育児相談 果汁

医師から膀胱炎になったのは母乳以外の水分を与えないからだと言われ、ほ乳瓶で与えるのですが飲んでくれないのです。
現在3ヶ月の男の子を育てています。
一昨日オシッコがピンク色で、昨日赤みがかっていたので、近所の小児科を受診しました。
診断結果は膀胱炎ではないかとのことで、尿検査に出しました。
当日の結果は尿に血液は出ていないとのことで、詳しい検査結果は火曜日に出ると言われました。

膀胱炎になった原因として、私が苦手なためにクーラーを全くかけていなかったこと、また、母乳以外の水分補給をしていなかったことではないかっと言われました。
完全母乳の場合、離乳食開始まで特に他のものは飲ませなくて良いと言われていたので、非常に驚きましたが、そろそろお茶や果汁を与えるころだと言われました。
そこで教えていただきたいのはノ
やはり、お茶や果汁はそろそろ必要なんでしょうか?
与えるなら哺乳瓶?スプーン?
(哺乳瓶は嫌がるのですが、無理やりでも哺乳瓶に慣れさせたほうが良いのですか?
 将来的にはスプーンが使えたほうがいいような気がするので、スプーンであげたほうがいいのでしょうか?)
一日どれくらいをどのようなタイミングで与えればいいのでしょうか?

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回答 たまごママネット医師団
おむつに付いたおしっこがオレンジ色や薄い赤色に見えることがあります。これは尿酸塩による着色で病的なものではなく健康な赤ちゃんによく見られるものです。尿の検査で血液がみられなければ尿酸塩と考えて良さそうです。
母乳中には88%の水分が含まれています。赤ちゃんは母乳を飲むことで充分な水分を摂っています。このためお風呂上がりや外出の後にお茶や湯冷ましなどの水分を与える必要ありません。果汁やスープに関してはアメリカの小児科学会では与えてはいけないと勧告し、日本でも厚労省の新しい離乳の指導の中で与える必要はないとしています。今の考え方は、赤ちゃんに対し母乳以外の水分を与える必要はないというのが本当です。
 6ヶ月までは母乳だけで赤ちゃんには充分で、他に何も与える必要はありません。それが赤ちゃんの健康に一番です。離乳を始める頃には赤ちゃんは練習をしなくてもスプーンから上手に離乳食を食べてくれるようになります。心配しないでこのまま母乳育児を続けてください。
渡辺眞史先生 08.7.23


市の4か月健診で体重の増加が悪いから果樹を足すように指導されましたがそれでいいのでしょうか?
こんにちは。満4か月の男の子の母親です。
 昨日、市の4か月検診があり、検診自体は問題なかったのですが、今母乳のみでやっていると言うと、「体重の増え方はいいが、生まれたときが小さかったし今が大きく育てるチャンス。最近は果汁は6か月からなんて言っているが、もう今日から始めてよい。」と言われました。
私は果汁は6か月頃から始めるつもりでいたのでびっくりしました。
母乳だけでは栄養不足という事でしょうか。
生まれたときの体重は2612グラム、現在は6275グラムです。
しかし、私も主人もそんなに大きくなく、またお互いの母方の家系が小柄なのですが、果汁・離乳食を始めるのが遅いのが今後の成長に影響する事はあるのでしょうか?
また、検診の後栄養士さんのところに案内され、母乳以外で水分補給するようにとWAKODOのイオン水、離乳食もろもろのサンプルをもらいました。
産院では特に白湯等の指導はなかったのですが、母乳以外の水分補給は必要ですか?
そこの小児科は夏の予防接種を行っていないらしいので、これを機に別のところへ行ってみようかと思うのですが、私の周りには子持ちが少なく、みんなそこの小児科に行っていて、情報が無く困っています。

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回答  たまごママネット医師団
 お母さんの考え方で大丈夫です。家族が小柄な場合赤ちゃん発育も小柄なことが多く、母乳栄養での発育ならそれが赤ちゃんにとって一番自然 な発育と考えられます。
  4ヶ月で6275gなら生まれたときの体重から見ればちょうどよい体重増加と考えます。ミルクを足して体重が極端に増えた場合には将来肥満など生活習慣病が心配されます。
果汁や他の水分に関しては6ヶ月まで必要ありません。
  果汁に関してアメリカ小児科学会では6ヶ月までは与えてはいけないと勧告しています。
日本でも昨年厚労省から授乳・離乳の支援ガイドが出されその中で5〜6ヶ月までは必要ないとされています。果汁にはたくさんの糖分が含まれ、赤ちゃんはそれを消化できません。そのため赤ちゃんはお腹をこわしてしまいます。また甘い味を覚えることで、母乳やミルクを飲まなくなり、甘いものを好み、離乳が始まってからも好き嫌いが多くなり、甘いものを多く摂ることで肥満や虫歯の心配が出てきます。
  湯冷ましや他の水分についても必要ありません。ましてイオン水は健康な赤ちゃんに与えてはいけません。
母乳は88%が水分です。赤ちゃんは母乳を飲むことでたくさんの水分を摂っています。
腎臓はこのたくさんの水分をおしっことして出すために一生懸命働いていますが、そこに湯冷ましをあげてもなんの役に立たないばかりか腎臓に負担をかけるばかりです。
イオン水は水+塩分+糖分からできていて離乳食が進んだ子どもで他の水分や食事をとれないような状態(消化不良や高い熱のある風邪をひいたとき、暑い環境で遊び汗をたくさんかいたときなど)の時に使うのはよいのですが、健康な状態で普段から使用するものではありません。決して水代わりとして使用してはいけません。
  日本のガイドでは離乳開始は5〜6ヶ月となっていますが、母乳育児を支援している様々なグループからは6ヶ月からの開始が望ましいとされています。
お母さんの考えの通りに今までのように母乳育児を続け、離乳は6ヶ月に入ってから始めてください。
離乳や卒乳についてもっと詳しく知りたいときには、インターネットで「日本母乳の会」を検索し、その中の書籍から「離乳食」「卒乳」という本を求めることをおすすめします。これらの本は市販はされていないため、日本母乳の会を通しての購入になります。
渡辺眞史先生 08.6.27

保健師さんに「まだ果汁や白湯も飲ませていないなんて!」しかられました
昨日、4ヶ月健診に娘を連れて行きました。
私は満6ヶ月を過ぎるまでまで母乳だけで育てたいと思っています。
もちろん保健師さんには、「まだ果汁や白湯も飲ませていないなんて!」っとかなりあきれられ顔をされましたが気にしないことにします、、しかし、「スプーンやコップに慣れないといけないですよね。」という言葉に、そうなのかなぁという気もしました。
ミルクか母乳を搾って、スプーンやコップにいれ飲ませるなどして食器に慣れさせた方がいいのでしょうか?
アドバイスを頂ければうれしいです。よろしくお願いします。
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回答  たまごママネット医師団
お母さんはよく勉強されているのに、保健師さんは昔ながらの指導で困ってしまいます。この様な指導でいらない心配を掛けてしまっていることが良くあります。お母さんの方が正しいのですから、自信を持ってください。
「スプーンやコップに慣れないといけないですよね。」ということもありません。
赤ちゃんはお母さん達が食べている様子を見ています。6ヶ月になると自分も食べたくて仕方がない状態になります。
この時に離乳食を与えますから初めてのスプーンからでも上手に食べることができるようになります。
またこの時期になるとコップから飲むこともできるようになります。これは慣れや練習でできるようになるのではなく、赤ちゃんの脳神経の発達によってできるようになるのです。
ですから発達の十分でないときに“慣れさせる”必要はありませんし、赤ちゃんにとって何の益もありません。
お母さんが今考えているように、6ヶ月まで母乳だけで大丈夫です。次に母乳と離乳食にすすめてください。そして卒乳までゆっくり母乳育児を楽しんでください。

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