育児相談 首のすわり
生後114日目のの男の子の母です。子どもの「首のすわり」について質問です。
息子の首は、横にグラグラすることは無く、縦抱きが好きなので、横に抱くことは授乳の時くらいです。縦抱きをすると、がんばって頭をそらせようとしますが、時々前後に頭が揺れる程度です。地域の電話相談で聞くと、「まだ首がすわっていないの?うつぶせの練習をしないとダメよ」と言われます。けれど、息子はうつぶせにされると、すぐに嫌がってしまい、30秒ほどしか練習できません。
どうしても練習しないと首がすわらないものでしょうか?
また、首がすわるのが遅いと、何か発達に支障が生じるのでしょうか?

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回答  たまごママネット医師団
首の座りは4ヶ月の赤ちゃんの発達の目安となります。首の座りを正確に判断するには経験が必要ですが、大まかには抱っこしたときに頭がグラグラしないかで判断します。
首の座りを心配して受診した赤ちゃんの多くはほとんど座っていることが多く、問題になることはそれほどはありません。そのとき首が座っていない場合でも、他に問題のない場合には数週間経過を見る間に首が座ってきます。4ヶ月で首が座らないの他に、あやしても笑わない、音に反応が少ない、追視が少ない、手を合わせないなどの症状を伴う場合には慎重な経過観察が必要になります。
 質問の内容からはあかちゃんの首は座っているように思えます。縦抱きで頭を支えなくともグラグラしなければ大丈夫です。後ろにそらすのは首の座りとは関係なく、筋の緊張が生まれたときの曲げる筋優位から、伸ばす筋優位に変わってくるときに見られる状態です。筋の発達に伴ってみられる正常な仕草になります。
 うつぶせ遊びはできれば赤ちゃんに勧めたいことですが、させなければいけないということではありません。うつ伏せをしなければ首の座りが遅くなるということもありません。早い時期からうつ伏せをしていると嫌がらなくなりますが、3ヶ月すぎてからうつ伏せにすると嫌がりすぐに泣いてしまうことがあります。このようなうつ伏せを嫌がる赤ちゃんの中には、寝返りができる能力があるのにしなかったり、ハイハイを嫌がりハイハイをしないでつかまり立ちをするなど、正常発達なのに、うつ伏せに関わる発達が遅れているように見える場合がありますから注意が必要です。
  うつ伏せ遊びをするときには、テーブルにバスタオルを敷いてその上に赤ちゃんをうつ伏せにし、お母さんは赤ちゃんの前に座り、手をつないで声をかけてください。赤ちゃんはお母さんの声の方を見ようと顔を上げるようになります。
はじめは嫌がることがありますが、短い時間から始め赤ちゃんの様子を見ながらだんだん長くしていきます。お父さんが寝ころんでお腹の上にうつ伏せにして遊んでみてください。これを嫌がる赤ちゃんは少ないようです。
うつ伏せをしなくても赤ちゃんの発達は問題なく進みますが、お母さんやお父さんとの遊びの一つとして取り入れると楽しいものです。 04.7.27

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