育児相談  インフルエンザ

夫がインフルエンザに罹ったのですが私が感染したらタミフルを飲んでも大丈夫でしょうか?
8ヶ月、男の子、10.5キロ、母乳で育てています。突発性発疹にかかり治りかけているのですが、夫がA型インフルエンザにかかりました。免疫が低下しているので移らないか心配でなりません。
仮に、私がもし移ってしまったらタミフルは母乳に影響ありますか?また他のお薬とかあるのでしょうか?
かかり付け医院があまり母乳に詳しくないため、教えていただけるとありがたいです。

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回答  たまごママネット医師団
母乳をしっかり飲み、離乳食もたっぷり食べる元気な赤ちゃんのようです。母乳を続けていることは風邪をひきにくくし、病気への抵抗力を高めるために大変良いことです。
突発性発疹は子どものかかる代表的な疾患です。初めての熱が突発性発疹だったということがよくあります。このために免疫が落ち次の病気が特別重くなるということはありません。  
 父親がインフルエンザになると家族が感染するリスクは高くなります。
今回の流行からインフルエンザに対する治療の考え方が大きく変わり、かかった場合でもタミフルはあまり積極的には使われていません。
  タミフルの効果は熱の期間を1日ぐらい縮めるもので、基礎疾患を持っていてインフルエンザによって重症になる危険のある母親以外には授乳中のタミフル投与はすすめられていません。
リレンザという吸入で使用するインフルエンザの薬は吸入による血中への薬剤の吸収が少なく授乳可能と考えられます。もしお母さんがインフルエンザの薬を希望する場合にはこの薬を選択しますが、この場合でも効果は1日程度発熱の期間を縮める位です。
 赤ちゃんがインフルエンザにかかることもあります。水分を多くとるように心がけ、他には食べたがるものを少しずつ与えます。
こんな時、他のものは嫌がるが母乳だけは飲んでくれるということが多く母乳の赤ちゃんは安心です。着せすぎないように背中に手を入れ汗ばんでいない程度に着るものの調整を行います。
  解熱剤は熱があって眠れない、ぐずつきひどく機嫌が悪い、水分を摂るのも難しいなどの時には使っても良いですが、我慢できるときにはなるべく使わないでみます。

インフルエンザを含め風邪をひくことは悪いことではなく、何回も風邪をひくことで免疫力を高め、大人になってから病気をしにくい丈夫な身体を作るために必要なことです。
  風邪をひかせないようにではなく、風邪に負けない身体作りを普段から心がけることが大切です。
渡辺眞史先生 08.3.13


インフルエンザの予防接種についてお伺いします。
2歳の子のインフルエンザワクチンなんですが去年受けている為、一回でいい言われました。2回する所がほとんどで、一回でも大丈夫なんでしょうか?

回答 たまごママネット医師団
日本では13歳未満は2回接種となっていますが、海外では初めての接種年を除き、毎年1回接種としている国も多いようです。効果に少し差があるかもしれませんが、ある程度の効果はありそうです。もちろんワクチンの効果は100%ではないので、2回接種していてもインフルエンザに罹ることもありますし、1回の接種で防げることもあります。
平林 先生 大阪市立十三市民病院小児科 06.11.13
ポリオとインフルエンザの予防接種についてお伺いします。
息子は10月28日で満1歳になります。
来月11月4日に集団でポリオの予防接種があります(今回が初めての接種となります)が、時期的にインフルエンザが心配なのでそちらの予防接種も受けようかと小児科に問い合わせてみたところ、インフルエンザは12月までに2回接種しなければ意味がないので、ポリオは来春にしてインフルエンザの予防接種を受けてくださいと言われました。
ポリオは1歳半までに2回の接種を済ませるのが望ましい、と何を見ても書いてあるのですが、ポリオを接種するとなるとインフルエンザが受けられず、どうすればいいのか迷っています。
インフルエンザ予防接種の1回目を受けた1週間後にポリオを受けて(今ならぎりぎり間に合うので)、その4週間後にインフルエンザ予防接種の2回目を受けることは可能でしょうか。
それとも、ポリオはあまり急がず来春にしても構わないのでしょうか。
もしも、のことを考えるとポリオを後回しにするのも怖くて、質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。

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回答  たまごママネット医師団
冬が近くなるとインフルエンザワクチンを受けたらよいかという質問が多くなります。
小児ではインフルエンザワクチンは受けたからといってインフルエンザにかからないとはいえません。しかしある程度の予防効果や、脳炎など重症な合併症が少なくなるなどの効果があるといわれています。ワクチンを受けるには流行の前に終わらす必要がありますから、12月中頃までに2回受けることになります。ワクチンは1〜4週間の間隔で2回接種します。ポリオは大切なワクチンですが、今日本で流行している病気ではありませんから、もしインフルエンザを優先する場合には次の機会まで待つことになります。ポリオの接種時期は3ヶ月から90ヶ月ですが、標準接種時期として3ヶ月から18ヶ月が勧められています。様々な事情で18ヶ月までに受けられない場合にはその後に受けても問題はありません。そのためにかかりつけの先生は来春のポリオを勧められたのだと思います。ワクチンに関しては様々な考え方があり、医師によって言うことが違うことがあります。一番良いことはかかりつけの先生によく話を聞いて納得して受けることです。お母さんが心配なことを先生に話し、よく説明を受けてください。 
渡辺眞史先生 05.10.27

インフルエンザの予防接種について教えてください。
こんにちは。9ヶ月の子どもの母親です。
インフルエンザの予防接種についてですが、近所のお医者さんに尋ねたところ
1歳未満の乳児には効き目が無いのでお勧めできないとのことでした。でも、脳症などのひどい症状が防げるのなら受けさせたいのですが…0歳児が受けることについてメリットデメリット、また効果があるのかを教えてください。
卵アレルギーについては別の方が質問されていたのを読み、黄身(卵ボーロですが)を食べても大丈夫なのでおそらく大丈夫だと思います。
それと、これから風邪も流行る時期なので、ひいている事に気づかず(潜伏期間に)注射を受けたらどうなるのだろう…といろいろ心配になります。
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回答  たまごママネット医師団
乳児のインフルエンザワクチンについては考え方がいろいろあり、どうすればよいとは言えません。近所の先生の考えも一つです。乳幼児期には確かにワクチンを受けたからといって他のワクチンのようにかなりの確立で予防できるというものではありません。
このため受けなくても良いという考えがあります。 一方、罹患率を減少させることができ、脳症などの重症化を予防できる可能性があるから受けた方が良いという考えもあります。小児科の中でも積極的な立場と消極的な立場の先生がいますから、お母さんがもし受けることを希望する場合には、積極的な立場の先生に相談するのがよいと思います。
ワクチン自体は安全性が高く一般的なリスク以上のものはありません。また風邪の潜伏期間にワクチンを行うことは子どもではよくあることですし、接種後に熱を出した場合ワクチンの熱か風邪の熱か迷うことはありますが、大きな問題になることはありません。卵に関しても離乳食で卵成分のものを取ってショックになる場合を除いて心配はありません。
9ヶ月ですと1〜4週間(できれば3週間)間隔で2回接種を行います。流行の前に2回終わらせるためには早めに受けた方が良いと思います。
接種をしてくれる先生に相談してください。 03.11.16

いつもお世話になっています。インフルエンザの予防接種のことで教えていただきたくメールしました。
明後日、8ヶ月になる息子がインフルエンザの予防接種を受ける予定なのですが、インフルエンザは卵アレルギーがある場合は受けないほうが良いといわれていますよね。その「卵」とは全卵のことなのでしょうか?息子は離乳食で卵黄は食べさせています(特にアレルギー症状は出ていません)が、まだ卵白は食べさせていません。明日にでも食べさせてアレルギーが出るかどうか確認してからインフルエンザの予防接種を受けたほうがいいのでしょうか?それともこのまま受けても大丈夫なものでしょうか?
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回答  たまごママネット医師団
インフルエンザワクチンを作る課程で鶏卵を使用します。精製する課程で完全には卵成分を除去できないために卵アレルギーとの関係が問題になります。実際には卵でアナフィラキシーショックなどの重篤な症状を起こしたことがある場合には接種を取りやめるか慎重に接種を行いますが、湿疹程度の場合には接種は可能です。今卵黄を食べてアレルギーを思わせる症状がないとすれば卵アレルギーの可能性は少なく、心配はいらないと思います。ワクチンができるかできないかの判断は、実際に診察をして決めることになりますから、ワクチンを接種してくれる先生によく相談して受けるようにしてください。

現在、母乳で育てていますが母親がインフルエンザの予防接種を受けても、母乳には影響はあるのでしょうか?
また、レントゲンや薬は影響あるのでしょうか?
回答  たまごママネット医師団
今年はSARSのこともありインフルエンザワクチンについての関心が高くなっています。インフルエンザワクチンは安全性も高くぜひ受けておきたいものです。母乳を与えていてもワクチンを受けることができます。ワクチンが母乳に影響を与えるということはありません。赤ちゃんがインフルエンザになるときは、お父さんやお母さんが先にかかり赤ちゃんにうつすことがほとんどです。家族がワクチンを受け家の中にインフルエンザを持ち込まないということが大切です。
レントゲンは検査を受けてもお母さんの体の中に放射線が残るということはありません。そのため母乳に何か影響を与えるということはなく、検査をしても安心して母乳を与えることができます。
風邪などで体調が悪く薬を使用したとしても通常の服用量を守っている場合には心配いりません。絶対に母乳を止めなければいけない薬は抗ガン剤や免疫抑制剤など特殊なもので、短期間に用いる薬は母乳を与えながらでも服用できます。気を付けるとすれば母乳を与えてから薬を飲むようにすることぐらいです。

10ヶ月の女の子のママです。
インフルエンザの予防接種は娘にはまだはやいでしょうか? 
教えてください。
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回答  たまごママネット医師団
いろいろな理由、例えば、乳幼児がインフルエンザにかかると、急性脳症のリスクが高い、あるいは重症の肺炎などの合併症が多いなどの理由から乳児は6ヶ月以上におすすめしています。
たくさんある予防接種のなかで、インフルエンザワクチンは最も安全性の高い分類のワクチンです。
乳児、幼児、学童は4週間間隔で2回、中学生以上成人は1回接種で十分です。積極的にインフルエンザワクチンを受けましょう。  竹中先生  大阪労災病院 

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