育児相談 ヘルプアンギーナ
ヘルプアンギーナと診断され心配です。
1歳の娘をもつママです。
先日急に娘が38.7度の高熱をだし、病院へつれていくと「ヘルプアンギーナ」といわれました。
何のことだかわかりませんでしたが、喉に口内炎があり、熱も2、3日でひくといわれました。
今日で2日目ですが、まだ38.5度から下には下がりません。はあはあと苦しそうで、水分も食事もおやつも果物も食べてくれません。母乳をまだあげているので、多少は飲んでいると思うのですが、栄養不足にならないかと心配です。赤ちゃんは平気なのですか?なんとかして少しでも水分や食事をとってくれる方法はないでしょうか。また、高熱が続いているので、脳炎などにならないかと心配です。座薬はあまり使うとよくないといわれますが、10時間あけて2回使ってしまいました。教えて下さい。

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回答  たまごママネット医師団
乳幼児に流行する夏かぜの一種です。喉の奥の粘膜に水泡ができ痛みを伴い、水分をとるのをいやがることがあります。熱は38〜40℃の高い熱が3日前後続きます。
  質問の場合、2日目で38.5℃の熱が続くのは、普通の経過です。このようなとき、ほかのものを飲まなくても母乳だけは飲んでくれるということがよくあります。母乳のおかげで点滴をしないでよくなるまで我慢できます。
  母乳の大切さは健康なときよりも、赤ちゃんが具合悪いときにより強く発揮されます。ほかの水分をとらなくても母乳さえ飲めれば心配せずにこのままみていて大丈夫です。
水分をあげるときには、オレンジジュースなどのすっぱみのあるものはしみていやがります。冷たいお茶、麦茶、みそ汁やかまずに飲めるプリン、アイスクリームなどは口にしてくれることがあります。
 高い熱があるからといって脳に悪い影響を与えることはありません。脳に原因のある熱の場合には別ですが、一般的な風邪の熱で脳の障害が起こることはありません。
  熱冷まし(座薬など)は以前は熱があるとすぐに使うことが多かったのですが、最近は熱も体を守る働きと考えてなるべく使わない方向の考え方です。でも、みていてかわいそうなほどぐったりしている、水分をほとんど取れずおしっこも少ない、機嫌が悪く寝付けないなどの時には熱冷ましを使います。
  反対に高い熱があっても遊べる、何とか水分を取れる、寝ているなどの時にはそのまま様子を見ます。
熱冷ましの間隔は8時間以上離して、多くても1日(24時間で)2回以内にしてください。
熱が4日以上続く、水分をとらずおしっこが少ない、ぐったりしていて元気がないなどの時には受診する必要があります。
渡辺眞史先生 05.7.2

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