して赤ちゃんに影響しますか?
現在5ヶ月の子どもをほとんど母乳で育てていましたが、12月に腸閉塞&細菌性腸炎を患って絶食したり、大腸内視鏡検査のため授乳を止めたりしているうちに母乳の出が悪くなり、現在ミルクも足している状態です。
大腸内視鏡では大腸が長いため便秘がひどいということが分かりました。授乳中だということを先生に伝えたところ、母乳は5リットルもある血液からできるから、薬の成分なんてほとんど影響は無いから大丈夫ということで、整腸剤としてパントシン、ラックビー、カマ、大黄末が処方されました。最近子どもの便がゆるくなったことに気がつきました。それでインターネットで調べたところ、大黄が影響すると知りました。とてもショックです。(薬は中断することにしました。また病院に行って相談もしようとは思いますが…)子どもが2ヶ月の頃にも腸炎のため同じ薬を飲んでいました。子どもに出る影響としては、便がゆるくなる事以外にはないのでしょうか? 将来困ったことになりませんか? 心配でなりません。

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回答  たまごママネット医師団
授乳中にお母さんがいろんな病気のために薬を必要とすることな少なくありません。多くの場合は薬を飲みながら母乳を続けることができます。整腸剤も使用されることの多い薬で質問の薬も授乳可能な薬です。漢方の場合も基本的には授乳可能です。大黄の系統の漢方薬は便を軟らかくする作用を持っています。母乳から赤ちゃんに大黄の成分が移行したとすれば便が軟らかくなることが考えられますが、それだけで授乳できないというものではありません。一方で、5ヶ月の赤ちゃんの便は形がある便のことは少なく、ドロドロの軟らかい便のことが多くなります。機嫌が良く、飲みも変わらず便だけが軟らかいのであれば、薬のためと考えるより5ヶ月の赤ちゃんの正常な便と考えられます。もし薬を飲むことで不機嫌や哺乳不良を伴う下痢がみられる場合には薬をやめることを考えますが、今の段階で薬を制限する必要はなさそうです。かかりつけの先生は母乳育児に理解のある先生だと思いますから、よく相談してお母さん自身の治療をしっかり受けてください。
渡辺眞史先生 05.12.27

アメリカでの予防接種について悩んでいます。
現在アメリカに在住です。02年2月24日生まれの娘のワクチン接種について悩んでおりす。もうすぐ4歳になるのですが予防接種が足らずにアメリカの基準に合わせて追加接種中です日本に02/6/26ツ反-02/6/28BCG接種アメリカにて05/11/18ツ反+02/11/22レンゲン検査ノーマル以上の結果でした。レントゲンには問題が無かったので安心しておりましたがドクターが日本で接種しているBCGの効力はアメリカでは数年しか効力が無いとされていて乳幼児の時に接種したBCGですぐに免疫がついて+になる事は無いという説明を受けました。その病院のドクターはアジアンホスピタルのドクターで日本人も多数扱っているので日本のBCG制度なども解かっております。ですがアメリカの義務により+の反応が出た場合は9ヶ月間の薬の服用を義務とされいるので飲むように言われました。
BCGも学生時代(現在36歳)に何度も受けているので+が出て当たり前と思っていたのですが上に書いた通りの説明をされてしまい何も言えませんでした。効力が無い??もう何が何だかわかりません。出産後にやはり薬を9ヶ月間飲むように言われています。予防接種をちゃんと受けないと学校に通えないと説明も受けました。まだ数年はアメリカに住む予定なので学校に通えないのも困りますし、数年後日本に帰国後治療してツ反が−になったら日本では再度BCGを受けなくてはならないのはかわいそうです。娘は普段から疲れたり風邪気味になると咳をよくしますが日本の小児科の先生3名に診て頂いた所子どもにはよくあるものだから心配はいらないとも言われました。ですがアメリカのドクターは結核の卵の状態で人にうつす事は無いけどその影響とも言います。こんな事を言われてしまいとても悩んでおります。なにかアドバイスを頂けたら助かります。どうぞ宜しくお願い致します。

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回答  たまごママネット医師団
アメリカではBCGの定期接種を行っていないので、ア メリカの医師にとってツベルクリン反応陽性=結核感染となっています。日本人でアメリカに渡った方には同じような経験をされた方が多い ようです。対策としては過去のBCG接種とツベルクリン反応の大 きさなどの情報と現在結核菌による感染はないという英文の証明書 (診断書)を提出することだと思います。以下のホームページを参 考にしてください。 
http://users.rcn.com/amane/down/
http://www.BostonLive28PublicHealthAndPreventionOfDisease.htm
http://www.kenko-chiba.or.jp/06Topix/09cata110/1-8_kagakuyobou.htm
http://www.futaba-cl.com/main10-12.htm
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.12.27

チウラジールの母乳への影響について内科と小児科の医師で考え方が違い戸惑っています。
今回は授乳と薬の関係について質問させてください。6年前からバセドー氏病と診断され現在、チウラジールを一日1回2錠ずつ服用しています。
内科の先生からはチウラジールの母乳への影響はほとんどないといわれたのですが小児科の先生には服用後2時間は授乳しないこと、必ず搾乳してから授乳するよういわれたため出生時より(5ヶ月間)ずっとそのようにしてきました。
  さて相談です。母乳の出がよくないためできるだけ頻回授乳をしたいのですがチウラジールを服用後2時間空けることなく、または、搾乳することなく授乳することで娘への悪影響があるでしょうか?あるとすればどのような影響ですか?それともうひとつチウラジールは母乳の出に影響がありますか?よろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
チウラジールは甲状腺機能亢進症に使われる薬の中で、母乳育児に対して通常問題のない薬です。母乳移行性はわずかで、母乳をやめる必要はないと考えられています。注意としては授乳後に服薬することで十分であり、もし2時間以内に欲しがった場合でも授乳ができます。
搾乳については服薬直後の母乳中の薬の濃度が高くなると考えてのことだと思いますが、薬の移行からみて授乳前の搾乳の必要はないと考えています。またこの薬の影響で母乳の出が悪くなることはありません。
薬が赤ちゃんに影響を与えるとすれば、甲状腺に対する影響の可能性が考えられます。
今まで報告はなく心配はないと考えていますが、もし不安なときには赤ちゃんの検査を受ければ安心だと思います。
授乳間隔が空くと母乳でにくくなります。
チウラジールは母乳を続けることのできる薬ですから心配しないで十分授乳をしてください。
渡辺眞史先生 05.12.27

薬局の方からジルテックもアレグラも内服するのであれば粉ミルクに変えて下さいと言われました。
今年10月に二人目を出産し、一ヶ月が過ぎた頃から蕁麻疹が出てきました。
皮膚科で授乳中であることを告げジルテック10?一日一回を処方されしばらく飲んでいましたが、効果が今一つなため、アレグラ60?ガスター20?一日2回に変更しましたが蕁麻疹がひどくなる一方でした。そこでジルテック10?に戻すことになったのですが、薬局の方からジルテックもアレグラも内服するのであれば粉ミルクに変えて下さい、と言われ困っています。もともと私は子どもの時から蕁麻疹体質で、一人目の妊娠、授乳中にもジルテック10?を半分にして一日一回、内服していましたが上の子は元気に産まれ授乳中も特にトラブルはありませんでした。このまま授乳をしながらジルテック10?の内服をしてもいいでしょうか?また、蕁麻疹が全身に出てしまってあまりにひどい場合、強ミノとポララミンのを静脈注射してもらうのですが、その時の授乳はどうでしょうか?皮膚科の医師は内服薬、静脈注射とも100%大丈夫とは言えないけれど、まず大丈夫でしょうとのことでした。私としてはできるだけ授乳で育てたいと思っています。よろしくお願いします。

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回答 たまごママネット医師団
日本の薬の使用書には多くの薬に投薬中は母乳をやめるように記載されています。このため多くの医師や薬剤師は薬を投与するときに母乳をやめるように指導します。ラットなどの動物実験で母乳中に薬の成分が移行する、ヒトの母乳中から薬の成分が検出されるなど、の理由で授乳禁止になっており、赤ちゃんにどのような影響が出るのか(出たか)は検討されていません。母乳育児の大切さが理解され、アメリカ小児科学会やWHO/ユニセフなどでは実際に赤ちゃんにどのような影響が起こるか、おこる可能性があるかを基準に薬を投与して良いかを判断しています。日本でも最近母乳育児の大切さまで考えて薬を投与してくれる先生がみられるようになりましたが、まだまだ多くの医師や薬剤師は薬のことだけを考え、母乳育児、母子関係まで考えてくれることは少ないのが現状です。その点で皮膚科の先生は母乳育児の大切さを理解され、きちんと対応されていると思います。その先生によく相談しながら治療を受けるのが一番良いことだと思います。
ジルテック、アレグラは抗アレルギー剤で母乳中に移行はしますが投与可能な薬です。
抗ヒスタミン作用を持つため、鎮静効果(眠くなる)がでる可能性がありますが、赤ちゃんが元気で、普段通りおっぱいを飲んでいれば心配はありません。
ガスターは消化性潰瘍治療薬で通常量の使用では授乳可能な薬です。
強ミノは授乳に問題はありません。ポララミンは母乳中に移行しても赤ちゃんに影響が出るほどの移行はしないと考えられていますが、抗ヒスタミン剤のためやはり鎮静効果に注意します。またこのようなときステロイド剤を投与する場合がありますが、これも母乳を続けることのできる薬です。
薬を使用しても大丈夫ですから、しっかり直し安心して母乳育児を続けられるようにしてください。
渡辺眞史先生 05.12.22

生後4ヵ月半の赤ちゃんの食欲についての悩みです。
現在、混合で育てているのですが完母をめざしてミルクは極力与えないようにしています。助産師さんのアドバイス、その他書籍等をみても赤ちゃんは空腹になれば必ず泣くはず、とあります。ところがうちの子は明らかに空腹であろうはずなのに泣くことがありません。生後4ヵ月半で体重6000g、出生時3600g、現在は1日当りミルク100CC×4回、母乳」はできるだけ吸わせるようにしていますが1回20、30CC×8回くらいです。これだと明らかに足りていないのではないでしょうか。体重も最近ようやく6000gになりましたが毎日の増えももうひとつの気がします。しかし、この量でもうちの子は空腹を訴えることがありません。抱っこなどはものすごく訴えてきます、感情表現も豊かです。うちの子は食に対する欲求が弱いのでしょうか.だとすると時間をみて無理にでも与えたほうがよいのでしょうか?よいアドバイスをおねがいします。

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回答  たまごママネット医師団
このような質問も外来では良くあります。うるさくて手のかかる子、おとなしくて静かな子どちらにしても心配になります。赤ちゃんはみんな同じではありません。
赤ちゃんにも個性がありますからそれにあわせてみてあげることが大切です。
授乳は泣いてから与えるのでは遅いともいいます。欲しそうな表情をみたらそのときが授乳の時間です。
 抱っこをして欲しがるのも授乳のサインの一つです。
食に対する欲求が弱い赤ちゃんはいません。
  質問の様子からはお母さんがうまく相手をしている様子が読み取れます。良く相手をしてあげていて、ほどよい時間に授乳してあげているので赤ちゃんはあまり泣かないのではないでしょうか。
今の調子でみてあげることで良さそうです。
体重の増え方からみて、今の栄養で良さそうですが、完全な母乳栄養にするには助産師さんのアドバイスを受けながら進めた方が良いと思います。母乳中心の栄養にするには、1日の母乳回数を8回以上に保ち、赤ちゃんの様子を見ながらミルクの回数を1回ずつ減らしていきます。もし6ヶ月になり離乳食を始めたら、母乳を残しミルクを減らしていくことで母乳栄養にすることができます。母乳外来などに相談し、急がずゆっくり進めていってください。
渡辺眞史先生 05.12.22

小児科の先生に栄養状態を「要指導」とされミルクをたすようにいわれました。
 以前検診の際に体重の増加が思わしくないため、ミルクを足すよう指導があった際、こちらで相談をさせていただき、引き続き母乳でがんばってきました。
本日体重と身長を計測したのですが、伸びが思わしくなく、小児科の先生に栄養状態を「要指導」とされました。(ミルクを足すように)
今までの状況は以下のとおりです。
■出生時 3226g、51cm ■1ヶ月 4160g、52cm ■2ヶ月 5350g、57,3cm ■4ヶ月 6125g、62cm ■4ヶ月半 6330g、63,1cm ■5ヶ月半 6420g、64,8cm ■6ヶ月半 6810g、64,8cm
※尿は5−6回、便は1回/1日です。
離乳食は下痢が続いているため、まだはじめていません。少しずつ身長も体重も増えてはいますが、体重が1ヶ月で100gも増えなかったり、身長が1ヶ月で全く伸びなかったり、気になります。
哺乳瓶をいやがりますが、子どもの成長に差し支えるのであれば、なんとかして飲ませたいと思います。ミルクを足していったほうがいいでしょうか?たびたび申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
もう6カ月を過ぎているのなら、無理にミルクを足すので はなく、離乳食を開始するのがよいと思います。
 便が1日1回で下痢というのがよく分からないのですが、それって便が 軟らかいだけで母乳のこどもの普通の便ではないですか?
ミルクよりも炭水化物を中心にした離乳食のほうがお腹にやさしいで しょう。
もちろん母乳はもっとお腹にやさしいですが。
離乳食を始めて、それが増えてくれば自然と母乳が減っていくというの が望ましいと思います。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.12.21

7ヶ月の子(2800g>8400g、70cm))をベッドから添い寝に変更するって良くないでしょうか?
 夜間授乳には、夫が夜中に起きておむつかえ、そして赤ちゃんを連れてきてくれます。最近は体力が回復したため、私が起きる事も多々あります。産まれたときから完全母乳で育てており、離乳食もアレルギーの家系なのと自分の意向でしばらく待つつもりです。最近育児ボランティアで相談に乗ってくれている方から、私が添い寝したいなら、まだ遅すぎないからそうしたらどうか、と言われました。授乳が終わった後、気持ち良さそうに私の側で眠る子を夫に頼んでベビーベッドに戻す時、寂しいのです。ベッドであの小さな子がけなげに一人で寝ている姿を見るのも胸がつぶれそうです。たまに、夢を見ているのか泣いてすぐにまた眠る時もありますが、基本的にはある一定時間泣いたり、特定の泣き方をすると夫が子どもの部屋に行きます。なので、たまに泣いていても、夫が気がつかないと、私が起きているのに体がなかなか起きられなくて、対応する前に子どもがまた眠ってしまう場合がありました。
こんな時、添い寝だったらすぐに何かできるのに、別室だから泣き声を無視した形になって罪悪感が。
 インターネットや友人(日本)に相談したら、後から独り寝させたい時に苦労するから、今更何も変更する事ない、と言います。独り寝するときはかなり泣いたり、親のベッドに入ろうとして、かなりトラウマになると。
 添い寝しなかった理由:産後、精神、体力共に弱っていて入院した事(2ヶ月頃)既にベッドがあった、在米という環境、一人で問題なく眠った、夫婦の布団(床で寝ています)が夫の体型に対して狭い事。日本の赤ちゃん用布団が手に入りにくい事。部屋も狭いです。カーペットなので、埃も心配です。でも、布団の私の寝る側と壁の間に、赤ちゃん布団一つくらい入るスペースはあります。が,壁に赤ちゃんが当たりそうで心配です。
 昨日、おとといとクイーンサイズの布団で添い寝してみました。赤ちゃんを端に、私の横に寝かせました。なきはしなかったけど、う〜ん、という声で私は目をさまし、おむつを換えずにそのまま授乳を2−3分しました。赤ちゃんは満足そうにすぐにまた寝付きました。たぶん、2−3回こういう感じでした。安心のためにおっぱいが欲しかったのでしょうか。ここ数ヶ月は「一晩中寝る」と私達夫婦も周りも認めてましたが、実は別の部屋なので微妙なサインに気がつかなかっただけなのでは?と思いました。これは添い寝賛成派の本にも書かれていますし。隣の部屋からたまに弱いひ〜んという声がしても、起きる前に静かになり、赤ちゃんがまた眠るので、寝言だろうと思っていたのです。私が朝とても弱いので隣の部屋で赤ちゃんがきゃっきゃと遊んでいるの分かっていても、おむつか授乳してほしいと泣くまで私は布団にいます。とにかく、昨晩など添い寝したときは、授乳後ほっぺを赤くして、ベロを少し出して寝る可愛い赤ちゃんの寝顔を見てるだけでとても幸せでした。腕を廻したらとても温かかったです。問題は、3人で一枚のシーツを使う事はとても難しく、一人がトイレに起きよう物ならシーツはめくれてしまいます。授乳の位置関係もあり、個別に必要なのか、と思いました。が、今日はとても頻繁な授乳と昨晩の浅い睡眠で疲れてイライラしているので、ベッドに寝かせました。優柔不断なのは赤ちゃんに良くないのではないか、と思い、とても歯がゆい思いです。もう少しベッドルームが広かったら。。。必要な日本の赤ちゃん布団をアメリカでお手頃に手に入ったら。。。と思ってます。家の改築工事で家が荷物だらけのため、赤ちゃんにいい環境を整えられないのも辛いです。そんなこんなで、時間はどんどんすぎて行って添い寝とか決断するべき大事な時期をどんどん見逃している気がするのです。

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回答 たまごママネット医師団
1987年に生後9週、13週、29週の3例の乳児を対象として、母親が傍から離れ、別の部屋に移動したときの額の体温変化を調べた実験があります。
3例ともに額の体温は低下ました。1990年には8週から15週の11組を対象とした実験結果も報告され、母親がいなくなると額の体温が低下することが証明されています。母親が傍からいなくなると乳児は緊張して体温低下が見られます。母親と知らない人が入れ替わると、最も体温低下が激しいことも証明されました。人の視覚能力が最も高い時期は生後6か月頃で、この時期はサルの顔の区別ができることが1992年に英国から報告されています。このことは母親の顔のわずかな変化に気付き、親の怒った顔に敏感に反応し、強い緊張状態が訪れることを意味しています。
  人の子どもはとても感覚能力が高く、置き去りにされたり、怒られたりするととても緊張して、ストレスや学習に関わる脳の海馬や、喜怒哀楽の情動に関わる扁桃体などが萎縮することが動物実験の結果から予想されています。そのために将来ストレスに弱い脳になり、トラウマを受けやすくなると考えられます。さらに動物実験では、心地よい思いを与えられた子どもは、脳内でオキシトシンと呼ばれるホルモンが産生され、ストレスから脳を護ります。
  子どもの頃にオキシトシンが脳内で産生されると、成人し自分のこどもを持ったときに子育て行動を上手に行うことができることも分かっています。人間にたとえれば6か月までが非常に大事な時期であると考えられ、この養育期に母親の愛情を受けることができないと他者への信頼と自信が育ちにくく、将来多くの問題を引き起こすことが予想されています。
  人の体は200万年間大きく変化していませんので、200万年前に生まれた子どもも今生まれた子どもも一人にされると、捕食者から食われるおそれを感じると考えられます。
子どものラットを母親から離すと最初は鳴きますが、助けが得られないと捕食者から身を隠すためか泣き止み、泣き止むと同時にストレスホルモンのグルココルチコイドが通常の1000%程度まで産生され、脳を傷害します。そして24時間後に死が訪れます。母親から離されることはとても恐怖に満ちたことで、ラットをかごに入れて母親から引き離すと、海馬に取り返しのつかない変化が起こります。
  また、子どもの方を向いて授乳するときに母親の脳内で5分間に1回程度の割合でオキシトシンが大量に分泌されます。その時母親は、子どもを本能的に受け入れるようになります。もともと親子の愛情は本能的な愛情ではなく作り上げてゆかねばならないものなので、オキシトシンの分泌はとても重要です。オキシトシンは母乳中にも血液中よりより高い濃度で分泌されます。今年の6月に成人を対象として、オキシトシンを吸入させると他人を信頼できるようになることが報告されました。母乳を吸う乳児は母乳中のオキシトシンを嗅いで、人を信頼できるように育つのかもしれません。
  乳臭い母親が傍にいることはとても心地よく、基本的信頼関係を作るのに必要です。母親から離され一人で緊張して眠りが浅くなると、活動時に産生されるノルアドレナリンと呼ばれるホルモンが多く産生され、入眠中に脳内で産生されるセロトニンと呼ばれるホルモンの産生が減り、バランスが崩れると将来、衝動的な行動を取るような異常事態が生じる可能性があります。
人間のように未熟な大きな脳を持った動物の親はその脳が成熟するまで多くの犠牲を払って子どもを守らなければなりません。未熟な脳を持って産まれた動物の親は、間違いなく親は子どものための存在です。
  子どもが親のための存在になったときが子どもを乱用するabuseです。世界で最も少年犯罪が多いと考えられるアメリカではベビーベッドが当たり前かもしれませんが、東洋では子どもの檻に見えると考える人が増えてきていると思います。すぐには困難ですがベビーベッドは廃止すべきと考えています。
白川先生 産業医大小児科 05.12.20

母乳哺育と離乳食について教えてください。
7ヶ月の子(2800g>8400g、70cm))アメリカ在住
母乳をあげる時、特に夕方〜寝る前遊び飲みというか、飲んでは天井や電灯などを見て手足を動かして背をのけぞらせたり、あ〜あ〜と声を出したりします。たまに授乳にすごく時間がかかるときがあります。3回に一回はそのまま寝てしまいます。母乳のみで育てていて、離乳食はまだの予定です(アレルギーの家系のため)。また、アメリカの小児科医は、北東部に住んでいるため、くる病予防にとビタミン剤(A,C,D)のドロップを勧めます。甘味料、着色料が入っているのであげていません。そのかわり、窓際で天気のいい日はおむつにして日光浴させています。母乳のみでしばらく育てたいと言ったら(西原克也博士、アメリカでいくつかの著書を読んだ結果)、4ヶ月でアメリカの発育チャートの75%、6ヶ月で55%まで落ちたので、離乳食を始めないとだめだ、と言います。日本や世界保健機関のチャートですと、彼は大きめの方です。栄養、体重のため、離乳食を始めた方がいいのでしょうか。8−9ヶ月まで離乳食を始めなかった、あるいは殆ど食べなかったという事を世界母乳連盟のミーティングでも聞いたのですが。私の廻りで、皇后栄養、あるいは早く離乳食を始めた子は下痢、便秘、皮膚炎などで悩んでおります。関係があるかはわかりませんが、うちの子は肌色はピンク色、つるつるの肌でいつも活発でにこにこしております。病気もこれまで、鼻風邪2回しかありません。表情もとても幸せそう、と言われます。また、とても手足の動きが活発ですので、カロリー消費も激しいのかと思います。2ヶ月後の検診で、食事やビタミン剤について医師(彼女は、4ヶ月で離乳食を始めるべきと考える、古い考えの方です)にどう返事したものかと思っており、また、私のやり方は間違っているのでしょうか?離乳食について事務局からの返答で7−8ヶ月離乳食待った人がいるようです。こういうコメントは心強いです。インターネットにも結構そいうい人はいましたが。

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回答  たまごママネット医師団
母乳育児で順調に成長されている様子です。
離乳食を始めたとしても子どもによってどんどん進む場合や数ヵ月ほとんど進まず、ほとんど母乳ばかりという場合もありますが、6ヵ月を過ぎれば離乳食も始めてみたほうがよいように思います。
アレルギーの家系とのことで、離乳食でもし卵を控えるようならビタミンDの欠乏が心配されますが、日光浴をしていれば大丈夫 でしょう。
現在の発育状況7ヵ月(8400g、70cm)は、問題ありません。
平林先生 大阪市立十三市民病院小児科 05.12.18

風邪がなかなか治らず時々嘔吐をします。診察を受けるべきでしょうか?
こんにちは。子どもは現在7ヶ月の男の子です。12月5日から咳があり、近医を受診し風邪と言われ、右耳が少し腫れているからと紹介で耳鼻科を受診し軽い中耳炎だけど、この位は大丈夫と言われました。12月10日に再診時風邪は大丈夫でしょう。咽喉も落ち着いています。と言われたのですが、ずっと鼻汁と咳嗽は時々みられ、12月15日から咳嗽がひどくなり小児科を受診したところ風邪が長引いてるところでしょうとシロップとホクナリンテープを頂き、昨晩から服用しています。昨日から元気はあるのですが、今朝咳と一緒に嘔吐しはじめ、8時〜15時までに3回、最後の1回は咳もしていないのに、突然多量嘔吐しました。 お通じも普通にあり、元気もあり、特に機嫌が悪いということもないのですが、また病院に診察に行った方がいいのでしょうか?時々痰がありゼロゼロいってます。寝てても咳で起きるときもありますが、まあ睡眠はとれていると思います。よろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
子どもは風邪の子というぐらいによく風邪をひきます。生まれたときにお母さんからもらった免疫(風邪に対する抵抗力)は6ヶ月ぐらいにはほとんどなくなりますから、このころから風邪を繰り返すようになります。
  風邪をひくと咳や鼻水が出ますが、体に入ったウィルスがいなくなっても咳鼻水はその後もしばらく続きます。そのうちにまた別の風邪のウィルスが体に入り込むと良くなりかけた咳鼻水がひどくなり風邪が治らず、ずっと続いているようにみえます。家の中にたばこを吸う人がいるとゼロゼロ・ゲショゲショとした咳が長引き、風邪を繰り返すことで数ヶ月も咳が止まらないことがあり、子どもは苦しい思いをします。
  質問のように10日間も離れていれば、別の風邪をひいたといえると思います。熱がなく咳鼻水があっても機嫌がよく、夜に咳き込むような咳で睡眠が妨げられるようなことがなければもらった薬で様子を見ていてよいでしょう。
咳き込んで吐くこともよくありますが、水分や軽い食事をとれるようであれば、もらった薬で様子を見ることができます。吐き気が収まらず、何も食べられないようなときには受診が必要です。
  呼吸が速い、肩で息をする、苦しそうな顔つきなどの時には緊急な受診が必要ですが、咳で目を覚ましてもまもなく寝られるようであれば薬を続けて大丈夫です。質問の場合咳よりも吐くことの方が問題です。吐き気が止まらないようであれば早めに受診をしてください。 
渡辺眞史先生 05.12.18

メイラックス、アナフラニールの母乳への影響について教えてください。
4歳と4ヶ月の母親です。母乳で育てています。嘔吐恐怖で心療内科に通っていて、メイラックス、アナフラニールを処方してもらっています。心療内科の先生は母乳でも問題ないと言っていますが、産科の先生が母乳に良くないからやめた方がいいと言っていて、とても不安です。

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回答 たまごママネット医師団
授乳中に投与される薬は @授乳は禁忌の薬 A影響は不明だが懸念のある薬 B注意を促すべき薬 C使用しても良い薬 に分類されます。
  メイラックスははっきりとした記載はありませんが、同じ系統のジアゼパムに順ずると考えられ、授乳する場合には乳児の状態(傾眠:元気がない、うとうとする)に注意をします。
  アナフラニールは悪影響の報告はないが注意をした方がよい、授乳できないことはないという薬です。頓服として使用する場合には心配は少なくなります。規則的に長期に使用する場合には、赤ちゃんの様子を小児科の先生に診てもらいながら使用すると安心です。
  産科の先生はお母さんが薬を飲まなくてすむなら飲まない方がよいと考えたのだと思います。
今の不安に対して、お母さんが薬を飲むことで安心でき、母乳を続けられるようであれば、薬を使用しても良いと思います。薬は授乳のすぐ後に飲むことで影響を少なくすることができます。
渡辺眞史先生 05.12.14

染色体異常なのでしょうか、心配です。
11月22日に逆子のため帝王切開で男の子を出産しました。体重が2408gと小さかったため、低出生体重児でした。出産直後は低血糖で1日だけ点滴をうけました。その後入院中に以下の問題があきらかになりました。
@おちんちんがあるにはあるが,とても小さく、外に出てきていない(手でギュッと押すとちょっと出てきます。おしっこはち ゃんと出ます。)。
A卵円孔が閉じていない。
B心臓から肺動脈へ流れる部分で心雑音がある。
C内反足っぽい(逆子だったために癖がついているだけだろうと思うとのことでした。)
以上です。すべて経過を見ないとわからないということだったのですが、このようなことは赤ちゃんによくあることで、あまり気にしなくてもいいのでしょうか?それとも重篤な問題として精密検査を受けるべきなのでしょうか?
また、今のところ一応元気なのですが、ダウン症とかの染色体異常があるのかもという不安もあります(病院では特に何も言われませんでしたが。。。)。染色体異常の可能性は疑われますでしょうか?よろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
ダウン症候群は、筋の緊張状態と皮膚のたるんだ感じなどで、出生当日にほぼ診断がつきます。
分かりにくい症例でも、数日後までには明らかになります。
  私たちは可能なら48時間以内、遅くとも7日以内に両親をそろえて告知します。その後、染色体の検査を希望するかどうか相談します。
 お話の内容からは、ダウン症候群の診断ではないように思います。
卵円孔はいずれ機能的に閉じます。成人を解剖すると40%に卵円孔が見られますが、血液が流れてはいません。肺動脈が狭いと雑音が聞かれます。
卵円孔が開いている間は肺に流れる血液の量が多く、そのため相対的に肺動脈が細い状態となり、卵円孔が閉じるまで雑音が聞こえることは良くあります。
雑音は卵円孔の機能的な閉鎖と同時に消えて行くように思います。
  内反足は手で押さえてみて、通常の状態に戻らない硬い場合がギプスによる治療の対象になります。癖がついているだけの場合は放置します。
  おちんちんは、恥骨結合と呼ばれる陰茎の上の臍側にある骨から、陰茎の先端までの長さが2cm以内の長さのものを異常と考えます。長さを測ってもらい、異常ならばその後経過観察して、確定したら生後2か月頃にホルモンの検査などを受けると良いでしょう。しかし、ほとんどの場合異常は見つかりません。 白川先生 産業医大小児科 05.12.8

生後2週間ですが、お腹がすいてもウンチが出ててもあまり泣かないので心配です。
11月22日に逆子のため帝王切開で男の子を出産しました。不安に思うことについてご相談させてください。正産期での出産でしたが,体重が2408gと小さかったため、低出生体重児でしたが,寝ているときいつも口をあけています。身体が小さく下顎があまり発達していないからかなとも思いますが、このこのような赤ちゃんもいるのでしょうか?成長とともに変わるのでしょうか?気にする必要はありませんか?また、お腹がすいてもウンチが出ててもあまり泣かないのです。小さいのでなるべく母乳とミルクをたくさん飲ませようと思うのですが、ほとんど泣くことがなく、5,6時間は平気で寝てしまいます。無理やり起こして飲ませているので、授乳をしていてもすぐに寝てしまって、あまり飲んでくれません。何かおかしいのでしょうか?よろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
赤ちゃんには生まれ持っての性格があり、生まれた瞬間から周りをびっくりさせるような大きな声で泣く赤ちゃんから、静かなかわいい声でなく赤ちゃんまでいろいろです。
その後の様子を見ていると、大きな声の赤ちゃんは元気な赤ちゃんになりやすく、かわいい声の赤ちゃんはおとなしい赤ちゃんになる傾向があります。
  質問の赤ちゃんはおとなしいタイプの赤ちゃんのようです。よく寝てくれてあまりお母さんの手を煩わすことがありません。このような赤ちゃんは、お母さんがこれでよいと思ってしまうと手をかけないで育ってしまい、大きくなってから心理面での問題を抱えてしまうことがあります。
  質問のお母さんのように心配して手をかけてくれれば大きくなってからの心配もなくなります。
日中はこまめにおっぱいを飲ませ、抱っこしたり、話しかけたり、外気浴をしたりなど刺激を多く与えてください。
赤ちゃんがいるから静かになんていうこともありません。
  日中はにぎやかでも大丈夫です。夜は静かに刺激を避けたっぷりおっぱいをあげてください。おとなしい赤ちゃんには、手がかからない分だけお母さんが手をかけてあげることが大切です。小さく産まれたからおとなしいということはなく、生まれたときの体重は関係ありません。
口を開けて寝ることについては多くは問題ありませんが、実際に顔を見てみないとはっきりしたことはいえません。
  体重の増え方や、発達の状態、お母さんが心配しているいろいろなことについてかかりつけの小児科の先生に経過を見てもらい、良く話を聞いてください。  
渡辺眞史先生 05.12.8

鼻炎で処方された塩化リゾチーム錠30・「トーワ」とトークは母乳に影響があると薬剤師に言われ心配です。
1歳2ヶ月の子どもに母乳を与えています。この子どもを妊娠する前に、就寝時に鼻通りが少し悪くなりその時に耳鼻科で薬による治療を行っていたのですが、妊娠を期に治療を中断しておりました。
11月始めにひどい鼻風邪を引いてから鼻づまりがひどくなり再び耳鼻科で診察してもらったところ「鼻風邪が長引いているか副鼻腔炎かもしれません」といわれ、塩化リゾチーム錠30・「トーワ」とトークを処方されました。
母乳を子どもに与えていることを医師に伝えたところ「飲んでも大丈夫です」とのことでしたので安心したのですが、薬剤師には「母乳は与えないでください」と言われました。授乳中にこれら薬を服用しても大丈夫でしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
塩化リゾチームは卵白アレルギーがある人には投与できませんが、授乳とは関連のない薬で母乳をあげても問題ありません。
トークは点鼻薬で授乳には禁忌とはなっていません。通常の使用では問題ない薬です。耳鼻科の先生が言う通り母乳を続けても大丈夫です。
渡辺眞史先生 05.12.4

インフルエンザの予防接種を腕ではなく、脇に近い背中に打ったので、心配でたまりません。
1歳の子ですが、今日インフルエンザの予防接種をしてきました。
ところが、腕ではなく、脇に近い背中に打ったので、心配でたまりません。
接種後変わったところはありませんが、肺やその他のところに刺さったりしていないでしょうか?
それとも、これは普通のことなのでしょうか?
来月もその病院で打っても問題ないのか不安です。教えてください。よろしくお願いします。

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回答 たまごママネット医師団
予防接種に用いる細い短い針では、背中や脇から肺などに刺さる心配はあまりしなくても良さそうです。
また、接種部位については、平成13年11月(平成15年9月改編)のインフルエンザ予防接種ガイドラインによりますと、「接種部位は原則として上腕伸側であるが、上腕外側の中ほどは皮下組 織が浅く、橈骨神経の走行部位でもあるため、接種部位は原則として上腕伸側で、肩峰から肘頭を結ぶ線のおおよそ下3分の1の部分が適して いる。」と記載されております。
背中に接種というのはあまり聞いたことがありません。 05.12.1

6ヶ月の娘の股関節についてお尋ねします。
外出時以外は布おむつを使用しています。6ヶ月になり寝返りも頻繁で、腹ばいで移動し、動きも活発なのですが布おむつが股の動きを妨げているような気がして、O脚になってしまうことを心配しています。
あて方は、オムツカバーに成形おむつを輪おむつで挟む、といった感じで、結構厚みもありゴワゴワしています。
紙おむつ使用の時は、結構まっすぐに足が伸びていて、この方が自然なのでは、と思ったりします。
新生児の股関節はM字が正常、と聞きましたが、まっすぐに伸びる時期はいつくらいからなのでしょうか?もっと細くたたんで布おむつをあてた方が良いのでしょうか?教えてください。

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回答  たまごママネット医師団
O脚と布おむつの使用についての因果関係は、あまりないように思います。
胎児期にお母さんのお腹のなかでとっていたポーズの影響もあって、多くの赤ちゃんは生まれた時からO脚であり、成長とともにその程度は減少し、2歳を過ぎると逆にX脚に移行し、3歳から3歳半で最も顕著になるようです。
その後、その程度はゆっくりと減少し、6〜7歳では、ほぼ成人と同じ形態をもつようになります。 あまり心配されずによいと思います。
ただし、ごわごわしすぎるものは、赤ちゃんの活発な動きを邪魔することもあるので、おむつに限らず、これから寒くなる季節は特に、着衣には気を付けたいですね。若松寿美恵助産師 05.11.29

離乳食の与え方について質問させて下さい。
現在1歳6カ月になる子どもの食事なんですが、最近口の中に入れて噛んだ物を吐き出します。
最後にはつばきまで出す始末です。
手づかみはいいと思うのですが、わざわざ食べてから吐き出すのはしつけとして叱ったほうがいいのでしょうか?
あと歩き食べはいけませんよね?そんなときは食事を止めたほうがいいのですか?
自由にさせるところと、ちゃんと言わなくてはいけないところの区別がなかなかつきません。よろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
もう少し詳しく状態を聞かないとはっきりとしたことをお答えできませんが、こんな時に1番多い原因について考えてみます。
食事の他には何を口にしているのでしょうか。このように口から出したり立ち上がって遊んでしまうようなことはお腹がすいていないときによく見られます。また口から出すのは、好き嫌いができて、嫌いなものを食べた時にも見られますが質問の内容からは違うようです。
 外でいっぱい遊んでいるでしょうか。寒くなったからと言って家の中ばかりで遊んでいると食べなくなることがあります。
また、食事の前1時間ぐらいは何も食べさせないでください。
甘いものをほんの少し口にしただけで食欲がなくなってしまいます。食事の時にしっかりお腹がすいている状態にしなければよく食べてくれません。外遊びによる新しい経験や刺激がお腹をすかせ、食欲につながります。
 立ち上がって遊ぶときにはお腹がいっぱいの状態と考えます。それ以上無理に食べさせる必要はありませんから、「おなかいっぱいになったね。ごちそうさま。」といってお片づけをしてください。
あまり食べなかったといってその後で食べ物を与えてしまうと、食事の時間にますます食べなくなります。
しつけは無理に食べさせたり、怒ったりするのではなく、食事の時間にしっかり食べられるように食事のリズムをつけることです。決まった時間にしっかり食べないとお腹がすいてしまうという経験も必要です。
  食事に時間に食べないからと、決まった時間以外に食べ物を与えることは甘やかしにつながります。
食事をよく食べるためには、お腹がすいていること、楽しい雰囲気であること、食べ物がおいしいことが大切です。
  質問の内容からは病気を考えたり、生活上の問題などは考えにくいようです。いっぱい遊んでお腹ペコペコにして食事をしてください。 
渡辺眞史先生 05.11.29

早速のお返事ありがとうございます。
先日の離乳食の質問で足りなかったところを付け足します。
まず母乳ですが寝付く前(昼寝、夜、夜中4〜5回多いときで7〜8回)あたえています。一応昼間は外に出て公園で遊ぶようにしています。
夜なんですが一応食べるのですが歩き回ってしまいます。解答には片付けていいと書いてありましたが、そうなると夜の授乳の回数が増えるようで食べさせています。それでも食べないときは夜に一時間おきくらいに起きて、オッパイを吸っています。
そうなると朝はあまり食べないような・・・授乳と食欲は関係がないのでしょうか?
食べないのは食欲がないからとゆうのは解るのですが、夜の授乳の事を考えると少しでも食べてほしくて歩き回っての食事になってしまいます。
解答していただいたなかで直せるものはすぐやっていこうと思います。
ただ夜の食事はどうすればいいか・・・よろしくお願いします。
あと睡眠の事で・・・生まれてから今まで(1歳6ヶ月)あまり寝ていて動きません。
ほかの子の話を聞くとすごく動くとゆうことを聞きました。これは大丈夫なんでしょうか・・・?
こんな質問ですいません。お願いします。

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回答  たまごママネット医師団
夜の食事が少ないから眠りが浅くなるとは考えにくいと思います。また食べないからといって栄養の心配をすることもありません。食べさせないといけないとがんばってしまうとお母さんの顔は赤ちゃんから見て怖い顔になっていることがあります。怖い顔の前では赤ちゃんは食べるのをいやがり、母乳を多く飲むようになります。無理に食べさせようとはしないで、お母さんと一緒の時間に食べるようにしてください。
 眠りの浅い原因としていくつか考えられます。
この時期になると自我がだいぶしっかりしてきますが、まだ未熟ですから思ったことがうまくできないなど心の葛藤からストレスがたまってきます。
また日中の出来事に驚いたり、怖かったりなど心で感じることもできるようになります。
日中の出来事が夜に思い出されて眠りが浅くなり短い時間で目を覚ますことがあります。これらを上手に解消してくれる、いやしてくれるのがおっぱいです。
  このような心の成長に伴う夜の睡眠のパターンの変化もお母さんから見ると眠りが浅く大変ということになります。
同じぐらいの月齢の赤ちゃんが、急におっぱいを欲しがる回数が多くなったと心配をして外来を受診したお母さんがいました。しばらく様子を見ていたらある日急におっぱいを求めなくなり、そのまま卒乳をしてしまいました。
最後にたっぷりお母さんのおっぱいを楽しんで、安心感をしっかり持って卒乳をしたのだと思いました。こんな赤ちゃんもいます。
お母さんの要因としてお母さんの不安があります。いつまでおっぱいをやらなければいけないのだろう、夜何回もおっぱいをやるのが大変でおっぱいをやめたい、育児が大変で嫌になる、父親は仕事が忙しくて育児を手伝ってくれないなどお母さんに不安や不満があると、その気持ちが赤ちゃんに伝わり、機嫌が悪くなることがあります。
このため夜の睡眠が不安定になることがあります。
  思い悩んでいるうちは同じような状況が続きますが、お母さんが受け入れて、こんなものかな、なんとかなるだろう、いつまでもどうぞなどと心を決めるとしっかりと寝てくれるようになります。
 寝ていてあまり動かないことは悪いことではありません。赤ちゃんは眠るとすぐに深い睡眠に入ります。深い睡眠は疲れをとり体力を回復させる睡眠で動くことはありません。
浅い睡眠はレム睡眠といって夢を見たり寝返りをうったりする睡眠です。また寝る部屋が暑かったり、着ているものが厚かったりすると眠りが浅くなり布団から抜け出すぐらいに動くようになります。
  寝ていて動かないのは、寝るのにちょうど良い室温、着衣なのだろうと思います。そして短い時間でしっかり疲れがとれる睡眠パターンで寝ていると思います。
 何が原因でどうすればお母さんの悩みが解消できるかを的確にお答えすることはできませんが、参考にしてください。
赤ちゃんで一番大切なことは、赤ちゃんは成長するということです。今持っている悩みは絶対にいつまでも続くことはありません。赤ちゃん(子ども)を受け入れる気持ち(まあいいか)を持つことで変わっていきます。 
渡辺眞史先生 05.11.30

最近、娘(1歳半)がよく震えます。全身をびくっと一瞬こわばらせる動作を何回かします。
朝、起きたばかりのときはブルブルと全身を震わせ、おっぱいが欲しくて私の服をめくる時の手も震えています。(まだ母乳をのんでいます)そしてしばらくして(1、2分)おさまります。意識はあり、だいたいぐずっています。
それから、全身をびくっと一瞬こわばらせる動作を何回かします。
舌をぺろぺろとやった後にすることが多いです。うまく説明できないのですが、無意識に体がブルッとなってしまうので娘も不快なのか直後にぐずることもあります。
これも意識ははっきりしています。白目をむいたりすることはありません。始まるとしばらくの間5分〜10分おきにブルっとしています。
時間帯は特に夕方が多いです。はじめはおしっこをしてブルっとなっているだけかと思っていましたが、何度もやるので心配になり、一度病院へも行きました。
病院では「意識があるのならけいれんやひきつけではない。」といわれましたがその様子を先生も見たわけではないのでなんとも言えないらしく、とても心配です。ふだんは元気です。
もしそういった症状のことがおわかりでしたらお返事をいただけると嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします。

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回答  たまごママネット医師団
症状からは若年ミオクロニーてんかんの初期である可能性が考えられます。
 特徴的な症状として覚醒直後に見られる肩から上腕にかけて突然生ずる軽度から中等度のれん縮で、意識障害は認められません。発症年齢が8〜30歳ですので、年齢が合いません。
しかしミオクロニーてんかんと呼ばれる疾患に含まれるてんかん発作の可能性があります。小児神経の先生に相談し、脳波検査を受けられるのが良いでしょう。 白川先生 産業医大小児科 05.11.28

渡辺 真史先生 
岡村 博行先生 岡村産婦人科医院 大阪府堺市槙塚台1丁-11-3
竹中 義人先生 たけなかキッズクリニック 大阪府堺市長曽根町1467-1 メディカルエイトワンビル2階
衣笠 万里 先生 尼崎医療生協病院  兵庫県尼崎市南武庫之荘11-12-1
池川 明先生 池川クリニック 横浜市金沢区大道2-5-13
石井 廣重先生 石井第一産科婦人科クリニック 静岡県浜北市小松4498-5

北島 博之先生 大阪府立母子保健総合医療センター 大阪府和泉市室堂町840
平林 円先生 大阪市立十三市民病院 大阪市淀川区野中北2丁目12番27号
大牟田智子先生 春日助産院 福岡県春日市昇町6-102
白川嘉継先生  産業医科大学 小児科 北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
若松寿美恵先生 助産師
廣瀬先生 穂(みのり)助産院 長野県須坂市大字小山(高梨町)2515-10