育児相談 吐乳
授乳後のゲップについて教えてください。
生後48日目の男の子で、完全母乳です。
体重は順調に増えて生まれ3040gから今は 5000gです。
最初は母乳の場合あまりゲップを出させなくても大丈夫と助産師さんに言われて
あまり気にしなかったですが、生まれて10日目ぐらいからゲップがうまく出せず、授乳後苦みます。
そのため、10分以上たて抱っこして背中をトントンしてますが、大体1回の授乳後、何回もゲップしないと気持ち悪いみたいです。
おっぱい飲みながらも大きいゲップをしたり、2~3回ゲップして眠ったので大丈夫かと思い寝かすと急に「ひいっ」っていう音を出しなが全身を硬直させたりバタバタさせながら、口元はオエとなって胃から上がってくるのを頑張って飲み込もうとしてるので抱き上げてトントンすると大きくゲップしたり、ゲップと一緒に吐いたりします。鼻からもよく出ます。
胃液も上がってくるのか、ゲップの前後で顔をしかめながら口元を歪める仕草もよくします。
消化不良では無いか心配でもあるし、1日10回以上授乳するのに、毎回ゲップで神経と体力を奪われヘトヘトです。。何かいい解決方法は無いでしょうか。

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回答 たまごママネット医師団
体重増加の大変よい赤ちゃんです。
お母さんの母乳の分泌がよく、赤ちゃんも上手に飲んでいることと思います。
直接お母さんのおっぱいから飲むとき、赤ちゃんの口はお母さんのおっぱいにぴったり吸い付いて、隙間が出来ません。赤ちゃんは空気を飲み込むことが無く、飲んだ後にゲップはほとんど出ないのが普通です。
  授乳の後は縦抱きにして1〜2分軽く静かに背中をさすってあげるだけで十分です。
哺乳瓶では隙間が出来、ミルクと一緒に空気をたくさん飲み込むためにゲップを出すことが必要になります。
飲んだ後にゲップを出させるのは哺乳瓶の場合です。
 3ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんはまだお腹がいっぱいになったということがわかりません。
くたびれるまで飲み続けます。
このため必要以上に飲んでしまうことがよくあります。
いらない部分を溢乳という形で出してきます。
口からカポッとやダラダラ戻したり、鼻からピュッと出したりします。これはいっぱいおっぱいを飲んでいる目安にもなりますから心配いりません。
この時苦しそうな声を出したり気になることがあるかもしれませんが、赤ちゃんのいきみといわれ、2ヶ月半から3ヶ月になると少なくなります。
渡辺眞史先生 10.12.11
3ヶ月の男の子ですが吐乳がおさまりません
3ヶ月にもなると吐乳がおさまると育児書には書いてありますが、うちの子は全然おさまりません。げっぷをさせたあとでも、しばらくすると抱っこした拍子にどろっとした、一度胃に入ったおっぱいを吐きます。
飲んだばかりの白いおっぱいをダラダラ吐くこともあります。
あと、横抱きから縦抱きにした瞬間、げろっと吐くこともあります。
私が抱きながら、胃袋を圧迫しすぎなんでしょうか?それとも、何かの病気でしょうか?吐く量はその時々で、少ない時から、床にべとっと落ちるほど、かなりの量の時もあります。
湿疹で痒みがひどく、治療に抗ヒスタミン剤を飲んでますが、その副作用ということはありますか?
ちなみに、数時間母に預ける時以外は、母乳100%です。母乳の出はかなりいい方です。授乳間隔は2〜3時間ですが、1時間で欲しがるときもあります。
体重は出生時は2725gで、生後3ヶ月と11日目で、5620gでした。体重の増える率も落ちてきたようで、心配です。
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回答  たまごママネット医師団
赤ちゃんは食道から胃の入り口にある噴門という筋肉が生理的に緩くなっています。これは生まれて間もない赤ちゃんはオッパイを飲むときに一緒に空気を飲み込んだり、満腹感が乏しいために飲み過ぎになることがあるために、ゲップを出しやすくしたり溢乳として少しオッパイを出したりしやすいようになっているのです。ですから哺乳の後に少し出てくるのは心配のないものになります。
吐乳というのは飲んだ量のおよそ1/3以上を1日に数回出すときに考えます。母乳の場合量はわかりませんが、服がズタズタに濡れるぐらいで、体重の増えが見られなくなり機嫌も悪くなります。溢乳が見られるということはオッパイをしっかり飲んでいるということにもなります。質問の内容からは溢乳と考えて良いように思われます。
3ヶ月ぐらいになると満腹感がわかるようになりオッパイの飲む量を自分で調整できるようになります。この頃から溢乳は減少してきますが、噴門の筋肉はまだ緩く溢乳しやすい状態はおよそ6ヶ月頃まで続きますから、3ヶ月になったからすぐに溢乳が見られなくなるということはありません。もちろん薬の影響も考える必要はありません。
体重は3ヶ月までとその後では体重の増え方がちがい、だんだん増加率は小さくなります。今までの体重増加は良好ですから、オッパイの出も良く赤ちゃんも上手に飲んでいると考えられます。母乳育児を大切にして自信を持って続けてください。吐く量が増えてきたり、血液が混じるようなときには検査が必要になることがあります。
心配なときには健診を含めかかりつけの小児科で経過を見てもらってください。

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